女性が見せる脈なしサイン
まず初めに、女性が見せる脈なしサインについて解説していきます。女性は、その場の雰囲気を悪くしないように、脈なしでも場を盛り上げることがあります。そのため、脈ありなのか、脈なしなのかが、男性から見るとわかりづらいことも多いのです。女性の気遣いと本音を見極められるように、慎重にチェックしていきましょう。
予定がなかなか決まらない
好きな人をデートや食事に誘ってもなかなか予定が決まらず、女性から他のデート候補日の提示もない場合は、脈なしの可能性が高いです。忙しかったり、予定が合わなかったりしても、デートをしたい気持ちがあれば、自分から他の候補日を提示するケースが多いでしょう。予定が決まらないうえに、他の候補日の提示もないとなると、脈なしの可能性は高いと言えます。
LINEの返信がそっけない
LINEの返信がそっけなく、自分から話題を提供したり、会話を盛り上げたりする様子がないのであれば、脈なしの可能性が高いです。ただ、中には本当に男性とコミュニケーションをとるのが苦手で、そっけなくなってしまっている方もいるため、すぐに脈なしとは判断しないようにしましょう。そっけない様子があっても、会話を繋げようと頑張っている様子が伝わるようであれば、脈ありであることもあります。
プライベートの話題を避けようとする
プライベートについて質問されても、あまり回答しなかったり、プライベートの話題を避けようとしたりしている場合は、脈なしの可能性があります。また、まだあなたのことを信頼できておらず、警戒心からプライベートのことを話せない状態であることも。意中の女性が、プライベートの話題を避けようとしているようであれば、脈なし、警戒心を持たれている状態である可能性を考えて接するようにしていきましょう。
話を盛り上げようとしない
LINEでの会話やデートでの会話を盛り上げようとせず、受け身でい続ける女性は、脈なしの可能性があります。ただ、中にはコミュニケーションが苦手であったり、会話をリードするのは男性がやることだと思っていたりして、盛り上げようとしない女性もいます。あなたが話をしたときのリアクションや相槌もあまりなく、興味がなさそうな様子なのであれば、脈なしの可能性が高いと考えていきましょう。
男性が見せる脈なしサイン
続いて、男性が見せる脈なしサインについて解説していきます。男性は、女性に比べて脈なし、脈ありサインがわかりやすい傾向があります。脈ありの相手には、一生懸命アプローチする男性が多いため、脈なしのときとの差が出やすいのです。男性はどんなところに脈なしサインが出やすいのか、男性が見せる脈なしサインを把握しておきましょう。
LINEの返事が遅い
LINEの返事が遅く、適当に返しているのが伝わるようであれば、脈なしの可能性があります。脈ありであれば「なるべく早く返そう」と考える男性が多いです。仕事が落ちついているときなど、返せるときは早く返そうとしている様子もないとなると「返信が面倒くさい」と思われてしまっている可能性が考えられます。
態度や言葉に気遣いが感じられない
態度や言葉に気遣いが感じられず、雑に扱ってくる男性は、脈なしである可能性が高いです。ただ、女性に慣れておらず、うまく女性を気遣うことができなかったり、緊張から態度が冷たいように感じられてしまったりする男性もいるため、女性慣れしていないことが原因なのか、脈なしなのかは見極める必要があります。
他の予定を優先される
デートや食事の予定が決まっていたのに、他の予定を優先されてしまったり、他の予定があるとなかなかデートや食事の日程が決まらなかったりする場合は、脈なしの可能性が高いです。男性は、好意がある女性のために時間を作りたい、頑張って好きになってもらいたいと考える方が多いです。そのため、他の予定を優先され、デートに行くことさえままならないとなると、脈なしの可能性が高いと考えられるのです。
結婚の話に触れない
婚活を通して出会った相手であれば、付き合う前に結婚の話が出てくるのは珍しいことではありません。付き合う前に相手の結婚観を把握しておきたいと考える方のほうが多いでしょう。そのため、デートの回数を重ねても結婚の話に一切触れなかったり、結婚についての質問をしても回答を濁されてしまったりする場合は、脈なしの可能性があります。男性の中で「結婚相手候補ではない」と判断したからこそ、結婚の話題に触れないようにしていることもあるのです。
片思い相手が脈なしか、脈ありかを見極める方法は?
続いて、片思い相手が脈なしか、脈ありかを見極める方法を紹介していきます。直接聞かないかぎり、告白しないかぎりは相手の本音はわからないため、相手が脈ありなのか、脈なしなのかは判断するのが難しいですよね。最終的なチェックは本人に確かめるしかありませんが、少しずつ見極めていき、脈あり要素を増やしていって、安心して告白できるように、告白の雰囲気に持っていけるようにしていきましょう。
話している最中に目線が合う?
話している最中にしっかり目線が合うことで、脈ありかを判断する方法もあります。ただ、この方法は脈ありだからこそ照れてしまって目線が合わないケースもあるため、なかなか判断が難しいです。目線がしっかり合うのであれば、まずは脈ありの可能性を考えてみましょう。目線が合わない場合、照れから目線が合わない様子なのであれば、脈ありの可能性ありです。照れではなく、興味がない様子であまり目が合わないのであれば、脈なしの可能性を考えていきましょう。
LINEが途切れず楽しく続く?
普段のLINEが途切れず楽しく続いているのであれば、脈ありの可能性があります。特に、会話が途切れないように、会話を盛り上げられるように相手が努力してくれている様子が伝わるのであれば、より脈ありの可能性が高いでしょう。コミュニケーション自体が苦手そうな様子であっても、一生懸命考えて丁寧にLINEを返してくれているようであれば、脈ありの可能性が高いです。
プラン決めを積極的にしてくれている?
デートや食事のプランを決める際に、あなたに任せるばかりではなく、積極的に考えて案を出してくれるのであれば、脈ありの可能性があります。あまり興味がない相手のために時間や労力を使って、プランを考えようとは思わない方が多いです。積極的にプラン決めをしてくれているのであれば、少なくともあなたとのデートや食事を前向きに捉え、楽しみにしてくれている可能性が高いでしょう。
予定がスムーズに決まる?
LINEや使っている婚活サービスのメッセージでデートの予定を決まる際に、予定がスムーズに決まるか、決まらないかでも脈なし、脈ありの判断ができます。予定がいつもスムーズに決まるという場合は、脈ありの可能性が高いです。何度誘っても「最近忙しくて」と言われてしまったり、スムーズに予定が決まらなかったりする場合は、脈なしの可能性が高いでしょう。本当に仕事が忙しく、なかなかデートの時間を作れない相手については、時間を作ろうとする気持ちが伝わってくるか、こないかでも見極められることがあります。
婚活で脈なしの片思いから逆転する方法
婚活で出会った意中の相手から脈なしサインを感じてしまうと「もう無理なのかな」と考えてしまいますよね。ここでは、そんな脈なしの片思いから逆転する方法を紹介していきます。脈なしの片思いだからといって、叶わないと決まっているわけではありません。粘り強くアプローチし、意中の相手との結婚を叶えている方もいるのです。逆転するには、どんなことに気をつけていけばいいのか、ポイントをチェックしていきましょう。
清潔感のある爽やかな見た目を意識する
脈なしの片思いから逆転するためには、まず清潔感のある爽やかな見た目を意識することが大切です。もしかしたら見た目の段階で、相手のボーダーラインから外れてしまい、脈なしになってしまっている可能性があります。まずは、相手のボーダーライン、OKラインに入るように清潔感、爽やかさなど見た目を意識し、自分磨きをするようにしていきましょう。
好意を軽く言葉で伝える
脈なしであっても、あなたが好意を持っていることは相手に伝えていくことが大切です。ただ、伝えすぎてしまうと相手に引かれてしまい、距離をとられてしまうこともあります。そのため、好意を伝えるときは、軽く言葉で伝えるのがおすすめです。曖昧にせず、言葉にしたうえで、熱量が大きすぎていないかは注意が必要です。諦めずに、ほどよい熱量で伝え続けることを意識してみてくださいね。
焦らずに待つ姿勢を見せる
相手の気持ちを無理に動かそうと思うのではなく、焦らずに待つ姿勢を見せることで印象がよくなり、脈ありに変わることもあります。もどかしく感じるかもしれませんが、焦らずに。そして、相手を焦らせずに関係性を深めていきましょう。相手がつらそうにしているとき、困っているときなどにはしっかり手を差し伸べ、頼れる存在になることも相手からの印象が大きく変化しやすいポイントのひとつです。
一緒にいるときは笑顔で相手を楽しませる
食事やデートなど、片思いの相手と一緒に過ごせる時間は、笑顔で相手を楽しませることを意識することが大切です。「この人といると、たくさん笑っているな、楽しいな」と思ってもらえるよう、相手を笑顔にすることに注力していきましょう。相手に楽しんでもらえそうなデートプランを積極的に考えたり、ちょっとしたプレゼントを用意してみたりして、あなたの「相手を思う気持ち」が伝われば、少しずつ気持ちが変わり、脈ありになることもあります。
片思いを諦めるタイミングは?
逆に、片思いを諦めるタイミングはどんなときなのでしょうか。最後に、片思いを諦めるタイミングについて解説していきます。片思いの相手とは両思いになって、交際、結婚へと進んでいけるのが理想的です。ただ、時には次に進んで新しい恋をしたほうがうまくいくケースもあります。どんなタイミングであれば、片思いを諦めたほうがいいのか。現状と照らし合わせて、考えていきましょう。
次の予定が決まらないとき
デートや食事に誘ってもなかなか次の予定が決まらず、相手の反応が悪い場合は、脈なしだと考え、片思いを諦める判断をしてもよいでしょう。予定が決まらないということは、会う機会を持てていないということです。会う機会、コミュニケーションをとる機会もないとなると、関係性を深めていくのは難しいですよね。アプローチをしていても、なかなか予定が決まらないのであれば、諦めることを考えてみてもいいかもしれません。
LINEの返事がなく既読無視されたとき
LINEの返事がなく、既読無視されてしまったり、既読無視された状態が続いてしまったりしているときは、諦めるタイミングのひとつです。気になる相手、好きな相手であれば、基本的に既読無視をすることはありません。既読無視をされているということは、脈なしである可能性が高いのです。既読無視の状態がしばらく続いていて、返ってくる気配がないという状態であれば、諦めて次に進むことも考えてみてくださいね。
関係性が深まらず煮え切らない態度が続くとき
何度かデートをしていたり、LINEでコミュニケーションをとったりしていても関係性が深まらず、煮え切らない態度が続くときは、諦めることを考えてもいいタイミングです。「このまま変化することはなさそう」と感じる関係性を続けていても、あなたの時間や相手の時間を無駄にしてしまうことがあります。しばらくアプローチを続けても、相手の反応や態度が変わらないのであれば、次に進むことも考えてみましょう。
脈なしの片思いを見極めてみて
婚活では、結婚という人生の大きな決断をしていくため、相手選びに悩んでしまいますよね。相手選びが大切だからこそ、片思いの相手ができると「この人と結婚したい」と考え、アプローチを頑張ることもあると思います。相手の脈なし、脈ありについては、相手がどの程度真剣に、積極的に向き合ってくれているか、デートや食事の予定はスムーズに決まるかなどをポイントにして、見極めていきましょう。「諦めたくない」というときは待ちの姿勢を大切にし、相手が必要としているタイミングで頼りになる存在になれるように行動してみてくださいね。そして「状況が変わらないまま、時間が過ぎてしまっているな」という場合は、諦める方向で動いていき、次の恋に進むことも考えていきましょう。