好きな人とうまく話せない理由
まず初めに、好きな人とうまく話せない理由について解説していきます。頭でたくさんシミュレーションしたのに、いざ好きな人と話すとうまくいかず「何で?」と自分に嫌気が差してしまうこともあるのではないでしょうか。好きな人とうまく話せるようになるためには、まず「なぜうまく話せていないのか」を考える必要があります。好きな人とうまく話せない理由や原因を明らかにすることが大切になってくるのです。あなたにとっての「好きな人とうまく話せない理由」は何なのか、まずは考えてみてくださいね。
緊張で何を話していいか分からない
好きな人と話せないと悩む人の中には、好きな人の前で緊張しすぎてしまうという特徴があります。「何か話題を…」と思って一生懸命考えても、焦れば焦るほど話題が見つからずに気まずい雰囲気が流れてしまう。一度でもそんな経験があると「またそうなるのではないか」と考え、好きな人と話すこと自体が怖くなってしまうこともあるのです。
共通点がなく話題がない
あまり好きな人との共通点がなく、すぐに話題がなくなってしまってうまく話せないケースもあります。恋愛にかぎらず、人と仲良くなるときは共通点がきっかけになることが多いです。そのため、共通点がないとなると、なかなか距離が縮まるきっかけがなく、関係性が変わらない状態が続いてしまいやすいのです。
嫌われるのが怖くて話せない
好きな人を目の前にしたら、うまく話せなくて挙動不審になってしまうのではないか、嫌な印象を与えてしまうのではないかなど、彼に嫌われることが怖くて好きな人とうまく話せないケースもあります。あまり印象がない今状態と、好きな人に近づいて嫌われてしまうのを天秤にかけると「今のままの方がいい」と考えてしまう女性は多いです。
相手に好きな気持ちがバレたくない
相手に自分の好意がバレたくない、周りに好きな気持ちがバレたくないという自己防衛の本能が無意識に働いていることで、うまく話せないこともあります。「バレたらどうしよう」という不安でカチコチ状態になってしまい、うまく話すことができないのです。仲良くなりたい気持ちとバレたくない気持ちがせめぎ合い、気持ちの整理ができなくなってしまうこともあります。
好きな人と落ち着いて話すための方法
続いて、好きな人と落ち着いて話すためのコツを紹介していきます。いざ好きな人を目の前にすると、頭が真っ白になってしまって、どうしてもうまくいかなくなってしまうという方もいると思います。そんな状況が続いているときは、どうしたらいいのか。好きな人とうまく話せるようになるヒントを見つけてみてくださいね。
事前に話題をいくつか用意しておく
好きな人と落ち着いて接するためには、事前にいくつか話題を用意しておくのがおすすめです。緊張してうまく話せなくなってしまうことを予測しておき、できる準備をしておきましょう。そんなに真面目に考えすぎなくてもよいですが、就活の面接対策のような感じで、どんなことを話そうか、どんなふうに伝えるかなど、できるかぎり具体的にシミュレーションをしておくと、比較的落ち着いて話せるようになっていきます。
緊張していることを伝える
緊張していることを、相手に伝えてしまうというのもひとつの手です。「緊張しているのを、悟られないように…」と考えていると、それで頭がいっぱいになってしまい、なかなかうまく話せなくなってしまうこともあります。緊張していることを彼に伝えてしまえば、案外落ち着いて話せるようになることも。また、緊張しているとわかったことで、相手が気を遣ってくれてうまく話をまわしてくれるケースもあります。
うまく話そうと頑張りすぎない
片想いの彼とは「うまく話さないと」と思って頑張ってしまうと、逆に焦ってしまい空回りしてしまいがちです。そのため、あえてうまく話そうと思わないことも大切になっていきます。うまく話そうと考えるのをやめて、なるべく自然体でいることを意識するようにしていきましょう。好きな人の前では、緊張してしまう方が多いため、この「自然体でいる」ことがなかなか難しいですが、まずは「うまく話さないと」と思うのをやめるところから始めてみてくださいね。
好きな人と盛り上がる!定番の話題5選
好きな人と話すなら、なるべく話を盛り上げ、距離を縮めたいですよね。ここでは、好きな人と盛り上がる、定番の話題を5つ紹介していきます。まずは定番の話題から始め、それを深掘りしたり、話題を発展させたりしながら、会話を広げていきましょう。
①好きな食べ物や苦手な食べ物の話
好きな食べ物の話は、男女が仲良くなる過程でよく話される定番の話題です。好きな食べ物の話をすることで「○○がお好きなら、このお店いいですよ」とデートに誘いやすくなることもあります。また、好きな食べ物の話だけでなく、苦手な食べ物の話をするもの意外とおすすめです。苦手なものを共有できると、親近感を覚えやすく、一気に仲が深まることもあります。もし話せるようであれば、苦手な食べ物の話もしてみてくださいね。好きな食べ物と苦手な食べ物がわかれば、デートに誘うときもお店選びがしやすくなります。
②地元や出身の話
地元や出身の話は、使いやすい話題です。好きな人の地元や出身についてあまり知らなければ「教えてください」という流れに持っていくことができますし、これまでに行ったことがあればそのときの話をすることができます。また、相手の地元や出身の話だけでなく、自分の地元や出身の話もすることで、話題が2倍に。話題に困ってしまったときは、まず地元や出身の話から始めてみてもよいでしょう。地元や出身の話を聞くことで、好きな人の学生時代を具体的に想像することができるというメリットもあります。
③好きなことや趣味の話
好きなことや趣味の話をすると、相手への理解が深まりやすいです。相手の人柄がよくわかるようになる話題だともいえるでしょう。好きなことや趣味で少しでも共通点があれば、グッと距離が近づくことも。食べ物の話題と同様に「それ興味あります、前からやってみたかったんですよ」などと、デートにつなげていけることもありますよ。
④仕事についての話
仕事についての話も、仲良くなるまでによく話される話題です。仕事について話すと、好きな人がどんな思いで仕事をしているのか、仕事で何を大切にしているのかなど、仕事に対する価値観を知ることができます。また、同じ職場に好きな人がいる場合は、仕事の話題が出しやすいですよね。最初は仕事の話から始めて、そのあとに他の話題を話すと、スムーズに会話を進めやすくなります。
⑤休日の過ごし方の話
「休日はどう過ごされているのですか?」という質問から、休日の過ごし方の話をするケースは多いです。お互いのライフスタイルや好きなこと、リラックスできることなどがわかる話題でもあるので、仲良くなる過程で使われやすい話題なのです。休日の過ごし方の話をすると、好きな人がインドア派なのか、アウトドア派なのかもわかるため、今後デートに誘う際にもプランを組みやすくなります。LINEで連絡をとる際にも、好きな人のライフスタイルに合わせることができるため、より相手を気遣った行動ができるようにもなりますよ。
好きな人との会話で好印象を与えるポイント
続いて、好きな人との会話で好印象を与えるポイントを紹介していきます。結婚を決めたカップルに聞くと、意外と話した内容は忘れたけれど「相手の印象が良かったことを覚えている」答える方も多いです。好きな人との会話では、盛り上がる話題を用意しておくことも大切ですが、話すときの姿勢の方が重要です。ポイントを押さえておけば、好きな人に好印象を持ってもらえることも。楽しい話題と楽しい会話の雰囲気づくりをして、スムーズな会話に近づけていきましょう。
最初が肝心!笑顔であいさつをする
好きな人に話しかける、好きな人に話しかけられたとなると、一気に緊張感が高まってしまいますよね。緊張してしまうと、笑顔がぎこちなくなってしまい、冷たい表情に捉えられてしまう可能性があります。緊張してしまう気持ちはわかりますが、最初の印象はとても大切です。あいさつは話すきっかけを掴むチャンスと捉えて、笑顔で明るく話しかけましょう。。
表情豊かに目を見て話す
人とコミュニケーションを取るときは、表情豊かに目を見て話すようにすることがポイントです。あまり表情がないと、怖い印象になってしまうこともあります。また、目が合わない状態だと「嫌われているのかな」と誤解を招いてしまうこともあります。恥ずかしいし緊張するかもしれませんが、好きな人と話すときは、なるべく表情豊かに目を見て話すようにしてみてくださいね。
しっかり相槌を打つ
相手が話してくれているときは、しっかり相槌を打つことも大切です。声に出すだけでなく、しっかり丁寧に頷き「興味を持ってあなたの話を聞いている」という姿勢が、伝わるようにしていきましょう。相槌を打っていたとしても、適当だと逆に相手に悪い印象を持たれてしまうこともあります。相手が話すペースに合わせて、相槌を打つことをぜひ意識してみてください。
相手の話に興味を持って質問する
話を盛り上げていくためには、お互いに質問をしていくことが重要になっていきます。そのため、まずはあなたが相手の話に興味をしっかり持ち、質問をすることが大切です。相手が話してくれたことの中で「これは気になるな、深掘りしたいな」と思うことがあれば、適宜質問をしていきましょう。質問をされると「自分の話に興味を持ってくれているのだな」と相手は感じることができ、話をしやすくなります。相手が話をしやすくなれば、より会話はスムーズになっていきますよ。
否定の言葉やネガティブワードは使わない
会話の中で使ってしまいやすいのが「でも」などの、否定に繋がる言葉です。相手が話してくれたことに対しては、否定の言葉やネガティブワードを使わないように、気をつけていきましょう。自分が話したことを否定されてしまったり、ネガティブなワードばかり使われてしまったりすると「話しづらいな、話していてしんどいな」と相手に思われてしまいやすいです。関係性がまだしっかりできていない時期は特に、否定の言葉やネガティブワードを使わないように意識してみてください。逆になるべく肯定的でポジティブなワードを使うようにしていくと、会話自体も明るくなっていくのでおすすめです。
実は…好かれようとしすぎないことが大切!
好きな人とうまく話したいと思ったとき、好かれようとしすぎないこともとても大切です。好かれようとしてしまうと「うまく話さなきゃ」とばかり考えてしまったり、相手の反応ばかりを気にしてしまったりして、どんどん自然体の自分が出せなくなっていってしまいます。また、好かれようとしていることが相手に伝わってしまうと、引かれてしまう可能性も。「好きな人に、好かれたい」と思うのは自然な気持ちですが、あまり好かれようとしすぎないように意識していきましょう。自然体のあなたで話した方が、あなたの魅力がしっかり伝わることもあるのです。
好きな人との会話は「自然体」を意識して
好きな人と話すとなると、好かれようとしすぎて話せなくなってしまったり、嫌われたくなくてうまく話せなくなってしまったりするケースが多いです。どちらも、好きな人への思いが強いからこそ起きてしまうことですが、うまく話せないことで逆に好きな人からの印象が悪くなってしまうこともあります。難しく感じることもあるかもしれませんが、好きな人との会話は「自然体」を意識して、ありのままの自分を出してみてくださいね。肩の力を抜いて、話すことができるようになれば、好きな人とより仲良くなっていけるでしょう。