婚活

顔がタイプじゃない男性とは結婚できない?婚活でいい人だけど…と悩んだ時の対処法を紹介

ライター
くるみ編集部
監修者
結婚相談所イノセント 代表 坂田
2023.10.22 公開
すごくいい人なのに、条件も自分に合っているのに、結婚を決められない。そんなとき、あなたの心にストッパーをかけてしまっている原因が「相手の顔がタイプじゃない」ことである可能性があります。外見の好みは、自分の感覚的な部分での判断です。そのため、相手のことを頭ではすごく良いと思っていても、感覚、心の部分にストッパーがあると、なかなか決断ができなくなってしまいます。結婚は、人生の大きな決断であるからこそ、もやもやした気持ちを抱えたまま進んでいいのか悩んでしまいますよね。そこで今回は、顔がタイプじゃない男性との付き合いや結婚について、決断に悩んだときの対処法について紹介していきます。「いい人なのに……」と悩んでしまったときは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事を読んでわかること
付き合っている男性の顔がタイプでない場合、「本当に結婚をしても良いのかな?」と懸念してしまいますよね。結婚相手選びにおいて、外見を重視するか、性格を重視するか。どちらが正解・不正解ということはありません。結婚に悩んでしまったときは、あなたらしく一緒にいられる相手かどうか、人として好きに思えるかどうかを考えることで、気持ちが整理できることもあります。もし、相手が魅力を感じる男性なら、もやもやした気持ちを乗り越え、幸せな結婚をすることは可能ですよ。

もくじ
1. 【顔or中身】結婚相手に重要なのはどっち 2. 婚活でなぜ顔がタイプじゃないと悩んでしまうの? 3. 顔がタイプじゃない男性と結婚を決める判断基準 4. 顔がタイプじゃないと思う気持ちを乗り越える方法は? 5. 顔がタイプであることよりも結婚に大切なこと 6. 顔がタイプじゃないを乗り越えて幸せな結婚を

【顔or中身】結婚相手に重要なのはどっち


まず初めに、顔と中身のどちらが結婚相手に重要なのかを考えてみましょう。この「顔or中身」の問題は、恋愛や婚活の場面でよくある問題です。人それぞれに考え方、価値観があるため、どちらを選択しても間違いではありません。顔で選ぶことにも、中身で選ぶことにもメリット、デメリットがあるため、最終的には自分の考え方、価値観で決断をすることになります。どちらのメリット、デメリットも把握したうえで、じっくり自分の答えを探してみてくださいね。

顔がタイプの男性と結婚するメリット・デメリット


・メリット
顔がタイプの男性と結婚するメリットは、ときめきを大事にできることです。自分の理想の男性だと、歳を重ねても顔がタイプのままであることも多いです。そのため、いつまでもパートナーからときめきを感じることができます。また、顔がタイプであることで、許せる範囲が広がることもメリットです。少しイラッとしても、顔がタイプだと「まあ、いっか」と流せることがあります。パートナーに対して、許せる範囲が広くなることは、穏やかに家庭を運営していくうえでのメリットになりやすいです。

・デメリット
顔がタイプの男性と結婚して、ときめきやドキドキが続くことはメリットになるでしょう。ただ、それだけで結婚してしまい、中身を好きになれていないと、相手の顔が好きでなくなったときに、気持ちが切れてしまいます。また、イケメンであるが故に女性にモテるので、浮気の心配もあるかもしれません。

顔がタイプじゃない男性と結婚するメリット・デメリット

・メリット
顔がタイプじゃない男性との結婚を決めた場合、相手の中身に惹かれて決断に至っているケースが多いです。中身をしっかり好きになることができた相手との結婚生活は、うまくいきやすい傾向があります。外見は、年齢によって変化を重ねることもあり、結婚当時好きだった外見ではなくなってしまうこともありますよね。中身の部分は、年を重ねても大きく変わることは少ないため、相手を好きでいる気持ちが長続きしやすいです。

・デメリット
結婚するとなると、ハグやキスなどの身体的なふれあいをすることもありますよね。また、将来的に子どもを望む場合は、より密なふれあいが必要になることも。顔がタイプじゃない男性との結婚では、身体的なふれあいに嫌悪感を感じてしまう可能性があります。いわゆる「生理的に無理」というような感情になってしまう可能性があるのです。人として、好きな気持ちがあったとしても、相手との身体的なふれあいにストレスを感じてしまうと、結婚生活自体がつらいものになってしまうこともあります。

婚活でなぜ顔がタイプじゃないと悩んでしまうの?


婚活で出会い、付き合った彼氏の顔がタイプじゃないことに悩んでしまう女性は多いです。結婚に焦りを感じていたり、顔以外は魅力的に感じていたりするなど「相手に魅力がないわけではない」からこそ悩んでしまうことがあるのです。次に、婚活で顔がタイプじゃないと悩んでしまう理由についてチェックしてみましょう。顔がタイプじゃないのに、結婚を少しでも考えているということは、相手に魅力を感じている部分があるということだともいえるでしょう。

年収や学歴など条件的には申し分ないから


年収や学歴など、条件的には申し分ないからこそ、顔がタイプじゃないことに悩んでしまうこともあります。顔以外が自分にとって完璧だからこそ「顔を理由に結婚しないのは、後悔するのではないか」と考えてしまうのです。中身にも魅力を感じない、顔にも魅力を感じないとなれば、スパッとお断りできるかもしれませんが、魅力を感じている部分もあるとなると、悩んでしまいますよね。

性格がいい人で結婚したら幸せになれそうと思うから


「この人と結婚したら幸せになれそう」と思える男性との出会いは貴重です。そのため、顔がタイプじゃないことで、この機会を逃して良いのか悩んでしまう女性は多いです。誠実な優しい男性であればあるほど、自分が幸せになれる姿が想像できるからこそ、それを捨てて良いのか悩んでしまいますよね。穏やかな幸せをとるか、ときめきをとるか。そんな攻防戦を頭で繰りひろげ、答えが出せなくなってしまう女性もいます。

熱心に好意をアプローチしてくれるから


タイプじゃない相手ではあるものの、熱心にアプローチしてくれることで、悩んでしまう女性もいます。結婚相手には、自分が追いかけるような相手ではなく、追われるような相手を選びたいと考えている女性は多いです。そのため、顔がタイプじゃなくても、熱心なアプローチをしてくれる相手には、安心感があり惹かれやすい傾向があります。熱心にアプローチしてくれる男性は、絶対に結婚後も大切にしれくれるだろうと思えるからこそ、悩んでしまうのです。

顔で選んでいる場合じゃないと思うから


結婚に焦りを感じている女性の場合、いい人に出会えたのなら「顔で選んでいる場合じゃない」と考えることもあります。自分の現状を把握し「選べる段階じゃない」と現実的に判断することで、自分の本音に蓋をしようとするのです。このような女性の場合「顔がタイプじゃない」という気持ちと「そんなことを言っている場合ではない」という気持ちで判断に迷ってしまうことが多いです。

顔がタイプじゃない男性と結婚を決める判断基準


顔はタイプじゃないけど、魅力的な部分がある男性もいますよね。もし、顔がタイプじゃない男性と結婚を決める場合は、どんな判断基準で決めていけば良いのでしょうか。ここでは、顔がタイプじゃない男性と結婚を決める判断基準について解説していきます。後悔のない選択をして、結婚生活を進めていけるように、自分の気持ちと向き合ってみてくださいね。

内面的な魅力を感じられるか


顔がタイプじゃない相手との結婚を考えている場合は、内面的な魅力を感じられているかどうかが大切です。顔がタイプじゃなくても、内面的な魅力を感じられていれば、相手を人として好きになることができるでしょう。見た目は、変化していくこともあるため、相手のことを人として好きになれているかどうかは、どのカップルにおいても大切なことです。もしあなたが、恋人に対して内面的な魅力を感じられているのであれば、結婚を考えてみても良いでしょう。

清潔感がありスキンシップを取ることに嫌悪感がないか


結婚するとなると、身体的なふれあいをすることもあります。そのため、顔がタイプじゃなかったとしても、相手に清潔感があり「スキンシップを取ることに嫌悪感がないか」が重要なポイントです。魅力を感じている相手だとしても、どうしてもスキンシップに嫌悪感を感じてしまう相手だと、つらい結婚生活になってしまう可能性があります。ただ、付き合っている時の相手からのスキンシップに嬉しさや幸せ感を感じられていなくても、嫌悪感がなければ、後々「幸せなもの」と感じられるようになることも。もし早い段階で嫌悪感を感じてしまった場合は、結婚を考え直すのも1つの選択です。

無理せずに一緒にいられる穏やかな関係か


相手と一緒にいるときに、無理をせず穏やかな気持ちで過ごせているかどうかは、結婚相手を選ぶうえで大切なポイントです。相手の前で無理をしている状態で結婚に進んでしまうと、本当の自分を出すことができず、ストレスを溜め込んでしまうことがあります。顔がタイプじゃなかったとしても、自分らしくいられたり、肩の力を抜いて過ごせたりする相手なら、居心地の良い家庭をともに作っていけるでしょう。

あなたを大切に思ってくれているか


交際している中で、あなたを大切に思ってくれていることが伝わる相手とは、結婚を考えてみても良いでしょう。結婚生活では、良い部分だけでなく、自分の弱い部分も相手に見せていくこともあります。そのため、良いときだけでなく、つらいときも支え合えるかどうかが、とても大切です。もし、彼と過ごす中で、あなたのことをとても大切に思ってくれていることが伝わるのであれば、結婚してからもあなたを大切に、家族を大切にしてくれることが想像できます。自分の良いところだけでなく、弱い面も含めて、まるごと愛してくれるような男性なのであれば、支え合える結婚相手にふさわしい相手である可能性が高いです。

顔がタイプじゃないと思う気持ちを乗り越える方法は?


相手には惹かれているものの、顔がタイプじゃないことがちょっと引っかかり、結婚の決断ができない。そんなときは、どのようにその気持ちを乗り越えていけば良いのでしょうか。ここでは、顔がタイプじゃないと思う気持ちを乗り越える方法について解説していきます。顔がタイプじゃなくても、工夫をしていけば見方や捉え方が変化していくこともあるのです。素敵に思えるところがある相手なのであれば、結婚を前向きに考えていけるように、できることから取り組んでいきましょう。

髪型や服など雰囲気を好みに変える


今はタイプに思えていなくても、髪型や服をあなたの好みに変えることで、印象が大きく変わることもあります。あなたが組んだコーディネートをデートで着てもらったり、お買い物デートをしたりして、少しずつあなたの好みのスタイルを伝えていけば、男性の雰囲気が変わることもあるでしょう。婚活をしている男性の中には、あまりおしゃれやファッションに興味がない男性もいます。そういった男性の場合、あなたが髪型や服にアドバイスをくれることを嬉しいと感じることもあるでしょう。素敵な人なのに「タイプじゃないからやめよう」と考えてしまったときは、自分の好みに変えてもらうという選択肢も考えてみてくださいね。

好きなところをとことん見る


結婚を考えるということは、相手に魅力的な部分があると感じているのだと思います。相手の顔がタイプじゃない場合は、あなたが今相手に感じている恋人の「好きなところ」をとことん見るようにするのも、おすすめです。相手の好きなところに目を向けるようにすることで、引っかかっている部分があまり気にならなくなることも。意識して相手の好きなところを見ることで、より相手の魅力を感じられるようになることもありますよ。

時間をかけて慣れる


顔がタイプじゃなくても、付き合う中で相手のことを人として好きになり、愛が芽生えてくることで、全てが愛おしく思えることもあります。タイプじゃなかった顔にも慣れ、相手のことがまるごと愛おしく、かわいく思えるようになることもあるのです。相手に対して、愛情がわいてきた証拠ともいえますね。あなたが、人として相手のことを好きになれているのなら、育った愛情によって、相手の顔にも愛おしさを感じられる可能性もあるでしょう。

顔がタイプであることよりも結婚に大切なこと


結婚という大きな決断において、最終的に何を大事にして選べば良いのかを考えると、悩んでしまいますよね。「うまくいかなかったらどうしよう、後悔したらどうしよう」という不安から、決断ができずに月日が経ってしまうこともあると思います。ここでは、顔がタイプであることよりも結婚に大切なことについて解説していきます。結婚の最終決断をするうえで、顔がタイプじゃないことに悩んでしまったときは、参考にしてみてくださいね。

相手との生活を具体的にイメージできる


結婚は、夢や憧れではなく、毎日の生活です。一瞬ではなく、何十年と続いていくものでもありますね。結婚相手を選ぶうえでは、地味で何気ない毎日を一緒に助け合える相手であるかというところが大切です。日々仕事を頑張って、帰ってくるお家が穏やかであること、幸せな空間であること、あなたにとって心がゆるむ場所であることがとても大切になっていきます。どんなに顔がタイプであったとしても、自分の弱いところを見せられない相手、生活がイメージできない相手との結婚はつらいものになってしまう可能性があるのです。もし、あなたが「顔はタイプじゃないけど、生活を具体的にイメージできるような男性」に出会えているのであれば、結婚を考えてみても良いでしょう。

自分らしく一緒にいられる


世の中には、かっこいい男性もたくさんいますよね。自分のタイプのど真ん中だと感じるような男性もいるでしょう。もちろん自分のタイプのど真ん中の男性を探し、結婚を叶えるのも1つの選択です。実際に、外見がタイプであることを重要視して、結婚相手を選ぶ女性もいます。ただ、忘れないでいてほしいことは、自分らしく一緒にいられる相手を選ぶことが、結婚においてとても大切であることです。無理せず自分らしく一緒にいられる、気が合う居心地のいい相手であるかどうかは、穏やかな結婚生活を送るうえで、重要なポイントです。「この人には、私の弱いところも見せられる。無理に頑張らなくても一緒にいられる」と感じられる相手であれば、穏やかな関係性を築きながら幸せな結婚生活を叶えていけるはずです。

顔がタイプじゃないを乗り越えて幸せな結婚を


結婚は、人生の大きな決断だからこそ、少しでも懸念点があると、不安になってしまいますよね。顔がタイプじゃないことも、結婚の懸念点になりやすいです。結婚相手選びにおいて、外見を重視するか、中身を重視するか。そのどちらが正解で、どちらが不正解ということはありません。ただ、魅力的な相手であるのに、あなたに合っている相手であるのに、顔はタイプじゃないことで相手と縁を切ってしまうのは、後悔に繋がってしまうことがあります。今はタイプだと思えていなくても、いずれ愛おしく思えるようになることもあるのですよね。魅力を感じている相手ではあるものの、顔がタイプじゃないことで結婚に悩んでしまったときは、あなたらしく一緒にいられる相手かどうか、相手を人として好きに思えるかどうかなどを考えることで、気持ちが整理できることもあります。もし、魅力を感じる男性と出会えているのであれば「顔がタイプじゃないこと」へのもやもやした気持ちを乗り越え、ぜひ幸せな結婚に進んでみてくださいね。