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婚活はスピード婚が基本?半年以内に結婚に進むコツや幸せになれるポイントを紹介

ライター
くるみ編集部
監修者
結婚相談所イノセント 代表 坂田
2023.09.23 公開
婚活での出会いでは「なるべく早く結婚したい!」という思いを、お互いに抱えていることが多いと思います。そのため、婚活からの結婚では、結婚までのスピードが速くなるケースが多く、スピード婚も珍しいことではありません。ただ「一生一緒に過ごす相手をこんなに早く決めて良いのかな」と不安を感じてしまう人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、そんな不安を解消しつつ、半年以内に結婚に進むコツや幸せになれるポイントを紹介していきます。しっかり不安を解消しながら、後悔のない選択をし、幸せな結婚を叶えていきましょう。
この記事を読んでわかること
婚活はスピード婚が基本です。具体的には、半年以内の交際期間で結婚を決められる方が多くなっています。スピード婚をするためのコツは、自分の価値観を整理し、不安なことはお相手と相談をすることです。その中で、意見が異なるときもあるかもしれませんが、相手と出来るだけ柔軟に話し合うのも大切なポイントです。生まれも育った環境も違う他人同士が結婚をするのですから、完璧な条件を求めるよりも、柔軟に話し合えるお相手かどうかを大切にしてみてくださいね。
もくじ
1. スピード婚とは? 2. 婚活でスピード婚が多い理由 3. スピード婚を決めるコツ 4. スピード婚をする人の特徴 5. <br> 6. スピード婚を後悔しない幸せな結婚のポイント 7. スピード婚で幸せな結婚を叶えよう!

スピード婚とは?


スピード婚とは、そもそもどれくらいの早さでの結婚を指すのでしょうか。実は、スピード婚の定義として、正式に決められているものはありません。ただ基本的には、1年以内の交際期間で結婚するご夫婦をスピード婚と呼びます。芸能人のご夫婦でもスピード婚と取り上げられるご夫婦がいますね。その場合は、大体交際半年以内で結婚しているケースが多く、誰から見てもスピード婚と言えるような状態であることが多いです。有名な例だと、交際0日で結婚した放送作家の鈴木おさむさん、お笑い芸人の大島美幸さん(森三中)や交際2ヶ月で結婚したお笑い芸人の山里亮太さん(南海キャンディーズ)、女優の蒼井優さんなどが挙げられます。

婚活でスピード婚が多い理由


婚活から結婚するご夫婦は、スピード婚であることが多いです。ここでは、婚活でスピード婚が多い理由について解説していきます。基本的に、婚活では「結婚したい」人同士が出会うことが多いです。そのため、結婚へのスピードが早くなります。また、結婚を決断しやすい環境にあることも、結婚へのスピードが早くなる理由です。なぜ婚活ではスピード婚が多いのか、詳しくみていきましょう!

お互い結婚適齢期に出会うから


例えば20代前半など若い年齢で出会った相手とそのまま結婚に進むケースは少ないですよね。婚活をしている人は、結婚適齢期であることが多いです。そのため、婚活で出会う相手とは、お互いに結婚適齢期に入っている状態で出会う可能性が高くなります。それぞれが結婚を意識している状態だからこそ、話が進みやすく、結婚が決まりやすいのです。お互いに結婚や子どもに対して焦っている気持ちがあるカップルは、より結婚へのスピードが早くなり、短期間の交際になってくるでしょう。「婚期を逃したくない!」という気持ちから、スピード婚になるケースもあります。

プロフィールや条件が明白だから


婚活では、自身のプロフィールや結婚相手への条件をしっかりと相手に示しますよね。それぞれのプロフィールや条件が明白になっていると、自分に合う人を効率よく探すことができます。この効率の良さが、スピード婚に繋がっていくのです。通常の恋愛結婚では、相手を探し、結婚への価値観をすり合わせていくのに、時間を要するケースが多いですね。本来時間をかけないとわからない部分も、あらかじめ把握することができ、判断できるという婚活の効率の良さと安心感は、婚活によるスピード婚の大きな理由になります。本来なら1つ1つ確認しないとわからないことも、婚活なら最初からわかっている。これは、婚活で結婚を目指す上でのメリットになるでしょう。

本気で結婚したい者同士だから


彼氏と彼女で、結婚への意欲に差があり、揉めてしまうケースは多いです。男女で、結婚の意識や妊娠出産への意識が違うことは、珍しいことではありません。婚活では、お互いに結婚に本気だからこそ、結婚への温度差やタイミングで揉めるケースは少なくなります。そのため、結婚に比較的スムーズに進むことができ、スピード婚になりやすいです。婚活とはいえ、マッチングアプリ婚活だと、結婚への気持ちに相手と差があることもあります。結婚への本気度が近い相手とスピード婚を目指したい場合は、結婚相談所や婚活パーティーでの婚活を選ぶと良いでしょう。

スピード婚を決めるコツ


ここからは、婚活でスピード婚を決めるコツについて解説していきます。なるべく早く結婚したい!とは思っても、一生一緒に過ごす相手を選ぶとなると「じっくり選んだほうがいいのかな」という気持ちになることもあると思います。そういった悩みや不安を解消しつつも、なるべく早くスピード婚を決めるにはどうしたら良いのでしょうか。コツを捉え、後悔のないよう結婚への準備を進めていきましょう。

感じの良さを磨く


婚活では、第一印象の良さがとても大切です。第一印象が良い相手については、相手を知ろうという気持ちが湧きますが、印象が悪い相手については、そこで終わりになってしまうこともあります。まずは、第一印象を意識し、一つ一つの出会いを大切にするように意識していきましょう。一つ一つの出会いを大切にしておくと、運命の相手と出会った時に、驚くほど順調に進むことがあります。自分の選択肢や可能性を無くさないようにするためにも、日頃から出会いを大切に、自分磨きを進めてみてください。第一印象の良さは、笑顔の多さややわらかい雰囲気を作れるかどうか、きちんと相槌を打ちながら相手と対話ができたかどうかなどで判断されていきます。

自分の価値観を整理する


スピード婚を叶えるためには、自分の価値観を整理しておくことが必要です。行動に移す前に、自分が結婚相手に求める条件や結婚の価値観を少しずつ整理してみましょう。婚活の条件というと年収や学歴、家族構成があがることが多いです。ただ、それらの条件だけで相手を判断するとなると「もっと良い条件の人がいるのではないか」と思ってしまい、なかなか結婚の決断ができなくなってしまう可能性があります。相手の性格に好きな部分があるなど、一般的な良い条件とは別の軸で相手を見ることができる人は、ぶれることなく結婚へ進んでいけるでしょう。相手がお金を持っているか、相手の仕事内容などだけに焦点を当てるのではなく、相手自身を見るようにしてみてください。きちんと相手を見ることができれば、スピード婚も不安なく進めていけることが多いです。

たくさん話し合う


スピード婚が決まるカップルは、とにかく不安や疑問を話し合い、パートナーとすり合わせができるという特徴があります。お互いが譲り合い、話し合いができる相手であるかがポイントです。お互いが不安に思っていることを隠して進めるのではなく、その都度話し合い、確認していくようにしてみてください。交際時から、話し合いができる関係性ができていると、結婚後も良好な関係を築きやすいです。結婚後は、2人で何かを決めていく機会が多くあります。話し合いのベースができていると、結婚後も上手く対話を重ねながら、問題を乗り越えていけるでしょう。

両親や周りへの根回し


結婚の決断には、両親や周りの声が大きなきっかけになることもあります。お互いにあと一歩の勇気が踏み出せない場合、周りの声があることで、一歩が踏み出せることも。また、両親や周りの人が結婚に対して理解していて、祝福モードの場合は、決断しやすくなります。逆に、いざ結婚となっても、両親や周りの人に反対され、障壁ができたことで、なかなか進まないこともあるので注意しておきましょう。中には、周囲のトラブルによって、お互いに愛し合っているのに別れを選ぶカップルもいます。周囲の人に根回しし、スムーズに結婚を進められる環境を整えておくことは、スピード婚にとって大切なことです。

結婚に真剣な人が集まる場所で出会う


結婚に向けた出会いには、さまざまな出会い方があります。職場や過去の同級生と結ばれるケースもあれば、マッチングアプリや婚活パーティー、結婚相談所で出会うケースもありますね。スピード婚を叶えたい場合は、なるべく結婚に真剣な思いを持っている人が集まる場所で、出会いを探すことが大切です。マッチングアプリや婚活パーティーでの婚活をする場合は、自身のプロフィールや自己紹介で、結婚を前提に交際がしたいことをしっかり示していきましょう。また、できるなら結婚に向けて真剣に活動している人に出会える可能性が高い、結婚相談所を利用するのがおすすめです。

スピード婚をする人の特徴


人生の大きな決断となる結婚。その結婚を比較的早いタイミンングで決めることができた人には、どんな特徴があるのでしょうか。ここからは、スピード婚をする人の特徴について紹介していきます。スピード婚をする人の特徴からは、スピード婚をするために大切なことも見えてくるでしょう。自分や付き合っている相手と当てはまる特徴はあるか、まずは確認してみてくださいね。

素直で直感を大切にする


素直で直感を大切にする人は、スピード婚をしやすいです。頭であれこれ悩んでしまうタイプの人は、心で惹かれている相手に対しても「この人は違うのかな」と考えてしまいます。逆に、素直で直感を大切にする人は、自分の直感を素直に信じることができるため「この人で間違いない!」と早くに決断をすることができるのです。実際には、結婚という重大な決断に対しては、頭で考えてしまうことも多いと思いますが、時には自分の素直な直感も大切にしてみましょう。自分がどうしたいかわからなくなってしまった時は、逆の発想で「この人を選ばなかったら、この人結婚しなかったらどうなりそうか」と想像し、自分の気持ちを確かめてみるのも良いでしょう。

決断力がある


結婚は、人生の大きな決断です。そのため、これまでしてきた決断よりさらに重い決断だと感じる人が多いです。そのため、もともと何かを決断するのが苦手なタイプな人だと、重い決断にストレスを感じてしまうことがあります。重い決断にどうしても覚悟ができず、結婚が先延ばしになってしまう……というカップルも。逆にもともと決断力がある人は、結婚に対しても冷静に判断し、決断できるケースが多いです。決断力があるか、早めに決断できるかどうかで、スピード婚を叶えられるかは大きく変わってくるでしょう。

ポジティブで前向き


ネガティブな気質があると「この人で本当に大丈夫かな、もしダメだったらどうしよう」とダメだった時を想像してしまいます。結婚への不安な気持ちが消えないと、なかなか結婚を決断できません。逆に、ポジティブで前向きだと「上手くやっていけるさ!大丈夫!」と結婚の幸せな姿を頭に思い描くことができます。その結果、結婚の決断に足踏みすることなく、スムーズに決められ、スピード婚になるケースが多いです。お互いに、または片方が「私たちなら大丈夫だよ!」と思えるなら、決断はしやすくなってくるのではないでしょうか。

スピード婚を後悔しない幸せな結婚のポイント


恋人同士のように新鮮な気持ちで夫婦生活を楽しむことができる一方で、「スピード婚は離婚しやすい」なんて言葉を聞き、心配になってしまうこともありますよね。スピード婚であっても、長く付き合っているご夫婦であっても離婚の可能性はあります。心配になってしまう、不安になってしまうかもしれませんが、スピード婚のデメリットをしっかり自分で受け入れ、相手とも共有し、2人で問題を解決していくようにしていきましょう。ここでは、スピード婚を後悔しない幸せな結婚のポイントについてお届けします。後悔なく、幸せなスピード婚を叶えられるよう、参考にしてみてくださいね。

自分の選択に自信を持つ


スピード婚をした時、まず大切にして欲しいのが自分の選択に自信を持つことです。自分が選んだ相手、自分が下した決断に自信を持つようにしてみてください。自分の選択に自信を持つことで、2人の間に起こった問題を誰かのせいにせず、自分たちで解決しようと思えるようになります。自分の選択に自信が持てないと「やっぱり間違いだったんじゃないか……」と結婚を後悔してしまいかねません。まずは、自分の選択、そして相手との選択に自信を持って日々を過ごしていきましょう。

完璧を求めず柔軟に考える


結婚相手や新婚生活に対して、完璧な理想を描いていたことで、結婚を後悔してしまうことがあります。高すぎる理想は、後悔のもとです。相性ぴったりの完璧な相手、完璧な結婚は存在しないと考えていても良いでしょう。自分に欠点があるように、相手にも欠点があります。お互いの欠点を補いながら楽しい日々を作っていこう、と柔軟な考え方を持つことは、とても重要なポイントになってくるでしょう。完璧な2人、完璧な結婚生活を求めるのではなく、失敗しながらも2人で楽しんでいく、一緒に作っていくという意識を持つようにしてみてください。

周りの声に縛られない


自分の心では「この人がいい、この人と結婚したい」と思っているのに、周りの声に感化されて違う選択を取ってしまうケースがあります。そうなると「やっぱりあの人にしておけばよかった」と結婚後に後悔をしてしまいやすいです。特に、親や友人に結婚を反対されて諦めるケースは、後悔に繋がる可能性が高くなります。周りの声に影響を受けすぎずに、お互いのコミュニケーションが大切です。あなたの人生、あなたの結婚なので、周りの声に縛られないように心がけてみてくださいね。自分の素直な気持ちに従って、進んでいきましょう。

スピード婚で幸せな結婚を叶えよう!


スピード婚となると「本当にこの人で良いのかな」と不安になってしまうのも、無理はありません。そんな不安を解消するためには、自分の価値観を整理すること、自分の素直な気持ちに従うこと、不安を相手と共有し、話し合いを重ねることが大切です。自分の芯を持ち、自分が選んだ決断に対しては、自信を持つようにしてみてくださいね。お互いに相手自身を好きになり「この人と生きていきたい」と思える関係性が構築できていれば、スピード婚でも幸せな結婚生活を叶えていけるでしょう。