褒め言葉の「さしすせそ」は婚活に最適!
褒め言葉の「さしすせそ」って知っていますか?褒め言葉の「さしすせそ」は、昔からよく使われている表現で、代表的な褒め言葉の頭文字を取ったものです。「さ=さすが!」「し=知らなかった!」「す=すごい!」「せ=センスがいい!」「そ=そうなんだ!」の意味があります。「さしすせそ」は、恋愛だけに適応される言葉ではなく、営業や接客業をしている方が意識して使っていることもありますよ。この「さしすせそ」の褒め言葉は、特に初対面の相手に対して使うのが効果的です。そのため、初対面の方と会話をすることの多い婚活の場面に最適と言えます。この「さしすせそ」の褒め言葉や会話のコミュニケーションの基礎を押さえるところから、まずは始めていきましょう。
相槌はコミュニケーションの基本
コミュニケーションを取る上で大切なのが、相槌です。相槌をしっかりと打つことができていると「私はあなたの話に興味がありますよ、聞いていますよ」という思いを相手に伝えることができます。相槌を打つ時は、相手の目を見ること、相手が話すペースに合わせることを大切にしていきましょう。相槌を打っていたとしても、それが適当だと、むしろ相手に不快な思いをさせてしまうこともあります。相槌は、コミュニケーションの基本であり、適切であれば相手に良い印象を与えることができるものです。相手と話す時は、丁寧に相槌を打つようにしてみてくださいね。声だけでなく、しっかりと頷くことにも心がけていきましょう。
相手の心を開いて距離が縮まる
いくら会話を重ねても、相手の心が閉じた状態では、距離が縮まりません。そのため、会話をする中で、相手の心を開いていけるようにしていくことが大切です。相手の心を開くためには、まず自分の心を相手に開くことを意識してみてください。自分が心を開き、まずは相手が心を開きやすい状態を作ることが、距離を縮める近道になります。自分が心を開いていることを示すためには、積極的に自分の話をすることが大切です。あなたが自分のことをしっかり伝えることで「こんなに話してくれているなら私も」と相手が話をしやすくなることもあります。
婚活に使える褒め言葉の「さしすせそ」の使い方は?
ここからは、より実践的に婚活で「さしすせそ」を使う方法について解説していきます。婚活では、初対面の相手と話す機会が多いため、相手について初めて知る情報が多いですよね。相手の知らなかった情報を耳にした時、あなたの反応次第で、相手に与える印象は変化していきます。あなたの反応が良ければ、相手は「もっと自分のことを話したい」と思うようになりやすく、反応が悪ければ「私の話には興味ないかな……」と話すことさえ躊躇うようになってしまうのです。あなたの反応次第で、相手が心を開いてくれたり、相手と距離を縮められたりするようになっていくとも言えるでしょう。あなたの反応が、相手との関係構築でとても重要な役割を担っていることがわかりますね。また、相手に話に反応していく際には「さしすせそ」の褒め言葉を上手く使うと、コミュニケーションがスムーズになることがあります。実際の例を見ながら、確認していきましょう!
「さ」=さすが!
相手が話してくれたことに対して、自分にはできないなと感じた時、尊敬できる部分を感じた時には「さすが!」を使うようにしていきましょう。「流石です!」だけを繰り返し使っていると、会話が不自然になってしまいやすいので「○○さん、流石です。私にはできないですよ!」など、前後に言葉を添えながら、自然に会話に使うようにしてみてください。また、褒める時に相手の名前をつけるかどうかでも、相手に与える印象は大きく変わります。恋愛に限らず、名前をたくさん呼んでくれる相手には、好印象を持ちやすいのです。あまり不自然にならない程度に、会話の中でたくさん相手の名前を呼ぶようにしてみてください。
「し」=知らなかった!
コミュニケーションを取る中で、今まで知らなかったことを相手に教えてもらうこともあると思います。そんな時は「知らなかった!」を使っていきましょう。「知らなかった!」を使う時には、後ろに質問をつけるとより会話が広がりやすくなります。「それは知らなかったです!〇〇さんは、どこで知ったのですか?」など、教えてもらった情報に対して、深掘りしていけるように、会話を続けてみてください。誰かに何かを教えることに、気持ちよさを感じる人は意外と多いです。「知らなった!」という言葉を聞いたら、きっと相手は、あなたによりさまざまなことを教えてくれるでしょう。
「す」=すごい!
相手に対してすごいなと感じた時は、素直に「すごい!」と伝えていきましょう。その際には、ただ「すごい!」と伝えるのではなく、相手のどんな部分をすごいと思ったのかも併せて伝えてみてください。
「すごいですね!〜だなんてびっくりです」など、自分の感情を一言添えてあげると、相手に自分の温度感が伝わりやすいですし、会話も広がりやすくなっていきます。また「こういうところに興味を持ってくれるのだな」と相手が感じることで、相手のあなたへの理解も深まっていくのではないでしょうか。
「せ」=センスがいい!
婚活の場では、ファッションに気を遣っていることが多いと思います。そのため、相手のファッションに魅力的なところを感じた場合は「センスがいい!」を使いながら、伝えていきましょう。服装全体を褒めるのも良いですが、細やかな部分に着目して褒めるようにすると「よく見てくれているな」と相手に好印象を与えられることがあります。例えば「○○さんのネクタイ、ジャケットとよく合っていてセンスがいいですね!」「もしかしてそのバックって○○のですか?センスがいいなって気になっていたんです」などと、細やかな部分に着目して、具体的に褒めるようにしてみてください。服装を褒めたことで、ファッションの好みや価値観などの話が広がっていくこともありますよ。
「そ」=そうなんだ!
会話をする中で「そうなんだ!」を使う機会は、多いと思います。「そうなんだ!」は、使いやすい言葉ですが、使い方によっては相手に不快な気持ちを与えてしまうこともあります。基本的に、相手が何か話してくれた後に「そうなんだ!」を使うことが多いですよね。その際に、適当に「そうなんだ!」を使ってしまうと「私の話に興味ないんだな」と相手に感じさせてしまう可能性があります。同じ言葉だとしても「えー!そうなんですね!」「そうなんですね……」「へーそうなんですね」では、それぞれ印象が違いますよね。「そうなんですね」の一言でも、言い方次第で相手にさまざまな印象を与えることができます。会話で「そうなんだ!」を使う時は、言い方にバリエーションを持たせることを意識してみましょう。
婚活で褒め言葉の「さしすせそ」を使う時の注意点
婚活において、褒め言葉の「さしすせそ」は使いやすい言葉ですが、むやみに使ってしまうと、むしろ相手に不快な気持ちを感じさせてしまうことも。ここでは、婚活で「さしすせそ」を使う時の注意点について解説していきます。注意点をしっかり押さえながら上手く「さしすせそ」を使い、相手との距離を縮めていきましょう。
気持ちを込めて相手に伝える
「さしすせそ」の言葉を使う時に、気持ちが入っていないと「適当に言っているな……」と相手に感じさせてしまいます。適当に言っているなと感じた相手は「脈がないってことかな」と考えてしまうことも。「さしすせそ」の言葉を使う時は、気持ちを込めて相手に伝えることが大切です。本当にそう思っているということ、特にどんな部分にそう思っているかということをしっかり伝えていくようにしていきましょう。
普段から使うことを意識する
何度か相手に会っていて、急に「さしすせそ」の褒め言葉を使い出したとなると「狙いを定めに来ている?何だか焦っている?」と相手に不信感を抱かれてしまうことがあります。そうならないようにするためには、初めて会った時から「さしすせそ」を使うようにしておくことが大切です。また、婚活の場で急に「さしすせそ」を使おうと思うと、上手く使えず、ドギマギしてしまうこともあります。そのため、婚活の場に限らず、友人との場や仕事中など、普段から「さしすせそ」を使うことを意識しておくのがおすすめです。
大袈裟に言い過ぎない
褒め言葉である「さしすせそ」を大袈裟に言い過ぎてしまうと、嘘っぽく聞こえてしまいます。「お世辞で言っているんだろうな」と相手に思われてしまうと、印象が悪くなってしまうことも。「さしすせそ」を使う際は、単品で大袈裟に言うのではなく、会話の中に自然と混ぜて使っていくのが良いです。「さしすせそ」の言葉を使っている感が、相手に伝わってしまわないように注意してみてください。
乱用しない
しっかり「さしすせそ」の言葉を使うぞ!と意気込んだ結果、無意識に乱用してしまう人がいます。「さしすせそ」を乱用してしまうと、1つ1つの言葉に感情が入っていないと相手に思われてしまうこともあるのです。そう思われてしまうと「この人の本心は何なんだろう」と相手が疑心暗鬼になってしまう可能性があります。「さしすせそ」は乱用せず、適度に自然に使うようにしていきましょう。
婚活で褒め言葉の「さしすせそ」を使うポイント
最後に、婚活で「さしすせそ」を使う時のポイントについて解説していきます。ポイントを押さえることで、より効果的に「さしすせそ」が使えるようになっていきますよ。「さしすせそ」が上手く使えるようになると、会話のテンポを良くすることができたり、相手が自分の話をしてくれるようになったりしていきます。ポイントを押さえ、適切なタイミングで「さしすせそ」を使うことで、相手との会話をより楽しんでいきましょう。
お見合いや交際初期で使ってみよう!
「さしすせそ」は、お見合いや交際初期など、相手のことを知っていく段階で使うと良いです。まだお互いに探り合いながら、関係構築をしていく段階では、2人の会話のペースができていないこともありますよね。そんな時に「さしすせそ」を上手く使うと、会話のテンポ感を良くなり、2人の会話のペースを作っていくことができるのです。緊張感が消えず、会話がたどたどしい時は「さしすせそ」を使い、まず「あなたの話に興味がありますよ、あなたに興味がありますよ」という気持ちを相手に伝えられるように意識してみてください。
「I」メッセージで伝える
コミュニケーションを取る上では「I」メッセージで伝えることが大切です。「I」メッセージは、私(自分)を主語にして、相手に気持ちを伝えるという意味があります。「さしすせそ」を使う時にも、ただ使うのではなく、私(自分)の気持ちとして伝えることがポイントです。そうすることで、相手は「自分の話をしっかり聞いてくれている、自分に興味を持ってくれている」と感じられるようになっていきます。また、相手の話を聞くことも大切ですが、自分の話も積極的にすることも大切です。あなたも相手も積極的に話せるような関係性ができてくれば、よりバランスの良いコミュニケーションが取れるようになるでしょう。
「さしすせそ」はコミュニケーションのきっかけ
婚活の場において「さしすせそ」は使いやすい言葉ですが、コミュニケーションのきっかけに過ぎません。「さしすせそ」を使うことに重きを置くのではなく、それを使って「相手を知ること」を1番に考えていきましょう。「さしすせそ」は、コミュニケーションの潤滑剤のような位置付けだと考えておくと、会話のその他の部分の大切さもわかりやすくなってくるのではないでしょうか。より相手を知るためのきっかけづくりとして、上手く「さしすせそ」を活用してみてください。
「さしすせそ」の褒め言葉で婚活で好印象を残そう!
婚活に使える褒め言葉「さしすせそ」はお見合いや1回目、2回目のデートなど、出会って初期の段階で使うことがおすすめです。特に、初対面の人との会話が苦手な方は、上手に使って好印象を残しましょう。「さしすせそ」は、使いやすい言葉ではありますが、使いすぎには注意が必要です。また、使い方を誤ってしまうと、相手に不快な思いを感じさせてしまうこともあります。使う時には、適度に、自然に。そして、自分の言葉として「I」メッセージで相手に伝えることを大切にしてみてくださいね。「さしすせそ」を上手く使い、相手との会話を楽しめれば、自然と相手との距離も縮まっていくでしょう。