「顔が好き」が長続きする理由
「美人は3日で飽きる」なんて言葉もあるため、顔を含めた容姿に惹かれて付き合っても長続きしないんじゃ…?と考える人もいるのではないでしょうか。確かに好みのタイプではないなら、たとえ美人やイケメンでも3日で飽きてしまうこともあるのかもしれません。でも、自分の好きな顔の彼氏彼女なら、飽きるどころか付き合っていくほどに愛情が増すケースが多いです。まずは、顔が好きと思える相手との付き合いが長続きする理由を紹介します。
長続きする理由①好きの気持ちが増す
人は顔が好きな相手に対しては何事も前向きになれるため、そんな相手と付き合えれば恋愛の熱量も増します。「顔はあんまり好きじゃないけど、まあ性格はいいから…」なんて妥協する気持ちもゼロなので、100%純粋な愛情だけで相手のことを大切に思えるでしょう。
相手も大きな愛情で包まれると「自分をこんなに大切にしてくれるのはあなただけ」と考えるため、お互いに好きという気持ちが衰えず良好な関係が長続きしやすいです。また、好きな顔の人と付き合ったり結婚したりすると、些細な日常にもドキドキときめいて飽きやマンネリを防いでくれます。
相手も大きな愛情で包まれると「自分をこんなに大切にしてくれるのはあなただけ」と考えるため、お互いに好きという気持ちが衰えず良好な関係が長続きしやすいです。また、好きな顔の人と付き合ったり結婚したりすると、些細な日常にもドキドキときめいて飽きやマンネリを防いでくれます。
好みの顔の人と恋愛をすると、相手の表情を見ているだけで嬉しい気持ちになっていくので、飽きるという感情が湧きにくいでしょう。凝ったプランのデートをしなくても、ただ一緒にいるだけで楽しいと思えるため、関係がマンネリ化するリスクが低いのです。嫌なことがあった日や仕事で疲れた日などでも、好みの顔の彼氏や彼女からlineがあれば、それだけで癒されるでしょう。
長続きする理由②性格も好きになれる
いくら顔が好きでも、性格が合わない相手とは恋愛できませんよね。でも不思議なもので、好きな顔と好きな性格は重なることが多く、最初は顔だけに惹かれたとしても相手を知っていくうちに性格ごと好きになれるケースが大半です。
私たちは相手の顔に惹かれる際、自然と相手の「表情」や「視線」「雰囲気」などにも注目しています。単に顔の造りだけに魅力を感じているのではなく、顔から伝わる人柄にも惹かれているため、性格込みで好きになりやすいのでしょう。
もちろんどんな人にも、性格の欠点はあります。ですが、顔が好きな相手の欠点は気になりにくく、付き合っていてストレスを感じることが少ないです。たとえば、彼氏や彼女から少しワガママを言われたとしても、顔が好きなら「ワガママを言う可愛げがある恋人」と思えるのではないでしょうか。相手の悪い部分もポジティブに受け止められればケンカにもならないので、顔が好きな人と付き合うと長続きします。
長続きする理由③相手も嬉しい
「性格も見た目も好き」と言われるのは、相手にとっても嬉しいことです。この言葉は「あなたの全部が好き」と言っているのと同じ。自分のことを全肯定する言葉をパートナーからもらえれば、誰だって嬉しいと感じますよね。
長続きするカップルや夫婦には、愛情表現が必須だといわれています。お互いに「好き」と言い合うことで心が満たされ、伝えてくれた相手のことをもっと好きになるためです。そして、顔が好きな人と付き合うと相手の顔を見るだけで「好き」と思えるので、相手を褒めたり愛情を伝えたりする機会も増えます。付き合いが長くなっても愛情表現を欠かさないため2人の気持ちも冷めにくく、いつまでも仲良くいられるでしょう。
ただし「顔が好き」とだけ伝えると、さすがに相手も「顔だけなの?」と気分を悪くするかもしれません。特に女性は男性から「顔が好き」と言われると何となく複雑に思う人が多いので、伝え方には注意が必要ですよ。
「価値観が合う」「いつも行動的だよね」「話を聞いてくれるのが嬉しい」など、単に可愛いだけではなく、性格や相性も含めて好きなことを伝え、顔を含めた全てが素敵なんだよと、アピールしてください。
「顔が好きじゃない」は我慢すべき?
恋愛には「顔で相手を選んではいけない」というアドバイスもありますよね。このようなアドバイスを取り入れ、顔が好きじゃない相手と無理して付き合ったことがある人もいるのではないでしょうか。ですが、確かに顔だけで相手を選ばない方がいいものの、やっぱり顔も大切です。特に「顔が好きじゃない」とハッキリ言いきれるほどタイプではない相手とは、我慢して付き合ってもなかなかうまくいきません。
ここからは「顔が好きじゃない」を我慢すべきではない2つの理由を解説しましょう。
我慢すべきでない理由①誰にでも好みはある
好みがあるのは、人間にとって自然なことです。「真面目な人が好き」「おもしろい人がいい」など人それぞれ好みの性格があるように、もちろん顔にも好みがあります。その好みに蓋をして、顔が好きじゃない人と我慢して付き合うのは、誰にとっても辛いことでしょう。また、顔が好きじゃないとあなたに思われながら付き合うのは、相手からしても辛いです。人は、自分の好みに合わないものを心から大切にすることはできません。
例えば、全く興味のない映画のDVD、自分に全く合わないファッションアイテムなど、これらをプレゼントしてもらっても、気持ちは嬉しいけれど、本音では「困るなぁ」という心境になりますよね。いつの間にかタンスの奥深く・・・ということもあるのではないでしょうか。
それと同じで、好きじゃない人のことはどうしても少しぞんざいに扱ってしまいます。でも、相手にしてみれば恋人から大切にされないことほど、辛いことはありませんよね。無理をして顔が好きじゃない人と付き合っても、あなたも相手も辛いことが多いので、我慢はしなくていいのです。「顔で人を判断するなんて…」と自分を責めてしまう人も多いですが、好みがある以上仕方がないことなので、どうか自分を責めないでください。
我慢すべきでない理由②理屈と感情は違う
「顔が好き」「顔が好きじゃない」という感情は本能的直感によってもたらされることが多く、理屈ではどうにもできません。たとえ理屈では良い人だとわかっていても、顔が好きじゃなければ受け入れるのが難しいこともあるでしょう。そうすれば、我慢して付き合っても相手に心を開けず、些細なことですぐに別れてしまう可能性もあります。
好きという感情は、付き合っただけで起こるものでも、相手が良い人だったら起こるものでもなく、理屈ではない心理が働いて自然と湧き上がってくるもの。そのため、どれほど「良い人だから」「優しいから」と自分に言い聞かせても、相手の顔が好きじゃないと気持ちが追いつかないことがあります。
幸せな恋愛や結婚をするためには、論理的な考え方を失わないことも大切な一方で、自分の感情に従い素直でいることも忘れてはいけないのです。
恋愛や婚活は美男美女が有利?
顔が好きだと恋愛が長続きすると聞くと「じゃあ、恋活や婚活をするなら美男美女のほうが有利なんだ」と落ち込む人も少なくありません。でも「好きな顔」と「美形であること」は、必ずしもイコールではないのです。
恋愛や婚活において美男美女が有利とは限らない2つの理由を説明します。
イケメンが苦手という女性も多い
人には好みがあるとお伝えしましたが、好みのタイプはバラバラです。「パーツの整った容姿端麗な人が好き!」という人がいる一方で「顔の造形美よりも顔つきや豊かな表情を重要視している」という人もいます。
また、一緒にいると緊張する、浮気されるのではと不安になるなどの理由で、キッパリ「イケメンは苦手」と言い切る女性も少なくありません。
つまり、顔が好きと思える相手と付き合うと幸せな恋愛が長続きしやすいのは事実でも、美男美女ばかりが選ばれているかというと実はそうでもないのです。清潔感を意識し、笑顔をたくさん見せるだけで「イケメンや美女ではないけど好きな顔」と異性から思ってもらえる可能性は十分ありますよ。
好みはバラける
人の好みはバラけているうえ奥が深く、美しさが好きという気持ちに直結していません。世間がいう美男美女を見ると多くの人は「確かにきれいだな」とは思うのですが、だからといってそれだけでは恋に落ちることはできないのです。どれだけ顔が良い人と付き合っても、自分が好きだと思えない顔だと次第にときめきは薄れ、恋は長続きしないでしょう。そのため、相手選びをする際は世間的評価を気にするよりも、自分の感性を信じることを心がけてみてください。
自分が心から顔が好きと思える相手との恋は冷めにくく、長続きする傾向にあります。人の好みは違って当然なのですから、たとえ友人や家族から共感が得られなくても、自分が「好きな顔」だと思ったなら胸を張ってくださいね。
結婚を考えるなら、やっぱり顔もタイプじゃないと難しい?
長い年月を一緒に過ごす結婚相手は、100%でなくても、やはり多少は好みの顔の人を選ばないと厳しい場面が出てきます。苦手な顔の人を選ぶと結婚生活が難しくなる理由や、顔と性格の理想のバランスを説明していきますね。
心理的に苦手な顔のお相手との結婚は難しい
結婚を考えている相手の性格や条件がどれだけよくても、生理的に苦手な顔の人と結婚生活を送るのは難しいでしょう。結婚生活は、別居婚を選んだり単身赴任になったりしない限り、基本的には同じ屋根の部屋でおはようからおやすみまで一緒です。必然的に今までよりも2人の距離が近づくことになりますが 、苦手な顔の相手とずっと一緒にいては、あなたの心理的負担になってしまいます。
また、長い結婚生活では、時にケンカしたり愛情が冷めかけたりすることもありますよね。そんなとき、相手の顔が好きならある程度のことは許せますが、苦手な顔だとそうもいかずピンチに挫けやすくなってしまうのです。
結婚は顔も好き!が理想
とはいえ結婚は自分の人生をかけて行うものなので、顔だけを重要視して他の条件をないがしろにするのは危険。結婚するならやっぱり「性格も好きだし、条件も合っているし、顔も好き」というのが理想でしょう。どれか一つだけ抜きんでていても、他の部分が著しく欠けていると難しいのが結婚生活です。
でも性格も条件も顔も、全て自分にとって100点満点!と思える相手はなかなか見つかりませんよね。そのため、最初から100点満点の相手だけを求めるのではなく、自分にとっての及第点を決めておきましょう。たとえば出会った段階で顔・条件・性格の全てにこれといった難が見つからない相手なら、お互いをより深く知るうちに全部が好き!と思えるようになることもあります。
結婚は総合点で判断する
後悔しない結婚相手選びのコツは、好きな顔かはもちろんその他の条件や要素も総合的にチェックすることです。ここでは結婚相手の判断の仕方を2つ紹介するので、ぜひ実践してみてくださいね。
結婚相手の判断の仕方①顔は魅力の一つ
結婚は人生において大きなイベントの一つですよね。また、結婚は行って終わりではなくそこから2人の新しい生活が始まり、その後長い時間苦楽を共にします。結婚は楽しいことばかりではないからこそ、いくら「相手の顔が好き」と思ってもそれだけで進んでいくのは難しいでしょう。そのため、結婚相手を判断する際は顔だけに重きを置かないことを心がけてみてください。
人柄、経済力、決断力など、結婚相手を見極めるポイントはたくさんあります。「顔も相手の数ある魅力の一つ」と捉えれば、相手が持つ他の長所にも気づきやすくなり、より冷静に相手を判断できるはずです。
結婚相手の判断の仕方②顔は嫌いじゃなければok
自分の理想を完璧に満たした顔を持つ人はなかなかいませんよね。よって、結婚相手の顔は「嫌いじゃない」と思えればOK!「顔は嫌いじゃない」「人柄が好き」と思える相手であれば、一緒にいるうちに気持ちが追いつくことも多いです。特に女性は心理的に苦手と思う顔の相手でない限り、人柄に惹かれ後々「顔も好き」となる傾向があります。
結婚相手の顔に自分の理想を求めすぎると、自らチャンスを潰してしまうこともあります。結婚相手を判断する際は「好きな顔か」だけではなく「嫌いな顔じゃないか」と考えてみてくださいね。
恋愛にも結婚にも「顔が好き」は大事!
恋愛や結婚に関する質問で「顔と性格、どちらが大事?」というものがありますが、どちらか一方だけを重要視するのではなく「顔も性格も、どちらも好き」と答えられる相手を選ぶのが正解でしょう。
相手の顔に強い妥協をすると、次第に一緒にいるのが辛くなってしまう可能性があります。顔が好きな相手は性格まで好きになりやすく、結果として関係が長続きしやすいです。
確かに相手の性格や条件も大切ですが、それと同じくらい顔も大事なので「相手を顔で判断すること」に罪悪感を抱く必要はありませんよ!人間には好みがあって当たり前なので「顔も好き」と思える相手と素敵な恋愛・結婚をしてくださいね。