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婚活で「勘違い女」認定される女性の特徴とは?勘違いを抜け出し結婚を決めるコツ

ライター
くるみ編集部
監修者
結婚相談所イノセント 代表 坂田
2024.01.12 公開
SNS投稿などで「勘違い女」という表現を見かけたことがある方は、多いのではないでしょうか。ただ、当事者の女性は「悪気があったわけではない」「自分の現状に気づいていない」ことも。気づいていないとなると「なんでこんなに婚活がうまくいかないのだろう」と悩んでしまっている可能性もあります。婚活がうまくいかない原因は、勘違いをしてしまっているからであることもあるのです。そこで今回は「勘違い女」認定される女性の特徴、勘違いを抜け出し結婚を決めるコツについて解説していきます。「勘違い女」認定されてしまわないように、今の婚活スタイルや考え方を改めて整理しながら、結婚を決めるコツを押さえていきましょう。
この記事を読んでわかること
婚活で「勘違い女」と言われる女性の特徴は、恋愛経験豊富・美人・ハイスペックなど、いわゆるモテる女性が多いです。恋愛でモテてきた女性達は、婚活でも選ぶ立場から相手を見てしまい、奢られてもお礼を言わない、いい人がいないと愚痴を言う、他責思考で文句が多いなどの問題行動を取ってしまうことで、「勘違い女」と男性から嫌煙されてしまうのです。まずは今の自分を受け入れ、気負いすぎずに出会いを楽しみましょう。婚活は自分を受け入れ自然体でいることで、素敵な出会いに巡り会えるものですよ。
もくじ
1. 婚活で「勘違い女」だと思われる人の婚活とは? 2. 婚活で「勘違い女」になってしまう女性の特徴 3. 婚活の勘違い女性に対する男性の本音は? 4. 「勘違い女」を卒業して結婚を決めるコツ 5. 婚活は気負いすぎず自然体で

婚活で「勘違い女」だと思われる人の婚活とは?


まず初めに、婚活で「勘違い女」だと思われる人の婚活について解説していきます。「勘違い女」だと思われてしまう女性の婚活には、どんな特徴があるのでしょうか。あなたのこれまでの婚活を思い返して、当てはまるものがないか探してみてくださいね。

婚活にはいい人がいないが口癖


「婚活にはいい人がいない」が口癖になってしまっている女性は、勘違い女だと思われてしまう可能性が高いです。この言葉を発しているということは「自分はいい人、素敵な女性」であると認識していると思われます。そのため「どの立場からいっているのだろう」と男性に思われてしまうことがあるのです。

常に選ぶ側の立場だと思っている


婚活において、常に選ぶ側の立場だと思っていると、その思いが男性に伝わってしまいやすいです。好条件の男女が選ばれる側になるケースもありますが、基本的に婚活は、選ぶ、選ばれるではなく、マッチングが大切。どちらが上ということはないのです。そのため、常に選ぶ側の立場だと思っている女性は、勘違い女だと思われてしまう可能性があります。

年下の男性にばかり申し込む


年下の男性にばかり申し込む女性は、勘違い女だと思われてしまうことがあります。婚活では、自分に見合う相手の条件を設定することが大切ですが、自分を客観視できていないと、成功できる可能性が低い年下の男性ばかりに申し込んでしまうのです。これは、男性でも起こりやすい問題で、40代以上の男性が、20代の女性ばかりを希望すると、勘違い男認定されてしまうことがあります。

うまくいかないことを結婚相談所や相手のせいにする


婚活がうまくいかないことを「いい男性がいない結婚相談所だから」「相手が悪いから」など、結婚相談所や相手のせいにする女性は、勘違い女認定されてしまいやすいです。婚活を成功させるためには、失敗してしまったときに「なぜだめだったんだろう」と振り返ることが大切です。「私は悪くない」という姿勢で婚活を進めてしまうと、同じことを繰り返してしまい、婚活がなかなかうまくいかなくなってしまいます。

スペック重視で相手に求める理想が高い


「年収は絶対に700万円以上」「顔はイケメン俳優系」など、スペック重視で相手に求める理想が高い女性は、勘違い女だと思われてしまう可能性が高いです。このタイプの女性は、理想が高いと認識できていないことも多いのです。このようなスペックを相手に求めるということは、求められても大丈夫なスペックを自分も持っている必要があります。そのため、自分のスペックとはかけ離れている相手を選んでしまうと、勘違い女になってしまいやすいのです。

男性が奢ってあたりまえという態度を取ってしまう


デートの際、男性が奢ってあたりまえという態度を取ってしまうと、男性から勘違い女認定をされてしまいやすいです。男性は、奢ってもらうのがあたりまえだと認識している女性に、悪い印象を感じることが多いです。自分から払おうとする女性にこそ、男性は奢りたいと感じる傾向があります。

デートプランやお店に文句を言いがち


デートプランやお店に文句を言いがちな女性は「こんなプランありえない、私をなめている」なんて思ってしまうことがあります。そういった気持ちが男性に伝わってしまうと、勘違い女認定されてしまうことも。男性が「何様?」と思ってしまった時点で、勘違い女認定は始まってしまうのです。

婚活で「勘違い女」になってしまう女性の特徴


続いて、勘違い女になってしまう女性の特徴について解説していきます。勘違い女になってしまう女性は「自分の評価を勘違いしている女性」だといえます。なぜ、自分の評価を勘違いするようになってしまったのか。勘違い女になってします女性の特徴から、その理由も探していきましょう。

恋愛経験が豊富でモテてきた


恋愛の経験が豊富で、モテてきた女性は、男性から追われることが普通であるため、婚活においてもそのスタンスが続いてしまいやすいです。その結果、これまでの自分通りに振る舞っているだけでも、勘違い女と思われてしまうことがあります。モテてきた実績があるからこそ、自然と自己評価が高くなり、それを見直すことのないまま、婚活を始めてしまうことで、勘違い女になってしまうのです。

美人・高学歴・高収入などハイスペック


美人、高学歴、高収入など、ハイスペックな女性は、自分と同じくらいか、それ以上の男性を求める傾向があります。それ自体は、自然なことではありますが、自分よりスペックの低い男性に対して、容赦なく切り捨てたり、向き合おうとすらしなかったりしてしまうと、勘違い女認定されてしまうことがあるのです。

マッチングアプリでは申し込みがたくさんある


マッチングアプリではたくさん申し込みがあるため「自分はモテる」と認識し、その他の婚活方法においても「人気があるだろう」と思ってしまう女性もいます。その結果、自分は選ぶ立場だと認識してしまい、勘違い女認定されてしまう行動をしてしまうのです。マッチングアプリでは、真剣な出会いを求めている男性だけでなく、遊び相手を探している男性もいます。そのため、アマッチングプリでの評価がいいからといって、モテる女性とはいえないケースもあるのです。

自立できていない


自立できておらず、少し幼い考え方をしてしまう女性は、無意識に勘違い女になってしまっていることがあります。仕事をしているかどうかではなく、精神的に自立できているかどうかが大切です。「自分は守られるもの」「頼れる人がいないと生きられない」という認識が定着していると、将来的に男性に依存する前提で、婚活を進めてしますのです。このタイプの女性は、守られること、人を頼ることがあたりまえになってしまっているため、気づかぬうちに男性に理想の高い要求をしてしまうことがあります。

婚活の勘違い女性に対する男性の本音は?


続いて、婚活の勘違い女性に対する男性の本音を紹介していきます。勘違い女性に対して、男性はどんなことを思っているのでしょうか。好意のある男性に、勘違い女と思われてしまわないように、男性の本音をしっかり把握していきましょう。

「勘違い女性」は印象が悪い


選ぶ立場からの態度は、男性にとって居心地が悪いものです。「面接のようで嫌だった」「お客様のような態度だった」と不快感を抱いてしまう男性の声もあります。相性が合うか、お互いに相手を知るために対等に向き合うのではなく、上から目線でこられてしまうと、男性は戸惑ってしまうこともあるでしょう。

男性は財布を出そうとする女性に奢りたい


「奢られてあたりまえ」という態度の女性よりも、「払います!」といってくれる女性に奢りたいと考える男性は多いです。婚活では自分から財布を出そうとするかどうかで、女性を判断している男性もいます。ただ、どうしても付き合いたいという思いの強い女性であれば、男性は自ら奢ることもあるため、人を選んで態度を変えているケースもあるのです。

年相応の魅力を素敵に感じる


20代女性には、20代女性の魅力、40代女性には、40代女性の魅力があります。男性で、30代以上の女性を検索する方は、30代以上の女性の魅力を求めているのです。若い人を求める男性なら20代で検索しているはず。そのため、過度に若づくりをしたり、年齢に合っていないメイクや服装を無理にしたりする必要はありません。無理に若づくりをしてしまうと、男性に「イタい」と思われてしまうことがあるのです。

「勘違い女」を卒業して結婚を決めるコツ


最後に、勘違い女を卒業して、結婚を決めるコツを紹介していきます。せっかく婚活を頑張っているのに、気づかぬうちに勘違い女だとされてしまい、婚活がうまくいかなくなってしまうのは悲しいですよね。もし、男性に勘違い女と思われてしまっている可能性があるのであれば、まずは勘違い女を卒業することが大切です。勘違い女を卒業し、結婚を決められるようにコツを押さえていきましょう。

出会う相手を否定しない


勘違い女を卒業するためには、出会う相手を否定しないことをおすすめします。条件だけで相手を判断するのではなく、目の前の相手と向き合い、関係性を気づいたうえで判断することを心がけていきましょう。条件だけで相手を判断してしまうと、あなたと価値観や相性が合うかもしれない素敵な男性との出会いがなくなってしまうかもしれません。出会う相手は、すぐに否定するのではなく、まずは向き合おうと考えていきましょう。

今の自分を受け入れる


勘違い女になってしまっている原因は、今の自分を理解できていないからであることが多いです。昔の自分に対するイメージで止まってしまっていたり、誤った認識のまま自己評価が上がってしまっていたりして、今の自分が理解できていないのです。婚活をするのなら、相手のスペックを気にするように、自分のスペックも理解しておくことが大切になります。勘違い女を卒業するためには、改めて自分のスペックを見つめ直し、今の自分を受け入れて、そのうえでどんな相手なら自分に合うかを考えることが必要です。その工程をしっかり行うことができれば、素敵な相手にめぐり会えるようになっていくでしょう。

気負わずに婚活を楽しむ


「いい男性かしっかり見定めないと」「失敗しないようにしないと」など、気負いしてしまうと、婚活で空回りしてしまいやすいです。また、気負いしすぎた結果、気づいたら勘違い女になってしまうこともあります。婚活をするうえでは、気負わずに楽しむことが大切です。楽しみながらやれば、その姿勢も相手の男性に伝わり、なごやかに婚活を進めていくことができます。面接や審査会などのようにガチガチになるのではなく、ふたりでコミュニケーションをとり、関係を築いていくことを意識して、婚活を楽しんでいきましょう。そうすることができれば、勘違い女は卒業できているはずです。

婚活は気負いすぎず自然体で


「勘違い女」と聞くと、とても強い言葉に感じるかと思います。ただ、実際には婚活をしている独身女性が陥りがちな思考のひとつなのです。勘違い女になってしまう原因は、今の自分を理解できていないからであることが多いです。今の自分を理解できておらず、受け入れられていないからこそ、自己評価が高くなり、勘違い女になってしまいます。婚活は、あまり気負いせずに、今のあなたの魅力を活かして、自然体で行うことが大切です。自分の魅力を理解し、受け入れる。そして、自分が求める相手をしっかり整理することができれば、素敵な相手に出会い、結婚を叶えていくこともできるでしょう。