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【社会人カップル必見】恋人と会う理想の頻度って?会う回数や間隔などペースの探し方を紹介

ライター
くるみ編集部
監修者
結婚相談所イノセント 代表 坂田
2023.09.18 公開
お互いに仕事をしていると、恋人と会う時間を作るのがなかなか難しいこともありますよね。他のカップルはもっと会っているのかな、もっと会いたいと言ったら相手の負担になってしまうかな……と悩んでしまうこともあるのではないでしょうか。そこで今回は、恋人と会う回数や間隔など、カップルに合ったペースの探し方を紹介していきます。2人に合ったペースを見つけ、無理なく、楽しみながら関係を深めていきましょう!
この記事を読んでわかること
恋人と会う理想の頻度は、お互いの休みが合うか合わないかによって毎週、もしくは2週に1回などになるのが一般的とされています。ただ、毎回どのくらいの間隔をあけてあいたいかは、お互いの関係性や気持ちによっても変わってきますよね。長続きする恋人の特徴はルールを作りすぎず、お互いの性格や状況を受け入れ、歩み寄ることのできることが挙げられます。カップルによってベストな答えは変わってくるので、ぜひ今回の記事を参考に、「どれくらいの頻度で会いたい?」と前向きに話し合ってみて下さいね。
もくじ
1. カップルの会う頻度が大切なのはどうして? 2. 恋人と週に何回会うのが理想? 3. 恋人と会う頻度に不満を抱いてしまう理由は? 4. 恋人と会う頻度はどう決めるの? 5. 長続きするカップルの特徴 6. カップルそれぞれのベストな会う頻度を見つけよう

カップルの会う頻度が大切なのはどうして?


まず初めに、なぜカップルの会う頻度が大切なのかについて解説していきます。カップルの会う頻度が適切でないと、片方が寂しさを感じてしまったり、身体的、経済的な負担を感じてしまったりして、ストレスが溜まってしまうことがあります。ストレスが溜まってしまうと、相手のことが好きでも、関係を続けていくかどうか、悩んでしまいかねません。どちらかが無理することなく、お互いに心地よく関係性を続けられるような頻度を探すことができれば、逆に長続きに繋がっていくのです。2人に合うペースを見つけることは、長続きさせるコツとも言えますね。

恋人と週に何回会うのが理想?


ここからは、恋人との理想の会う頻度について解説していきます。社会人カップルだと、週のほとんどを仕事が占めていますね。そうなると、最優先事項は仕事になりやすいです。そのため、恋人と会うことで、仕事に影響が出てきてしまうようだと、いずれストレスになってしまう可能性があります。お互いにとって無理のない範囲で、楽しく会えるのが理想的ですね。恋人と仕事の休みの日が合うか、合わないかでも、理想の会う頻度は変わってきます。あなたとパートナーの方の状況に置き換えながら、考えてみてくださいね。

お互い土日休みなら週1〜2回


お互い土日休みのカップルであれば、週1〜2日会えるのが理想的でしょう。平日は忙しくても、週末に会う時間を作れば、最低週1回は会える時間が確保できると思います。また、夜にごはんだけ、どちらかの家に泊まる形で、平日に会っているカップルもいますね。平日は連続して仕事がある分、疲れも溜まり、余裕がなくなりやすい時期でもあるため、お互いに無理のない範囲で会うようにするのが良いでしょう。遠距離恋愛のカップルの場合は、お互い土日休みでも、週1回会うのは難しいことが多いと思います。身体的にも、経済的にもお互いに負担になりすぎないように、月1〜2回など、自分たちに合うペースを探してみてください。

休みが合わないカップルは2週に1回でもOK


中には、休みが合わないカップルもいますよね。片方が土日休みで、片方が平日休みとなると、どちらかが有給を取らない限り、丸一日一緒には過ごせないことが多いでしょう。そのため、お互いの休みを利用して、少しずつ会っていく方法になると思います。休みである方が会いにきて、仕事後にごはんやお泊まり。そして、それをお互いの休みの日に繰り返していくカップルが多いのではないでしょうか。ただ、休みが合わないカップルの場合、片方がなかなか連休を取得できないこともあります。そうなると、会った次の日に仕事があり、仕事に影響してしまうことも。仕事への影響やさまざまな負担を感じる場合は、2週間に1回、あるいはそれ以下など、無理のない範囲で調整していきましょう。

女性の方が多く会いたい傾向がある


男女を比較した場合、女性の方が多く会いたいと感じる傾向があります。そのため、自然とカップル内で会いたい頻度に差が生まれてしまい、それがきっかけでトラブルになってしまうことも。実際に会えるかどうかは2人で考えていくとして、会いたい気持ちを素直に伝えられる関係性かどうかは、長続きさせる上で大切です。無理だとわかっているのに「会いたい」気持ちを伝え続けるのは、相手の負担になってしまうこともあり、少し注意が必要なこともあります。ただ、基本的にはお互いに素直に「会いたい」気持ちを伝えるようにしていきましょう。「会いたいね」という気持ちを2人で共有することで、会えない寂しさが和らぎ、不安が解消されることもあります。

恋人と会う頻度に不満を抱いてしまう理由は?


社会人カップルの悩みとして、よくあがるのが「なかなか会えない」ことです。お互いに仕事を抱えているからこそ、会いたいのに会えなかったり、会うはずの予定がなくなってしまったりして、不満が溜まってしまうことがあります。また、生活の中での恋人の優先度の違いにより、すれ違いを起こしてしまうことも。ここでは、恋人と会う頻度に不満を抱いてしまう理由について、深掘りしていきます。現在、パートナーと会う頻度に不満を感じている場合は、なぜ不満に感じているのか、理由をはっきりさせていきましょう。

お互いの仕事の休みが合わない


お互いの仕事の休みが合わないことで、なかなか会えず、不満を感じてしまうケースは多いです。休みが合わないカップルは、有給を使わない限り、丸一日一緒に過ごすのが難しいこともあり、一緒に過ごせる時間の少なさに辛さを感じてしまうことも。このケースだと、どちらかが転職しない限りはこの問題が解決しないことが多いです。そのため、長引く不満に別れを選んでしまうカップルもいます。なかなか問題を解決することはできないからこそ、工夫して2人の時間を作り、関係性を楽しんでいけるかどうかが大切です。「工夫しながら楽しんでいこう!」という気持ちより「会えなくて辛い」という気持ちが強くなってしまうと、関係を続けること自体が不安になってしまうこともあります。

相手が友人や家族の予定を優先する


自分は、恋人との時間を最優先に作れるように動いているけど、相手は違うというケースもあります。具体的には、相手が、自分との時間より友人や家族の予定を優先することに、不満を抱いてしまうケースです。友人や家族との時間を大事にすることも大切ですし、悪いことではありませんが、2人の恋人の優先度にズレがあることは、問題になってしまうことがあります。恋人の優先度にズレがあると、片方は寂しいと感じてしまい、片方は束縛されていると感じてしまうことも。カップルでは、ある程度、恋人の優先度をすり合わせておくか、同じような価値観の相手と付き合うようにすることが大切になってきます。

相手と会いたい頻度のペースが合わない


恋人に会いたい頻度は、人それぞれです。好きな気持ちの強さに関わらず、毎日会いたいタイプの人もいれば、月に数回位が良いと考える人もいます。そのため、恋人と会いたい頻度のペースが合わないことに悩む人は多いです。片方の希望に寄せてしまうと、片方が辛くなってしまうこともあるので、お互いに無理のないペースを探すことがポイントになっていきます。職場が同じカップルの場合は、お互いの仕事の辛さがわかっていることもあるでしょう。ただ、違う仕事をしている場合は、仕事の辛さや疲れ方の認識にズレができてしまうこともあります。まずは、お互いの現状や希望を把握すること、その上で、納得のできる頻度を探せるように話し合いを進めていきましょう。

恋人と会う頻度はどう決めるの?


ここからは、恋人と会う頻度の決め方について解説していきます。お互いに無理のない会う頻度のペースを決めるには、お互いへの理解を深めることが大切です。それぞれの仕事の忙しさや体力、趣味や友人、家族に使いたい時間、経済状況などをある程度把握し、その上で話し合って決めていきましょう。お互いへの理解が深まった上で決めた頻度であれば、心地よく関係を続けていけるはずです。2人が心地よく、楽しく交際を続けていけるような頻度を探してみてくださいね。

お互いのスケジュールを把握する


会う頻度を決めるためには、お互いのスケジュールを把握することが大切です。スケジュールを全く知らないと、デートの予定が立てにくいですよね。全て知る必要はありませんが、休日や仕事のルーティーンなど、ある程度の予定は把握するようにしていきましょう。そして、お互いのスケジュールに対して、どれくらいの労力がかかるか、合間に2人の時間は作ることができそうかなど、全体像の把握とデートを差し込めるタイミングの確認をしてみてください。2人で会うことを優先させた結果、仕事で疲れた身体を休ませるタイミングがなく、負担がかかり過ぎてしまうこともあります。疲れた身体の回復時間をカットしてデートを組んでしまうカップルは多いので、この点は少し注意しておきましょう。

会う頻度について話し合うこと


会う頻度については、しっかりと話し合うことが大切です。身体的にも、経済的にも相手に負担がかかりすぎないか、自分ばかりが我慢していないかを確認していきましょう。何よりもまずは、お互いの希望を出し合うことが大切です。出し合った上で、お互いが納得できるペースを探してみてください。曜日まできっちり決めると窮屈に感じてしまうこともあるので、1週間に1回は会う、月に3回は会うなど、ペースだけは決めておくようにしておきましょう。ペースが決まっていると、生活リズムも安定しますし、会うことが日々のモチベーションにもなります。また、もし話せるのであれば、1回のデートにかける大体の金額も2人で決めておくと、無理なく関係を続けていける見通しが立つので、おすすめです。

先の予定を話し合うこと


カップルにおいて「次いつ会えるかわからない」ことは、悩みやストレスになりやすいです。また、直前まで予定が決まらないと、生活リズムが崩れてしまったり、心が追いつかなくなってしまったりすることもあります。そのため、デート内容まで細かく決めておかなくても、ある程度のルーティーンや予定は決めおくのが良いでしょう。デートの最後に「次いつ会えるかわからないけど」とバイバイするのと「次は○日だね」とバイバイするのでは、寂しさが違いますよね。先の予定があること、それを2人で楽しみにすることで、より次会う時のワクワク感や嬉しさが高まることもありますよ。

長続きするカップルの特徴


せっかく素敵な恋人と付き合えたのなら「長続きさせたい!結婚も考えたい!」と考えることもありますよね。ここでは、長続きするカップルの特徴について解説していきます。長続きし、結婚をも考えられるカップルにはどんな特徴があるのか、見ていきましょう。そして、あなたとパートナーの方が、長続きしていけるように、2人に合いそうだなと感じる部分は参考にしてみてくださいね。

お互いの個人の時間も大切にする


長続きするカップルは、干渉し過ぎない関係性であることが多いです。「2人の時間も大事だけど、お互いの時間も大事だよね」という認識があるかどうかが、ポイントになっていきます。中には、ずっと一緒にいて苦にならない、むしろ四六時中一緒にいたいというカップルもいます。その過ごし方が、お互いにとってストレスがなく、幸せを感じられているのなら問題はありません。ただ、四六時中一緒にいることで、気づかないうちにストレスが溜まっていたというケースもあります。カップルによりけりの部分もありますが、お互いの個人の時間も大切にし、その上で交際を楽しめるカップルは、長続きしやすいでしょう。

ルールを作り過ぎない


カップル間で、ガチガチのルールを作ってしまうと、交際を続けるのがしんどくなってしまうことがあります。ある程度のルーティーンは大切ですが、ルールは作り過ぎないように注意しましょう。ルールを作り過ぎてしまうと、ルールを守れなかった罪悪感がストレスになり、自分自身や相手を苦しめてしまうこともあります。2人の関係性を楽しくさせられるようなルールなら良いですが、縛りつけてしまうようなルールには、注意してみてください。

相手の性格や状況を受け入れる


長続きさせていく上では、相互理解が大切です。相手の性格や今の状況を理解し、受け入れていくことで、すれ違いや揉めごとを減らしていくことができます。「相手の性格なら〜と感じているかもしれない」「相手の今の状況なら会うのは難しいかもしれない」など、相手を理解することで、衝突せずに問題を解決できることもあるのです。カップルであっても、他人同士。違う部分があるのは当たり前のことです。たくさん話し合いを重ね、お互いへの理解を深めていくことで、違いを愛せる素敵なカップルになっていけるでしょう。

カップルそれぞれのベストな会う頻度を見つけよう


お互いに仕事を抱えている社会人カップルにとって、恋人と会う時間は癒しであり、時にストレスになってしまうこともあります。本当は会いたいのに、仕事で会えない、疲れていて会えないということもありますよね。社会人カップルが長続きさせるためには、お互いにとって無理のないペースで会うようにすることが大切になっていきます。一般的なカップルの会う頻度に囚われることなく、2人にとっての心地よい会う頻度を見つけることが、長続きのコツです。カップルそれぞれに、ベストな会う頻度がありますよ。身体的にも、経済的にも負担がかかり過ぎず、次会うのが「楽しみ!」と思えるような頻度を、2人でじっくり探してみてくださいね。
結婚相談所イノセント代表:坂田
婚活では、結婚まで進むカップルの会う頻度は週1回以上である場合が多いです。もし結婚を考えているのなら、週1回会うことも疲れるような相手では、結婚は難しいかもしれません。無理なく自然体でいられる相手を大切にしていきましょう。