こころの悩み

婚活で生理的に無理な人の判断基準とは?結婚できる?嫌な理由や特徴、対処法を紹介

ライター
くるみ編集部
監修者
結婚相談所イノセント 代表 坂田
2024.03.08 公開
婚活をしていると「生理的に無理だな」と感じる男性に出会うこともあると思います。また、とてもいい方なのに「なんか無理」と、うまく言語化できない嫌悪感を覚えてしまうこともあるのではないでしょうか。そこで今回は、婚活で生理的に無理な人の判断基準、嫌な理由、特徴、対処法について解説していきます。いい人だけど、気になるけど「生理的に無理」と感じてしまう男性に出会ったとき、どう対処していけばいいのか。前に進むための解決策を考えていきましょう。
この記事を読んでわかること
「生理的に無理」という言葉は婚活でよく使われます。特に女性が男性に対して感じることがある気持ちで、出会った男性に対して感覚や本能的に「無理だ」と感じてしまうのです。特に見た目の清潔感や、振る舞いに配慮のない男性に対して感じる女性が多く、気持ちは変わらない場合が多いです。無理をせずに早めに切り替える方が、お互いのためになる場合が多いでしょう、
もくじ
1. 生理的に無理ってどういうこと? 2. 女性が生理的に無理な男性の特徴 3. 生理的に無理な人を見極める判断基準とは? 4. 生理的に無理な状態は克服できる? 5. 婚活で自分に合う人と結ばれる方法 6. 生理的に無理な人は直感でわかる!

生理的に無理ってどういうこと?


まず初めに、生理的に無理とはどういうことなのかについて解説していきます。「生理的に無理」という言葉は、よく使われますがその感覚は人それぞれであるため、なかなか言語化しづらいこともあります。主にどんな気持ちになるときが「生理的に無理」なのか、婚活女性の心理をまず確認していきましょう。

何となく嫌な感じがする


「何となく嫌な感じがする」という気持ちになったときは、生理的に無理であるということです。「生理的に無理」は感覚的な判断だからこそ、うまく言語化できず「何となく」になってしまいます。ただ、感覚は正直なものであるため、何となくであっても、信じることが大切です。

スキンシップが取りたくない


一緒に過ごす中で「スキンシップが取りたくない」と思ってしまった場合は、生理的に無理な相手であることが多いです。相手とスキンシップを取ることを想像したときに、受け付けない、何か引っかかることがあなたの中にあるということでもあります。ただ、もともとスキンシップが苦手なタイプの女性もいるので、生理的に無理な場合との見極めが大切です。

本能的に無理!というサイン


生理的に無理というのは、本能的に無理というサインです。不潔な人といたら生命が脅かされることがあるかもしれない、この人の子どもを妊娠するのは嫌など、本能的に無理だと感じ、体が拒否反応を起こしているのです。そのため、本能的なサインである「生理的に無理」という気持ちを理性で抑え込むのは難しく、解決するのも難しいです。

女性が生理的に無理な男性の特徴


続いて、女性が生理的に無理な男性の特徴を紹介していきます。女性が生理的に無理だと思うポイントは、人それぞれ違います。あなたは、過去にどんなポイントで生理的に無理だと感じたのでしょうか。当時のことを思い返してみてくださいね。

見た目に清潔感がない


見た目に清潔感がない男性を生理的に無理だと感じる女性は多いです。外見に最低限の清潔感がないと、近づくことやスキンシップもしたくないと感じてしまい、関係性が発展していかないのです。

口臭・体臭などにおいがキツイ


口臭、体臭などにおいが原因で、生理的に無理だと言われやすいです。においがキツイと、ハグやキスなどのスキンシップに不快感や抵抗を感じてしまい、恋愛スイッチが入らなくなってしまいやすいです。

歯が汚い


デートで話しているとき、食事をしているときなどに歯が汚いと感じられてしまうと、不潔だと思ってしまい「生理的に無理」の判断になってしまうことも。歯が汚いとキスするのに抵抗を感じてしまいやすく、この先に進むのは無理だと思ってしまいやすいです。

髭の剃り残しや鼻毛が出ているのが気になる


髭の剃り残しや鼻毛が出ているのが気になることで、生理的に無理だと感じてしまうケースもあります。気になっていた相手だとしても、一気に冷めてしまい、無理だと思ってしまうポイントのひとつです。

食べ方が汚い


デート時に食べ方が汚いことがわかり、生理的に無理だと感じてしまうこともあります。クチャクチャ食べたり、食器にフォークが当たる音がうるさかったり、食べ物をなんでも混ぜて食べたりする男性を見て、引いてしまう女性もいるのです。

立ち振る舞いや目線が気になる


立ち振る舞いや目線が気になり、一緒にいるのが恥ずかしく感じたり、嫌悪感を感じたりして、生理的に無理だと考えてしまう女性もいます。出会って間もない段階でそう感じてしまっているとなると、恋人や結婚相手になることを考えるのは難しくなってしまいやすいです。

独り言が多い


独り言が多く、ボソボソと話す男性に対して、生理的に無理だと感じてしまうケースもあります。独り言が多い男性とは、うまくコミュニケーションがとれないこともあるため「この人と関係構築をしていくのは難しそう」と女性が判断してしまうこともあります。

馴れ馴れしく、デリカシーがない


馴れ馴れしく、デリカシーがない男性に対して、生理的に無理だと思ってしまう女性もいます。馴れ馴れしいことで下心を感じ、引いてしまったり、デリカシーのなさに「いつか傷つけられそう、嫌な思いをしそう」と感じたりして、次に進まない決断をするケースも多いのです。

自慢が多く、偉そう


自慢が多く、偉そうであることで、生理的に無理だと感じてしまうケースもあります。「この人といたら大変そうだな、私のことは理解してくれなさそうだな」などと感じ、本能的に拒否反応が出てしまうのです。

生理的に無理な人を見極める判断基準とは?


いい人だけど、気になっているけど「何だか嫌な感じがする」というケースもありますよね。そういうときは、どこで生理的に無理な人なのかどうかを見極めたらいいかが難しいこともあります。ここでは、生理的に無理な人を見極める判断基準について解説していきます。あなたが相手を「何だか嫌な感じがする」と思った瞬間、これまでに一緒に過ごす中で感じた気持ちを思い返しながら判断基準について考えていきましょう。

プロフィールを見たときに受け取る印象


マッチングアプリや婚活パーティー、結婚相談所での相手のプロフィールを見たときに「なんか嫌だな」と感じたとき、もうあなたの中で「生理的に無理」のスイッチが入っていることもあります。危険を察知した感覚に近いこともあるでしょう。

会ったときの第一印象


会ったときの第一印象で、性格はいい人なのに、「生理的に無理だ」と判断する女性もいます。一度無理だと思ってしまうと、なかなかその気持ちは変えられないため、その日のデートの時間がつらい時間、無駄な時間になってしまうこともあるのです。

話しているときの居心地


話しているときの居心地で、生理的に無理な人かどうかを判断するケースもあります。どうしても相手の発言に嫌悪感を感じてしまったり、会話が噛み合わなかったりすることで「生理的に無理だな」と判断するようになるのです。

手を繋いだときの感覚


手を繋ぎ、スキンシップをとったときに「生理的に無理」と感じるケースは多いです。話しているときには大丈夫だったものの、肌が触れ合ったときに違和感があった、嫌悪感があったことで、生理的に無理だと判断することもあります。

生理的に無理な状態は克服できる?


男性に対して、生理的に無理だと思っている状態は克服できるのでしょうか。ここでは、生理的に無理な状態は克服できるのかどうかについて解説していきます。一度「生理的に無理」と思ってしまうと、なかなかその気持ちを乗り越えられないこともあります。どう向き合っていけば克服することができるのか、対処法や解決策を探していきましょう。

出会って初期は気長に考える


女性は、男性に比べて相手を好きになるスピードが遅いです。そのため、出会って間もないのであれば、生理的に無理でも少し気長に考えていきましょう。「今は好きになれていないけど、好きになれるかもしれない」と考え、気になる相手なのであれば可能性をすぐに捨てないようにしていきましょう。

解決できるか?を考える


生理的に無理だと感じるポイントがあるのであれば、それは解決できるかどうかを考えることが大切です。例えば、体臭や口臭が気になる場合、それさえ解決できれば、うまくやっていける可能性もあります。あなたが生理的に無理だと感じるポイントは「解決できそうなポイントなのか」を軸に考えてみると、向き合い続けてみるか、次に行くかの判断がしやすくなります。

前向きに伝えてみる


出会ってすぐの時期は伝えづらいですが、衛生面に関する部分なら、少し関係性ができてきたのであれば、相手に前向きに伝えてみるのもありです。「マナー違反かな?・嫌われる?」と心配になるかも知れませsんが、さりげなく伝えてみたり、一緒に○○してみようと誘いながら伝えてみたり、前向きに伝えることで、状況が変わることもあります。「この人と一緒に生きていきたい」という気持ちを感じる相手なのであれば、解決できないかチャレンジしてみるのもよいでしょう。

婚活で出会った相手は難しい場合も?


婚活で出会った相手とは、1から関係を作っていくことになります。そのため、生理的に無理だと感じてから関係を築いていき、生理的に無理な部分を一緒に改善していくとなると、時間がかかってしまうことも多いです。そのため、婚活においては、一度生理的に無理だと思ってしまったことを解決し、前に進んでいくのは、実際のところ難しい場合もあります。ただ、この人は逃したくない、一緒にまだいたいと思える相手で、生理的に無理だと感じる部分だけが引っかかっている場合は、解決に向けて動いてみるのもありです。

婚活で自分に合う人と結ばれる方法


最後に、婚活で自分に合う人と結ばれる方法を紹介していきます。婚活では、長いこの先の人生のパートナーになる相手を探していきますよね。そのため、自分に合っているかどうかはとても大切なポイントです。どんなところに気をつければ、自分に合う人と結ばれることができるのか。ポイントを押さえ、自分に合う人を探していきましょう。

感覚や直感を信じる


婚活で自分に合う人と結ばれるためには、感覚や直感を信じることが大切です。頭でばかり考えていても、心がついてきていないことがあるので要注意。感覚や直感こそあなたの本音を表していることもあるため、ときには感覚や直感を信じて決断をしていくことが大事になっていきます。

無理をして関係を続けない


「生理的に無理だな」と思ってしまったのであれば、スペックがいいからと無理をして会わないようにしましょう。無理をして関係を続けてしまっても、結局うまくいかなくなってしまいやすいのです。生理的に無理だとわかっているのに、相手のスペックだけで会い続けることは、婚活を進める上でもストレスになるので、やめておきましょう。

早い段階でスキンシップを取る


婚活では、真剣交際に入って初めて手を繋ぎ「無理」となる人も多いです。そのため、仮交際中のなるべく早い時期からスキンシップを取ってみて、相性を確かめてみることがおすすめです。スキンシップをとってみたときに「心地がいい」と感じるのか、何だか嫌だと感じるのか。自分の素直な気持ちに従って、考えてみてくださいね。

価値観や相性を大切にする


結婚生活は、現実的な生活であるため、お金や自分とスペックが合っているかなども大切ではあります。ただ、それだけになってしまうと、うまくいかずにお互いが苦しい思いをしてしまうこともあるのです。婚活で自分に合う人に出会うためには、価値観や相性を大切にすることが大切です。自然とわかり合える価値観があったり、居心地のよさを感じたりするなど、スペック以外の部分もしっかり確認して判断していきましょう。

生理的に無理な人は直感でわかる!


生理的に無理という感覚は、本能的なサインです。本能的に、命の危機を感じたり、自分が傷つけられる可能性、大変な思いをする可能性を感じたりして、体が拒否反応を起こしているのです。そのため、生理的に無理な人は、直感でわかります。頭で考えるのではなく「何となく」のあなたの気持ちが大切です。もし、気になっている男性に対して「生理的に無理」だと感じてしまった場合は、解決できるかどうかで考えてみましょう。解決できそうなのであれば、前向きに対処法や解決策を考えてみてくださいね。長い結婚生活をともにする相手は、何よりもあなたに合っていることが大切です。頭で考えるだけではなく、あなたの感覚や直感も信じて、婚活を進めていきましょう。