こころの悩み

いい人だけど好きになれないのはなぜ?自分に原因があると悩む女性の特徴と3つの対策を紹介

ライター
くるみ編集部
監修者
結婚相談所イノセント 代表 坂田
2023.10.05 公開
とても良い人なのに、好きになれない。相手を好きになれたら良いのに……と思うことはありませんか?相手を好きになれない自分に嫌気が差し、婚活自体に疲れてしまうこともあると思います。そこで今回は、良い人だけど好きになれない特徴と対策について解説していきます!好きになれない自分が変なのかな……と悩んでしまった時は、参考にしてみてくださいね。相手を好きになれない理由や対処法を知り、悩みを解決していきましょう。
この記事を読んでわかること
婚活をしている女性が、男性に「良い人だけど好きになれない」と感じる理由は4つあります。相手の容姿、ドキドキを感じないなどの理由や、実はそもそも男性が好きではない、異性を好きになるのに時間がかかるタイプの方もおられますよね。自分に原因があるの?と悩む方もおられるかもしれませんが、恋愛のみに集中することが難しい社会人生活では、気持ちが昂りにくいのも仕方のないことです。対処法として今回のブログで紹介する「希望条件の整理」「時には直感を信じる」「焦らず時間をかける」この3つを意識してみてくださいね。
もくじ
1. いい人だけど好きになれない自分がおかしいの? 2. いい人だけど好きになれない理由 3. いい人だけど好きになれない時の3つの対策 4. いい人だから好きになるわけではない 5. 好きになれない理由を見つけることが大切 6. 好きになれない理由を知って次の恋に活かそう!

いい人だけど好きになれない自分がおかしいの?


良い人なのに好きになれないなんて、自分がおかしいのかなと悩んでしまっている女性は多いです。でも、そんなことはありません。「好きになれない問題」は、婚活をしている女性の代表的な悩みの一つです。相手を好きになれない原因は、相手に問題がある場合もあれば、自分の問題であることもあります。好きになれない自分を責める必要はありませんが、自分の問題である場合は、少し考え方を変えると道が拓けることも。少し考え方が変わったことで、相手の魅力的なところに気づけることもあるかもしれません。まずは自分の気持ちを大切に、相手の素敵なところをたくさん見つけながら結婚相手を探していきましょう。

いい人だけど好きになれない理由


良い人なのに好きになれない相手に出会った時、なんで好きになれないのだろうと考えると思います。ハッキリと好きになれない理由が分かることもあれば、なんとなく違うとふわっと感じることもあるでしょう。なんとなくの場合は、好きになれない理由が言語化できず、モヤモヤしますよね。ここでは、良い人だけど好きになれない理由について解説していきます。好きになれない理由を知ることで、自分の考え方を変えるきっかけを掴むことに繋がります。また、今後の恋愛に活かせることもありますよ。まずは、相手を好きになれない理由を考え、言語化しながら自分の気持ちを深掘りしてみましょう!

容姿が好みではない


恋愛や婚活において、相手の見た目はどうしても気になりますよね。交際した後、ハグやキスなどの身体的な接触が起こることを考えて、ある程度自分の好みの見た目であって欲しいと考える人は多いです。相手との身体的な接触を想像した時に、生理的に受け付けられないと感じてしまうと、好きになることは難しいです。この感情には「生理的に無理」という言葉を使う人もいますね。結婚相手の容姿については、絶対に顔立ちが整っている人が良い!というよりかは、それぞれが持っている自分のOK ラインに入っているかどうかで決まってくることが多いです。容姿が好みでなくても、人柄に惹かれて結婚相手を選んだという人も多いので、出会い次第で自分の基準が変わることもあります。相手を好きになる過程で、容姿に対しても好きな気持ちや愛おしい気持ちが後から芽生えることもありますよ。

ドキドキしない


良い人止まりという言葉を使ったことがある方もいるのではないでしょうか。良い人止まりとは、良い人なのに、最終的に「私はこの人を好きになれないな」と思うこと、また、逆にそう思われてしまうことを表した言葉です。女性にとって、「この男の人は本当に優しいし、条件も良いし、好きになれたら良いのだろうけど・・・全くドキドキしないな」と感じてしまうことは、実はよくあることではないでしょうか。

人としては魅力的でも、ドキドキがないことで、相手と進むことに躊躇してしまうことも。好きになれるかがわからないからこそ、ですよね。好きな人にはドキドキしやすいタイプの女性ほど、ドキドキしないことは彼氏として見れない要因になりがち。確かに恋愛においては、ドキドキがあると好きな気持ちをより強く感じられますよね。
ただ、長く一緒に生活をする結婚相手ですから、安心感も重要です。実は、ドキドキは異性に対する不安も内包していることをご存知でしたか?また、ドキドキは徐々に薄れていきます。そのため、最初からそんなに求めないという考え方もあるでしょう。ドキドキは少ないけれど、相手と一緒に楽しく生きていく想像はできるという場合は、一度相手と関係を深め始めてみるのもアリかもしれません。あまりドキドキは感じなかった相手でも、相手のギャップを知ることでドキドキが生まれた!なんてこともあります。ドキドキを軽視する必要はなく、安心感や楽しいという気持ちも含めて、お相手を判断してみてくださいね。

好きになるには時間がかかる


大人の女性は、かっこいいから、いい人だから好き!とはならず、本当にこの人で良いのだろうか……などと気持ちにブレーキをかけることも多いでしょう。ただ遊ぶ、付き合う相手ではなく、結婚相手だからこそ選ぶのに慎重になります。今後の自分の仕事も大切にしたい。その中で、子供を希望するなら、ある程度の経済力があり、家事や育児にも協力し合える人・・・

そう思うと、結婚相手選びを失敗するわけにはいかないという気持ちが強いからこそ、ですよね。また、女性は冷静なため、好きの気持ちと、「結婚後、2人でうまくやっていけるのだろうか」という条件や現実的な相性を分けて考える方も多いです。そのため、すぐには「好き」と思にくかったりもするのです。冷静に、現実的に将来を考えているからこそ、最終決断をするのはなかなか大変です。今すぐに好きが実感できなくても、ゆっくり好きになっていけそうな相手なのか、時間をかけても無理そうなのかでも判断は変わってくるでしょう。好きになれないことで悩んでいる時には「好きになるのに時間がかかっているのかもしれない」という視点を持っておくと良いです。その視点を持っていると、もう少し時間をかけて相手を見てみようという気持ちが生まれやすくなります。

そもそも男性が好きではない


友達が結婚しているから、適齢期だからと婚活をしているものの、全然相手を好きになれない。そんな時は、もしかしたらあなたの性的指向が男性ではない可能性があります。性的指向とは、人の恋愛の対象が誰に向かうかを示した言葉です。簡単に言うと、恋愛対象が誰になるかということです。女性だからとはいえ、性的指向が男性でなければならないことはありません。性的指向が女性であったり、男女ともに好きになったりする人もいます。また、相手の性別自体を気にしないパンセクシュアルである場合や、他者に恋愛感情や性的欲求を抱かない、または抱くことが少ないアセクシュアルである場合もあります。良い人なのになぜか好きになれないなということが続いている場合は、あなたの性的指向と相手がマッチしていないことも考えられます。みんなそうだからと自分の気持ちを見逃してしまうこともあるかもしれませんが、そもそも自分は男性を好きになるのか?と一度立ち止まって考えてみるのも良いでしょう。性的指向は生きている中で変化することもあるので、今のあなたがどう感じるかを大切にしてみてください。

いい人だけど好きになれない時の3つの対策


なかなか相手を好きになれないことが続いていると、好きになれる相手に出会うことができるのか、心配になってしまいますよね。状況が変わらず、婚活が終わらないことに不安になってしまうこともあるのではないでしょうか。ここでは、良い人だけど好きになれない時の対策について解説していきます。相手を好きになれないことで自分を責めたり、焦ったりする必要はありません。自分の気持ちを大切しながら、今後に備えて対策をしていってみてくださいね。

結婚相手に求める条件を整理してみる


自分が結婚相手に求めているのは、穏やかな性格や結婚生活なのか、安心感なのか、恋人のような関係なのか。結婚相手との関係にも、好きにもさまざまな種類があるので、自分が求める相手との関係を見直してみるのがおすすめです。結婚相手といつまでも恋人のような関係でいたい場合は、ドキドキする相手を選ぶのも大切でしょう。恋人のような関係でいたいのにドキドキがないと、物足りなくなってしまうかもしれません。逆に、安心感を感じられる関係性でいたい場合は、ドキドキは必須ではないこともあります。自分が肩の力を抜いて一緒にいられる相手かが大切になってくるでしょう。自分の求める条件を整理することで、納得して結婚相手を選ぶことができるようになっていきます。結婚相手に求める条件も分からなくなってしまったという場合は、絶対にこういうのは嫌だなと、自分のNG項目から考えてみるのもおすすめです。

焦らずに時間をかけて関係を育てる


学生時代は、すぐ相手を好きになったり、「この人のことしか考えられない」と感情が昂ったりすることがあった人もいるのではないでしょうか。そういう経験があると、昔の自分と比較して、人を好きになれない今の自分に不安を感じてしまうことがあります。人を好きになれないわけではなく、毎日仕事や生活、趣味や友人関係など、他にも大事なことがたくさんあります。

恋愛のみに集中したり、恋愛のみを求めることが、大人になると難しくなりますよね。そのため、好きになるのに時間がかかるようになってしまっているだけのこともあるので、あまり不安になりすぎないでくださいね。焦らずに時間をかけて相手との関係を育てる中で、少しずつ好きな気持ちが生まれていくこともありますよ。少しでも良いなと思った相手とは、ゆっくり時間をかけ、まず関係を続けてみる方法もアリなのではないでしょうか。全てが好きでなくても「顔がいいな」「条件も性格も悪くない」「音楽の話が合う」などのきっかけでも全く問題ありません。関係を続けた上で、再度判断してみると、自分の気持ちが見えやすくなるかもしれません。

自分の自然な気持ちに従ってみる


どうしても相手を好きになれないなら違う人を考えてみる、別れるのも1つの手です。自分の自然な気持ちでは「NO」サインが出ているのに、良い人だから、他に良い人はいないかもと悩んでしまうことがあります。心の答えは出ていても、頭で考えてしまうことで、自分自身の価値観や意見が分からなくなってしまうこともありますよね。どうしたら良いのか分からなくなってしまった時は、自分の自然な気持ちに従ってみるのもアリです。相手を好きになれないことで、自分を責めてしまうのではなく、まずはあなたの気持ちを大切にしましょう。今回感じた気持ちや分かったことは、次の恋愛に活かそう!と前向きに考えてみてくださいね。

いい人だから好きになるわけではない


良い人なのになんで好きになれないのだろうと悩んでしまう女性は多いです。ただ、良い人だから好きになるわけではありません。良い人だから、優しいからという理由だけで相手を選んでしまうと、相手自身を好きになれず、後悔してしまうことがあります。良い人であるのがきっかけだったとしても、最終的には相手自身を好きになれるかどうかが大切です。最初の印象は「良い人だな」だったとしても、その後に相手自身の個性や素敵なところを感じて好きになった。そういうカップル、ご夫婦は多いのではないでしょうか。良い人だからと言って、必ずしも相手を好きになれるわけではありません。良い人なのに好きになれないことで、自分を責めないようにしてみてくださいね。すぐに好きになれなくても、時間をかけて良い人から好きな人に変化していくこともあります。後々相手自身を好きになれそうか、もっと相手を知ってみたいと思えるか、一度ゆっくり考えてみてくださいね。

好きになれない理由を見つけることが大切


良い人なのに好きになれなくて悩んでいる場合は、関係を深めるかやめるかの判断になってくると思います。中には、心で感じていることと頭に浮かんでいることの違いに苦しみ、判断が難しいと感じる方もいるのではないでしょうか。決断をするためには、好きになれない理由を見つけることが大切です。相手を好きになれない理由を見つけることで、決断の後押しにもなりますし、今後の恋愛や婚活で、より自分に合う人を探せるようになるでしょう。自分は相手のどんなところが引っかかっているのか、まずはじっくり分析してみてください。好きになれない理由が見つかったら、その理由は関係性を深めれば消えるものなのか、消えないのかを考えてみましょう。消える可能性があるのなら、試しに関係を続けてみるのもアリです。消えない可能性が高いのなら、スッパリと次に進んでみるのもアリでしょう。

好きになれない理由を知って次の恋に活かそう!


大人の女性が相手を好きになれないと悩む理由に「短期間で判断しなきゃという焦り」があります。また、焦りから「自分が大事にしたいものが見えづらくなっている」のも難しいポイントです。大人女性の恋愛は学生時代とは違う難しさがありますよね。時間をかけても、どうしても相手を好きになれない時は、その理由を考えて次の恋愛に生かすようにしましょう。

相手を良い人だけど好きになれないと感じる女性は多いので、自分はダメなのだと悩む必要はありません。まずは、「どんな人なら好きになれるのだろう」と、自分の気持ちを明らかにすることを意識してみてくださいね。また、恋はドキドキやときめきの要素だけが「好き」ではなく、「安心感」「信頼感」など、色々な種類があります。結婚となれば、ドキドキではなく「安心感」を重要視する人も多いです。一言で好きといってもその内容は幅広いので、あなたが結婚相手に求める「好き」をぜひ考えてみてくださいね。