婚活プロフィールはなぜ大切?
まず初めに、婚活プロフィールはなぜ大切なのかについてお話ししていきます。結婚相談所でのプロフィールで、実は第一印象が決まるんです。これが会ってみたい理由になるということですね。オンライン婚活や、マッチングアプリでも、プロフィールと顔写真は重要視されます。
婚活パーティーや、合コンのように直接出会うタイプの出会いであれば、容姿や笑顔でアピールできます。ですが、プロフィールを介する出会については、プロフィールと顔写真が全てと言っても過言ではありません。お相手からすれば、プロフィールしかあなたを知ることができる情報が無いのです。プロフィールが、あなたとメッセージをするか、もしくはお見合いをするかを決める大きな判断材料になります。
婚活パーティーや、合コンのように直接出会うタイプの出会いであれば、容姿や笑顔でアピールできます。ですが、プロフィールを介する出会については、プロフィールと顔写真が全てと言っても過言ではありません。お相手からすれば、プロフィールしかあなたを知ることができる情報が無いのです。プロフィールが、あなたとメッセージをするか、もしくはお見合いをするかを決める大きな判断材料になります。
会うことに前向きになってもらうためには、お相手に興味を持ってもらうことが重要ですよね。
後に詳しく解説しますが、例えば
- 一緒に楽しめそうな趣味の記載
- 料理などの家事スキルについて記載があり、結婚相手として安心できる
- 仕事に真剣に取り組んでいる
- 価値観が合いそう
- あなただけの特徴がある
etc...
こういった内容が、異性に興味を持ってもらうために重要です。今のあなたのプロフィールは相手に興味を持ってもらえそうなものか、一度読み返してみましょう。
【基本】婚活プロフィールを今より魅力的に書き直すコツ
ここからは、婚活プロフィールを今より魅力的に書き直すコツについて、解説していきます。プロフィールが魅力的になれば、マッチングする方、会える方は増えていきます。その中には、あなたが出会いたかった理想のパートナーが含まれる可能性もあります。素敵なお相手に出会える機会を増やしていくためにも、魅力的なプロフィール作りを意識していきましょう。
コツ①文章は自分の言葉で書き直す
インターネットで例文を調べたり、他の方のプロフィールを参考にしたりすることはOKです。でも、そのまま文章を使うのではなく、必ず自分の言葉で書き直すようにしましょう。文章というのは、人柄を表すものです。あなたもプロフィールを読んでいて、「素敵な人」「優しい人なのだろうな」と感じたことがあるのではないでしょうか。文章から読み手に人柄を感じてもらえることがあるので、時間がかかったとしても、自分の言葉でぜひ書き直しをしてみてください。
コツ②相手が知りたい情報を書く
例えば、就活で自己prを書く場合は企業が知りたいこと、求めていることを意識して書きますよね。就活と婚活を一緒にしてしまうのはやや乱暴ですが、お相手目線が必要という意味では似ています。そのため、「はじめまして」などの挨拶を加えて読み手の方に一呼吸ついてもらったり。「会話が弾みそう」「一緒にいると楽しめそう」「映画が共通の趣味」など、お相手が見た時にポジティブな印象を抱けるような内容を意識しましょう。
時々、プロフィールに自分が求める希望の条件を書きすぎてしまっている方がいます。例えば、男性が「子どもは3人欲しいです」と書いていたり、女性が「私は働くのが苦手だから、経済的に支えてくれる人がよいです」と書いていたり。これらの希望がおかしいわけではありませんが、読んだ方は求められている感じが強くなってしまいますよね。
自分のお願いよりも、お相手が知りたい情報を書くということを意識してみましょう。
コツ③具体的に書くことを意識する
婚活をしていると、多くのプロフィールに目を通しますよね。例えば、趣味の「読書、食べ歩き、旅行」などは他の人も書いていることが多いです。そのため、固有名詞をだしたり、できるだけ具体的に、なぜ好きなのか、どうして好きなのかまで書くことを意識してみましょう。趣味が旅行であった場合、ただただ「趣味は旅行です」と抽象的に書かれているのと「趣味は旅行です。旅行計画を立てているとワクワクしますし、いろんなところを訪れて、その土地の空気を感じることが好きです。1番のお気に入りは沖縄の海です」と書かれているのを比べると、相手に対して想像できる範囲がグッと広がります。「旅行計画を立てるのが好きってことは、何かを考えるのが好きなのかな、デートのプランも楽しんで一緒に考えたりできる人なのかもしれない」などと、相手が想像することもできますね。
短すぎても、長すぎてもNG
婚活への本気度を伝えるためには、プロフィールにもある程度のボリュームが必要です。ただ、長すぎるプロフィールは見た目で引かれてしまい、読んでもらえない可能性があります。一生懸命書いたのに、読んでもらえないというのはとてももったいないですよね。内容を充実させながらも、相手が読みやすい文章、ボリューム感であることを、読み手視点で意識しましょう。文章の長さだけでなく、適度に改行を入れるなど、見た目も読みやすいと感じるについても意識してみてください。
【項目別】好印象なプロフィールの書き方
続いて、項目別に分けながら、好印象なプロフィールの書き方を解説していきます。プロフィールが具体的であればあるほど、あなたの人柄が伝わりやすくなりますし、魅力もしっかりと相手に伝えることができます。プロフィールを書き出す前に、まずはどんな内容を書いていくか、自分のことを深掘りして考える時間を作ってみましょう。
①自分の性格
自分の性格については、自分が感じる性格も記載します。加えて、友人や家族など、周りの人からの客観的な意見として自分の性格を書くと、より客観性をもってお相手に伝わりやすくなります。例えば、「友人にはユーモアがあるねと言われたことがあります」という書き方ですね。
また、「周囲には、面倒見が良い方とよく言われます。職場では教育担当として、わかりやすい伝え方を日々意識しています。自分が異動する時、初めて担当した後輩が手紙を書いてくれたのは忘れられない思い出です」など、関連するエピソードも添えてみたりすると、よりイメージが伝わりやすいでしょう。性格については、自分で認識している短所もあると思いますが、あまりネガティブな表現を使わないようにしてみてください。短所については、この後でも詳しく書き方を解説していきますね。
また、「周囲には、面倒見が良い方とよく言われます。職場では教育担当として、わかりやすい伝え方を日々意識しています。自分が異動する時、初めて担当した後輩が手紙を書いてくれたのは忘れられない思い出です」など、関連するエピソードも添えてみたりすると、よりイメージが伝わりやすいでしょう。性格については、自分で認識している短所もあると思いますが、あまりネガティブな表現を使わないようにしてみてください。短所については、この後でも詳しく書き方を解説していきますね。
②仕事について
仕事については、業界や業務の内容をわかりやすく記載していきましょう。仕事についての想いや遣り甲斐、会社の雰囲気など、働いている姿をイメージできる内容にしていくのがおすすめです。その職業を志したきっかけやエピソードがあれば、一緒に記載するのも良いでしょう。あまり知られていない職業だと、仕事内容が全然イメージできないことがあります。全くその職業のことを知らない人がいることも考えながら、内容を考えてみると良いでしょう。
③趣味や休日の過ごし方
趣味や休日の過ごし方については、お相手からみて興味を引く内容を盛り込むことが大切です。例えば、登山が趣味であれば、頻度、過去に登った山、これからチャレンジしたいエリア、好きになったきっかけなど、具体的に掘り下げることが大切です。また、少しでも相手に共通点を見つけてもらえるよう、趣味が複数ある場合は、それぞれについて記載してみるのもおすすめです。休日の過ごし方は、あなたの普段の生活が伝わるように意識してみましょう。
④結婚観
結婚観については、今後二人で話し合っていくことを前提に、プロフィールではあまり細かく指定しないほうが良いです。希望が多い人と相手に思われてしまうこともありますし、記載されていることと相手の考えが違う場合、会うことを躊躇されてしまうこともあります。プロフィールに記載する結婚観については、結婚後に理想とする家庭像や夫婦像など、イメージを記入してみましょう。例えば「何事も対話を通して解決し、一緒に乗り越えていけるような夫婦でありたいです」など、どんな関係性の二人でありたいか、どんな家庭にしたいかをイメージして書いてみてください。
短所や不利な条件は婚活プロフィールでどう書く?
先ほど、あまりプロフィールではネガティブな表現は使わない方が良いというお話をしました。ただ、いつかは自分の短所や不利な条件も相手に伝える時がきます。その時に自分の短所や不利な条件は受け入れてもらえるのか、不安を感じてしまうこともあると思います。
ここでは、短所や不利な条件を初めからプロフィールに記載する場合、どのように書くのが良いのかを解説していきます。書き方によっては、同じ内容を書いていても、大きく相手に与える印象が変わってくるので、参考にしてみてくださいね。
短所はポジティブな表現で長所に結びつける
短所をプロフィールに書く場合は、ポジティブな表現で長所に結びつけると、相手に良い印象を与えることがあります。例えば、あなたに「すぐに焦ってしまう」という短所があったとしましょう。すぐに焦ってしまう性格であると自分で認識しているからこそ、人一倍準備に時間をかけたり、焦らないように自分を落ち着かせる術を持っていたり、普段から努力をされている方もおられるはずです。「物事をしっかりと準備し、慎重に進めていくように心がけています」など、長所に結びつけて書いてみると良いでしょう。
不利な条件をプロフィールに書くのもアリ
もし、自分が不利だなぁと気になる条件があった場合、逆に最初からプロフィールに書いてしまう方法もあります。
例えば、転勤あり、転職を考えている、正社員ではない、年収が低い、持病があるなど、様々な事情を抱えている場合は、正直に最初から書いておき、理解がある人とだけ会う方法もあります。お相手は既にそれを知ってくれている、自分の悩みが相手にマイナスに映っていないというのは、あなたにとっても安心感がありますよね。
ただ、この方法を取ると、理解がある人と出会えるメリットがある一方、会える人数が減るというデメリットもあります。記載する場合の注意は、お相手に過度な不安を抱かせないようにすることです。「ここは大丈夫。ここだけ少し応援してくれると嬉しい」くらいのイメージですね。不利な条件や短所について、一度書いて終わりではなく、会っていく中で様子をみながら書き方を変えていっても良いでしょう。自分の短所や不利な条件については、どこかのタイミングで今後相手に伝わることでもあるので、最初から伝えるというのも選択肢の一つとして考えてみてください。
婚活のプロフィール作りで自分の良さを再発見しよう
婚活をしていると、異性ウケや婚活のNG項目など、さまざまな情報やデータが目に入ってきますよね。そんな情報に触れれば触れるほど、自分らしさを出せなくなってしまう方もいると思います。ただ、婚活で出会った相手とは長い人生を共にすることになります。自分を押し殺してしまうのではなく、あなたらしい姿で素敵な人と出会えることが大切です。自分らしさをプロフィールでしっかりと伝えていけるように作っていきましょう。
異性ウケやNGを意識しすぎずに自然体でOK
先ほどもお話ししたように、婚活をしていると「異性ウケはこれを書くのがオススメ!プロフィールにこれを書くのはNG!」など、プロフィールについてネガティブな情報が入ってきます。それを意識しすぎた結果、テンプレートのようなプロフィールになってしまう方が多いです。婚活中はたくさんのお相手のプロフィールに目を通すことになるので、テンプレートのようなプロフィールだと、あまり印象に残らず「会ってみたい!」という気持ちには繋がりにくいです。
どうしても相手に嫌な印象を与えないように、良い印象を与えられるようにという気持ちでガチガチになってしまうこともあるかもしれませんが、自然体で大丈夫です。せっかくのあなたの素敵な人柄が、テンプレートのようなプロフィールでは伝わりきれないので、肩の力を抜いて、まずは自分らしく文章を綴ってみてくださいね。
万人に好かれる必要はない
婚活をしていると、いつの間にか「相手に悪い印象を与えないように、良い印象を持ってもらえるように」と必死になってしまい、自分自身についてわからなくなってしまうことがあります。自分らしさを失った状態で婚活を進めてしまうと、結婚後も自分らしさを出すことができず、知らない内に不満が溜まってしまうかもしれません。そんな風に過ごすのは辛いですよね。
婚活では、万人に好かれる必要はありません。たった一人の、あなたに合う結婚相手と出会うことが成功なんです。
万人に好かれる当たり障りのないプロフィールではなく、自分らしいプロフィールを作ってみましょう。あなたの自然な魅力が詰め込まれたプロフィールを素敵だなと思ってくれた相手との交際では、お互いに無理することのない、穏やかな関係性を築いていけることでしょう。
婚活のスタートはプロフィールから!
婚活のスタートはプロフィール作りから始まります。自分のことを知ってもらうためにも、相手のことを知るためにも、とても重要な役割を担っているのがプロフィールです。自分を偽って、万人に好かれるためのプロフィールを作るのではなく、自然体のあなたの魅力、あなたらしさが伝わるような内容で書いてみてくださいね。
マッチングアプリでうまく自分のプロフィールが作成できない方、自分の良さが分からない方は、結婚相談所での婚活を選ぶのも良いでしょう。結婚相談所では、プロフィール作成から仲人に相談し、サポートやアドバイスを受けながら進めることができます。
自分らしいプロフィールを書こうと思った時、まずやってほしいのが自分と向き合う時間を取ることです。自分はどんな性格なのか、何が好きなのか、どんなことをしている時が楽しくて幸せなのか、将来は結婚相手とどんな関係を築きたいのかなど、自分にたくさん質問をして、自分への理解をまずは深めてみてください。また、その自己分析から、自分がどんな人と成婚し、結婚生活を過ごしていきたいか。そのために、どんな風に活動を行っていこうかイメージを沸かせるのも良いですよね。
すぐには自分らしさはわからないかもしれませんが、焦らず自分の気づきを積み重ねていきましょう。自分らしいプロフィールが書ければ、実際にお相手と会う時も、会話が弾むようになっているはずです。
今回の記事が少しでも参考になっていたら幸いです。