デート

【女性必見】上手なデートの断り方|男性を傷つけずに脈なしを伝える方法を解説!

ライター
くるみ編集部
監修者
結婚相談所イノセント 代表 坂田
2023.09.21 公開
男性からデートに誘われたものの、正直な気持ちとしてはお断りしたい。そんなこともありますよね。断りたいけど、相手を不快にさせたり、傷つけたりしたくない時は、どんなふうに断れば良いのでしょうか。今回は、上手なデートの断り方、男性を傷つけずに脈なしを伝える方法について解説していきます。相手をなるべく傷つけず、自分の思いを伝える方法を学んでいきましょう!
この記事を読んでわかること
男性を傷つけずに脈なしを伝えるデートの断り方は、まず誘われたことについては感謝を伝えるようにしましょう。その上で、デートは申し訳ない気持ちを添えて、正直に断るようにします。変に誤魔化したり、無視をするという断り方は、必要以上に相手を傷つけてしまいます。うまく断って、その後の人間関係に影響が少ないようにしていきたいですよね。
もくじ
1. 男性を傷つけずにデートを断るのは無理? 2. 【脈なし男性からの】デートの断り方 3. 【本命の彼からの】デートの断り方で気をつけるポイント 4. 男性を傷つけずに脈なしを伝えるデートの断り方は? 5. やってはいけないNGなデートの断り方 6. 誠実さが上手にデートを断るポイント

男性を傷つけずにデートを断るのは無理?


デートを断る、恋愛の相手として脈なしであることを男性に伝えた場合、相手が全く落ち込まないというのは難しいですよね。ただ、伝え方次第で相手に伝わる印象を変えることはできます。相手のために、自分の気持ちに嘘をつく、取り繕うということではなく、自分の気持ちに正直であることは大切に。その上で、伝え方を工夫していきましょう!

ポイントは伝え方


自分に対して「好意がない」と知ることになるので、どんな伝え方をしても、男性は落ち込んでしまう可能性が高いです。ただ、伝え方によっては相手をなるべく傷つけずに終われることもあります。デートを断る上で、まず大切にしてほしいのが、相手への誠実さです。どんな理由でデートを断るにしても、最後まで相手に対して誠実であることは意識しておきましょう。誠実さがあるかないかで、相手が受け取る印象は大きく変わっていきます。

【脈なし男性からの】デートの断り方


ここからは、脈なし男性からのデートの断り方を具体的に説明していきます。脈なし男性のデートを断る場合は、なるべく相手を傷つけないような断り方をすることが大切です。ただ、そのために自分を取り繕ってしまったり、やんわり伝えすぎてしまったりすると、誤解を与えてむしろ相手を傷つけてしまう可能性も。さまざまな断り方の中から、相手にとって最善だと思えるものを選び、参考にしてみてくださいね。

①正直に「デートはできない」と伝える


気乗りしない相手からデートに誘われたら、嘘偽ることなく、ストレートに「デートはできない」と伝えるのが1つ目の断り方です。変にまわりくどい言い方をしたり、真意を隠してしまうと、相手を余計に傷つけてしまったり、不安にさせてしまったりすることがあります。正直に伝えることも、最終的には相手のためになるのです。正直に伝えることは、心苦しいと感じる人もいるかもしれませんが、うやむやになるより、相手が前を向きやすくなることもありますよ。

②(実はいなくても)他に好きな人がいると伝える


本当に好きな人がいるわけではなくても、他に好きな人がいると伝えることで断る方法もあります。自分の好きな相手が、他に好きな人がいるとなると、諦めざるを得ないと感じる男性は多いです。また、断る理由として「他に好きな人がいる」と伝えるのは、相手が少しでも早く気持ちを切り替えられるようにしたいという思いが込められていることもあります。基本的には、正直な理由を伝えるのが良いですが、相手の性格や状況によっては、正直に伝えない方が良いこともあるのです。

③(嘘でも)予定があると言う


嘘でも予定があると言うことで、デートを断る女性もいます。「都合が悪い。予定がある」と伝えれば、男性に対して「好意がないから断りたい」という内容を伝えないまま断ることができるため、丸く収まる可能性が高くなります。ただ、この断り方だと期待させてしまい、本意が伝わらないため「いつなら空いている?」と、スケジュールの組み直しが始まってしまうことも。予定があると伝えるのは、相手のプライドを傷つけない断り方ではありますが、この断り方が続くと、相手はもやもやしてしまうでしょう。同じ相手に対して、この断り方を多用しないように注意が必要です。

④仕事やプライベートが忙しいと伝える


仕事やプライベートが忙しいと伝えることで、デートを断る方法も。予定があると言って断る方法と同様に、この伝え方を選べば「相手のことをどう思っているか」には触れず、デートを断ることができます。ただ、この伝え方では、男性が「自分に好意がないわけではない」と勘違いしてしまうことも。脈なしであることを相手が察して、連絡を控えるようになることもありますが、デートができるまでずっと続くことも考えられます。断った後も、相手からの誘いが続くようであれば、他の断り方も検討してみましょう。

⑤他の人も誘いたいと伝える


相手の男性が嫌いなわけではないが、恋人になると思うと「違うな」ということもありますよね。なるべく傷つけずに、脈なし男性のデートを断るには「2人きりを避ける作戦」をとるのも1つの手です。2人ではなく、友達みんなで。そのような流れにすることで、上手くデートを断れることもあります。友人を一緒に誘いたいということは「2人になりたくない」ということでもありますね。その気持ちを察してくれる男性もいれば「次は2人で行こう」とめげずに誘ってくる男性もいるでしょう。断っても2人でのデートを強く望まれた場合は、正直に「好意がないこと」を伝える方法をとってみても良いのではないでしょうか。

【本命の彼からの】デートの断り方で気をつけるポイント


続いては、本命の彼とのデートの断り方で気をつけるポイントを紹介していきます。本命の彼となると、なるべくデートを断りたくないですよね。断ってしまうことで、関係が悪くなってしまうのではないか、もう誘われなくなってしまうのではないかと不安になってしまうこともあると思います。本命の彼とのデートを断る場合は「デートをしたい思いがあること」が相手に伝わるように動いてくことが大切です。断る際に、気をつけるべきポイントを押さえ、次のデートへ繋げていきましょう!

断る時はなるべく早く連絡する


本命の彼とのデートを断る時は、なるべく早く連絡することが大切です。デートに誘うということは、その日はあなたのために時間を取っているということですよね。デートに行けないことがわかっているのなら、相手のことを思い、早めに伝えるようにしていきましょう。連絡が遅れてしまうと、その間に相手があなたのためにいろいろとデートの準備を進めてしまうこともあります。相手の労力や時間を無駄にしないためにも、なるべく早い判断と連絡を心がけてみてください。

理由を正直に伝える


デートを断る理由として、本命の彼に嘘の理由を言うことは極力避けていきましょう。あなたが大切に思っている相手、これから良い関係を育んでいきたいと思っている相手に対しては、より真摯に向き合うことが大切です。「すごく嬉しいし行きたいのに、仕事が入ってしまって」など、正直に理由を伝えつつ、デートに行きたい気持ちがあることをあわせて伝えるようにしていきましょう。女性の場合、デート当日に生理が来てしまいそうで、予定を変えたいということもあるかもしれませんね。付き合う前の関係性では、言いづらいこともあると思うので、必ず正直に伝える必要はないですが、伝えておくのも1つの手です。「デートの日あたりは体調が悪くなってしまいそうで」「女の子の日で」などと、遠回しにやんわり伝えるのでも良いですね。また、言えるのであれば「生理が被りそうなんだよね、元気な状態でデートを楽しみたいから、他の日でもいいかな?」などと相談してみるのも良いでしょう。

別の日程を提案する


 デートを断る時は、同じタイミングで別の日程を提案して約束をするようにしましょう。そうすることで、本命の彼に「今回はダメだけど、あなたとデートに行きたいと思っている」という思いをしっかり伝える効果があります。また、別の日程を早めに伝えることで、スケジュールを組み直すスピードが早くなるメリットも。デートを断ることで、次のデートの機会をなくすことがないように、自分からアクションを起こしていきましょう。「次のデートプラン、私が考えても良い?」と次のデートプランを自分が考えるなど、より積極的に動いていくのもおすすめです。

男性を傷つけずに脈なしを伝えるデートの断り方は?


ここからは、男性を傷つけずに脈なしを伝えるデートの断り方について解説していきます。デートに誘ってくれた男性をなるべく傷つけないように、丸く収められるように、丁寧に順序を踏みながら進めていきましょう。男性を傷つけずに脈なしを伝えるデートの断り方に対しては、3つの順序があります。3つの順序を守り、デートを断るようにすれば、男性の受け取り方が変わってくるでしょう。

①まずは感謝を伝える


脈なし男性のデートを断る上で大切なのは、まず感謝を伝えることです。誘ってくれたことに対して、好意を寄せてくれたことに対して、まずは感謝の気持ちをしっかり伝えていきましょう。感謝の気持ちがあるかどうかで、男性の受け取り方は変わっていきます。何を伝えるよりも先に、まずは「誘ってくれてありがとう」「気持ちを伝えてくれてありがとう」を。男性に対して、感謝の言葉を忘れずに伝えるようにしてみてくださいね。

②正直にデートを断る


次に、大切にしてほしいことは、正直にデートを断ることです。デートを断る理由は、嘘も含めるとさまざまな言い方ができますが、基本的には正直に伝えることが大切です。伝えられるのであれば「デートはできない」事実を、正直に伝えるようにしてみてください。ただ、正直に伝えても相手が諦めてくれなかったり、何度もしつこく迫られてしまったりするケースもあります。そのような場合は、相手に諦めてもらうため「他に好きな人ができた」「彼氏がいる」などの伝え方を試してみるのも良いです。まずは、正直に。そして、その上で相手の対応や状況に合わせて、伝え方を工夫してみましょう。

③申し訳ない気持ちを伝える


最後に大切にしてほしいのが、申し訳ない気持ちを伝えることです。思いを寄せてくれている人のデートを断る行為は、どうしても相手を傷つけてしまう可能性が高いです。そのため、申し訳ない気持ちは、しっかり伝えるようにしていきましょう。まずは、相手に対しての感謝を伝える。そして、正直な思いを伝える。最後には「気持ちに応えられなくてごめんなさい。伝えてくれて嬉しかった。」と申し訳ない気持ちを伝えることも、忘れないようにしましょう。好きな相手から「ごめんなさい」という言葉を聞くのが、かえって苦しく感じてしまうという人もいますが、断る側ができることは限られています。最後まで相手に誠意を持って対応するためにも、申し訳ない気持ちを伝えることは大切にしてみてくだい。

やってはいけないNGなデートの断り方


ここでは、相手の男性に嫌な思いをさせてしまう「やってはいけないNGなデートの断り方」について解説していきます。デートを断る際は、最後まで相手に誠意を持って対応することが大切です。NGなデートの断り方をしてしまうと、自分を思ってくれていたはずの相手を怒らせてしまったり、相手から憎まれてしまったりする可能性も。どんな断り方だと、相手に嫌な思いをさせてしまうのか。しっかり確認し、デートを断る際に注意していきましょう。

当日にドタキャン


体調不良以外の理由で事前に連絡することなく、当日にドタキャンする行為は、相手に迷惑をかけてしまいます。また、相手を悲しい気持ちにさせてしまうでしょう。悲しみを通り越して、あなたへ怒りの感情が湧いてしまうこともあるかもしれません。当日にドタキャンすると、相手があなたのために作ってくれた時間、準備してくれた時間や物、かけたお金等が無駄になってしまいます。デートをドタキャンされた事実もそうですが、自分が時間をかけて準備したものが無駄になることも、相手に大きなショックを与えてしまうのです。相手への礼儀としてもドタキャンは避け、必ず事前に断りの連絡を入れるようにしましょう。

曖昧な返事をしてスルーする


脈なし男性からデートに誘われた際、受け入れも断りもせず、曖昧な返事をしてスルーしてしまう人がいます。曖昧な返事だと、誘ってくれた相手は、どう動いていいかわからず、やきもきしてしまうでしょう。相手のお誘いを無視することは、相手の気持ち、相手の存在自体を無視することでもあります。受け入れるなら受け入れる、断るなら断るで、しっかり判断をし、はっきりと相手に伝えることが大切です。自分が何かの用事で人を誘った時に、曖昧な返信しか返ってこず、スルーされたらどんな気持ちになるでしょうか。相手の立場に立って考え、最後まで誠意を持って相手と向き合うようにしてみてくださいね。

連絡を無視する


相手からの連絡自体を無視してしまう。そうなると、相手は「返ってくるかな、こないかな……」とやきもきしてしまいます。また、後々無視されたことに気づいたら、悲しい気持ちを抱いてしまうでしょう。脈なし男性は、あなたにとって、興味を持てない「どうでもいい人」であるかもしれませんね。ただ、自分にとっては面倒でどうでもいいと感じる相手にも、心があり、感情があります。相手の存在を勝手に消そうとするのではなく、相手と向き合い、丁寧に対応してから終止符を打つようにしていきましょう。

誠実さが上手にデートを断るポイント


せっかく誘ってくれたデートを断るのは申し訳ないですよね。相手に不快な思いをさせたくない気持ちから、先延ばしにしたり、嘘をついてしまいがちですが、勇気を持って正直に伝えてみましょう。正直な思いを伝えず、丸く収めようとしたことで、むしろ相手に誤解をさせてしまったり、相手を傷つけてしまったりすることもあります。デートに誘ってくれた相手に対しては、感謝を伝えること、正直に「デートができない」理由を伝えること、申し訳ない気持ちを伝えることを心がけていきましょう。そして、最後まで誠実に、丁寧に向き合うようにしてみてくださいね。