出会い

自分に合う人と結婚したい!相性がいい相手と出会い結ばれる婚活の方法とは?

ライター
くるみ編集部
監修者
結婚相談所イノセント 代表 坂田
2024.01.23 公開
「自分に合う人と結婚したい」「相性がいい人と出会いたい」と考えている女性は多いのではないでしょうか。人生のパートナーになる結婚相手は、自分に合う人がいいと考えるのはいたって自然な考えです。ただ、実際に婚活を始めると、女性は「理想の人」を求めてしまう傾向があります。そこで今回は、相性がいい相手と出会い、結ばれる婚活の方法について解説していきます。自分に合う人を見つけるヒントを探していきましょう。
この記事を読んでわかること
「自分に合う人」がどんな人が理解している人はなかなかいません。そのため、婚活では「理想の人」を探してしまい、上手くいかないというケースが多いです。理想の人は、好かれようと無理をしてしまったり、合わない部分に目をつむってしまったりしてしまい、お付き合いの段階でダメになってしまうのです。自分に合う人と出会うには、自分をよく見せようとせず、ありのままの自分を開示していくことがスタートです。出会った相手を条件ではなく、気持ちや感覚で判断していけば、一緒にいたいと思える人ときっと出会えます。自分に合う人と出会いたい人は、幅広いタイプの男性に出会うこと、そして出会った時に感じる直感を大切に婚活を進めてみてくださいね。
もくじ
1. 「自分に合う人」と「理想の人」の違いは? 2. 「理想の人」が正解だといえない理由『デメリット』 3. 自分に合う人と結婚するメリットとは? 4. 婚活で自分に合う人と出会う方法は? 5. 自分に合う人がどんな人かわからないときは? 6. 自分に合う人を見つけたいなら直感を大切に

「自分に合う人」と「理想の人」の違いは?


まず初めに、自分に合う人と理想の人の違いについて解説していきます。自分に合う人は、自分の価値観や理想の結婚像などが近く、居心地の良さを感じる相手です。理想の人は、自分の好みのタイプやいわゆる世間の「いい男性」であることが多いです。婚活の軸とされることもある相手の条件が高望みであると、理想の人を選んでしまう可能性が高くなります。また、自分に合う人と理想の人は、自分の価値観や結婚観、理想の結婚像などをもとに選んでいるかどうかという点にも違いがあります。

「理想の人」が正解だといえない理由『デメリット』


理想の人と結婚できたとなると、幸せな結婚生活になりそうなイメージがある方も多いでしょう。ただ実際には、理想の人との結婚は正解だといえないデメリットになる理由があるのです。ここでは、理想の人が正解だといえない理由について解説していきます。なぜ理想の人との結婚は正解だといえないのか、理想の人との結婚を考えている方は、参考にしてみてくださいね。

好かれようと無理をしてしまう


理想の人と結婚すると、相手が好きだからこそ、自分の理想通りの人だからこそ、好かれようと無理をしてしまう傾向があります。相手に嫌なことがあってもいえなかったり、我慢してしまったり、相手の好みに合わせようとしてしまったりするのです。カップル期間はそれでもいいかもしれませんが、長い結婚生活でずっとその状態だと、思ったよりもストレスが溜まってしまうこともあります。本当の自分でいられないことに、疲れてしまうのです。
 

合わない部分に目をつむってしまう


好きだったとしても、一緒にいると合わない部分を感じることもあると思います。恋愛では「私が我慢すれば済む」「気にしなければ一緒にいられる」など、好きな気持ちが優って我慢できていたとしても、我慢し続ける生活になってしまうと結婚生活はつらいものになってしまう可能性があります。

対等な関係を築きにくい


夫婦は、対等な関係でいられることが理想的ですが、理想の人との結婚ではそれが叶わないこともあります。理想の人と結婚したことで、相手と上下関係が生まれてしまい、夫婦なのに上司と部下のような関係性になってしまうケースもあるのです。上下関係ができてしまうと、自分の意見を伝えることも難しくなってしまい、いえない本音が蓄積してしまうこともあります。

自分に合う人と結婚するメリットとは?


続いて、自分に合う人と結婚するメリットについて解説していきます。理想の人ではなく、自分に合う人との結婚にはどんなメリットがあるのでしょうか。自分に合う人と結婚するメリットを知ることができたら、あなたがこれまでに婚活で出会った男性を思い返し、自分に合う人に近い男性がいたかどうか考えてみてくださいね。

会話が噛み合う


自分に合う人と結婚すると、あまり頑張らなくても自然と会話が噛み合います。頭で考えて「次の話題どうしよう……」と悩まなくても、会話が盛りあがりやすいのです。会話が噛み合うからこそ、テンポ感もよく「何を話しても楽しめそう」と思えるような安心感があることもあります。会話が噛み合うのは、価値観が近いからであることもありますよ。

価値観が合う


自分に合うということは、何かしら共通している部分があるということでもあります。特に、自分に合う人は価値観が合う人であるケースが多いため、結婚生活がうまくいきやすいのです。例えばお金(金銭感覚)のことや家族との付き合い方などがあげられます。価値観が合うと、会話も盛り上がりやすく、夫婦で会話を楽しむことができることもメリットだといえます。結婚すると、ふたりで決めなければならないさまざまな選択がありますが、価値観が近いと、何かを決める際にも意見が一致しやすいです。

自然体でいられる


理想の人と結婚すると、自分をよく見せようとしてしまって本当の自分ではいられなくなってしまうことがあります。逆に、自分に合う人と結婚すると、生活の中で本当の自分を相手に見せられるため、無理のない環境で自然体でいることができるのです。自然体の自分と相性がいい相手だからこそ、ありのままでいることができ、家族になる未来を描きやすくなります。

自分の気持ちを素直に話すことができる


結婚生活では、相手に不満を感じたり、ストレスが溜まってしまったりすることも、ときにはあるかもしれません。自分に合う人と結婚すると、何か不満があったときにも、自分の気持ちを素直に話すことができます。素直に話せるからこそ課題をすぐに解決することができ、夫婦のすれ違いが少なくなる傾向があるのです。お互いに本音で話し合うことができるため、対等な関係でいることができるようになります。

婚活で自分に合う人と出会う方法は?


続いて、婚活で自分に合う人と出会う方法を紹介していきます。婚活では、理想の人を探してしまいやすいですが、ぜひ探してほしいのはあなたにとっての「自分に合う人」です。どういった場所で婚活をすれば自分に合う人に出会えるのか、どんな点に気をつけて婚活を進めればいいのか。自分に合う人に出会うためのポイントを押さえていきましょう。

趣味の集まりに参加する


自分に合う人に出会うためには、自分の好きな趣味の集まりに参加してみるのもひとつの方法です。好きな趣味の集まりに行けば、同じ趣味を持った人と出会うことができます。同じ趣味を持っているということは、価値観が近かったり、性格が似ていたり、共通点がある可能性が高いのです。そのため、自分に合う人に出会える可能性も高いといえます。

習い事を始めてみる


興味がある習い事を始めてみると、そこで新しい出会いがあります。「同じ習い事を選んだ」という共通点がある状態から出会いがスタートするため、同じ価値観であったり、近い価値観であったりする男性に出会いやすいのです。習い事を始めることで自分磨きもでき、婚活時に話すネタもできるため、一石二鳥にもなるでしょう。

条件ではなく感覚で相手を判断する


婚活では、条件ベースで相手を選ぶことが多いと思います。自分の中で譲れない条件を考えておくことは大切ですが、条件だけで相手を選んでしまうと理想の人を選んでしまい、結婚に失敗してしまうことも。自分に合う相手と出会うためには、条件ではなく感覚で相手を判断することが大切です。条件に当てはまらない相手だとしても、惹かれたり、居心地の良さを感じたりした場合は、心の声に従っていくようにしてみてくださいね。

日頃から自己開示を心がける


自分に合う人を見つけるためには「自分はどんな人なのか」を相手に積極的に伝えていくことが大切です。そのためには、日頃から自己開示を心がけていくことがカギになります。しっかり自己開示をし、あなたの価値観を相手に伝えるようにしていきましょう。そうすることで、相手も自己開示をしてくれるようになり、自分に合う人が見つかりやすくなります。自己開示をすると、自分に合う人だけでなく、自分に合わない人もよくわかるようになるため、効率的に婚活を進めることもできるのです。

自分をよく見せようとしすぎない


婚活をしていると、相手に好印象を持ってもらいたいと思うことで、自分をよく見せようとしてしまうことがあります。よく見せようとしすぎてしまうと、本当の自分とは違う自分を相手が好きになってしまい、自然体でいられないまま結婚が決まってしまうことがあるのです。自分に合う人を見つけるためには、自分をよく見せようとしすぎないことが大切です。ありのままのあなたを好きになってくれる相手こそ、あなたの結婚相手にふさわしい人だといえるでしょう。

自分に合う人がどんな人かわからないときは?


自分に合う人に出会いたい、相性がいい相手に出会いたいと思っても、そもそも自分と相性がいい男性がどんな人かわからない女性もいるのではないでしょうか。ここでは、自分に合う人がどんな人かわからないときはどうすればいいのかについて解説していきます。あなたにとっての「相性がいい相手」に出会えるように、大切なポイントを理解しておきましょう。

まずは自分を理解すること


相性がいい相手を見極めるためには、まず自分を理解しておく必要があります。自分はどんな価値観を持っているのか、どんな結婚観なのか、どんな相手とどんな結婚生活を送りたいと思っているのかなど、自分について理解しておくことが大切です。自分について理解ができていないと、どんな相手が自分に合うのかがなかなかわかりません。婚活を本格的に始めるとき、相性がいい相手に出会えなくて苦戦してしまっているときは、改めて自分を理解することを意識してみてくださいね。

幅広いタイプの男性に積極的に会ってみる


頭で考えても答えが見えないときは、行動に起こしてみるのもありです。幅広いタイプの男性に積極的に会ってみて、感覚的に自分に合う人、合わない人を把握していきましょう。「なんとなく嫌だな」「なんとなくいいな」という感覚も大切に、まずは自分がどんな相手に惹かれるかを調査してみてください。それを繰り返していくと、自分に合う人がわかるようになっていきます。

迷ったときは直感を大切にする


どんな相手がいいかわからなくなってしまったり、迷ってしまったりしたときは、直感を大切にしてみる方法がおすすめです。条件で相手を見極めたり、頭で答えを出そうとしてしまったりすると、自分の本音とは違う選択をしてしまうことがあります。あなたの直感が示す答えほど、あなたの本音を表していることもあるのです。結婚という大きな決断だからこそ、条件を大事にして頭で考えて相手を選んでしまいがちですが、自分の直感を信じることも大切にしてみてくださいね。

自分に合う人を見つけたいなら直感を大切に


婚活では、条件で相手を見極めてしまうことが多いため、いつの間にか理想の人を求めてしまいがちです。ただ、理想の人と結婚すると、相手に合わせるために偽りの自分で過ごさなければならず、無理をしてストレスを溜め込んでしまうことも。自分に合う人と出会うことができれば、自然体で居心地がいい相手との結婚を叶えることができます。自分に合う人と出会うためには、まず自分の価値観や結婚観を理解し、そのうえで婚活を進めることが大切です。そして、相手を選ぶ際には、頭で考えるだけでなく、ぜひ自分の直感も信じて選ぶようにしてみてくださいね