婚活でバツイチ子持ちの女性のイメージは？
まず初めに、婚活でのバツイチ子持ちの女性のイメージについて解説していきます。バツイチ子持ち女性は、これまで子どもを産み育ててきていることから、自立している印象を持たれることが多いです。ただ、初婚の独身男性からは「結婚自体が初めてなのに、相手の子どもを育てていくことができるかな」と難しい印象を持たれることもあります。逆に、バツイチの男性からは、お互いに結婚生活を1度経験している分、同じ事情を抱えている分、わかり合えて上手くやっていけそうと思われることも。結果、お互いの子連れ再婚が叶うこともありますね。男性側の状況や精神的余裕、金銭的余裕によっても、その感覚は変わってくるでしょう。
バツイチ子持ちの婚活が難しい理由
バツイチ子持ちだと、子どもの気持ちやこれまで積み重ねてきた生活もあるため、独身者より婚活が難しくなってしまいやすい傾向があります。難しさはあるものの、婚活を経て、幸せな再婚を叶えるバツイチ子持ちの女性もいるため、難しさとの向き合い方が大切になっていきます。ここでは、バツイチ子持ちの婚活が難しい理由について、詳しく解説していきます。まずは、バツイチ子持ちの婚活が難しい理由を理解し、その上で婚活を上手く成功させるコツを掴んでいきましょう！
①毎日が忙しく時間に余裕がない
バツイチ子持ち女性の場合、前の夫から養育費を貰っている場合もあれば、養育費が貰えていないケースもあります。シングルマザーとして、自分の稼ぎのみで子どもを養わなければならないとなると、多くの時間を仕事に費やすことになってきますよね。仕事以外の時間は家事や子育てに追われ、本当に忙しい日々を過ごしている方が多いです。その状況で婚活となると、まず自分1人で気軽に、自由に動ける時間を確保すること自体が難しくなってしまいます。こんなに大変なら……と婚活を諦めてしまうケースもあるのです。
②周囲や子どもへの後ろめたさ
周囲からの目線や子どもへの後ろめたさから、婚活に前向きになれない女性も多いです。世間には、残念ながら「母親が恋愛をしようとすること」に対して、良いイメージを持たない人がいます。母親は、家庭のために生きる、子供のために生きる。そんな強い刷り込みから、母親である女性の感情や人生を無視したり、認めようとしなかったりする人がいるのです。そういった周囲からの目線や「母親なのに恋愛していていいのかな、子どもたちに悪いかな」と自分自身を責めてしまうことによる後ろめたさが、婚活への興味をかき消してしまうことも。周りはあまり何も言っていなくても、本人が自分自身を責めてしまい、なかなか行動ができないケースも多いです。
③子どもと交際相手が良好な関係が築けるか不安
バツイチ子持ちの状態で、婚活で出会った相手と結婚するとなると、子どもがパートナーと良好な関係を築いていけるかどうかが大きなポイントになります。もし自分と相手の恋愛関係が上手くいっていても、相手と子どもがうまく関係構築できないとなると、結婚が難しくなってしまうこともあるのです。自分が選んだ相手が「子どもと上手くやっていけなかったらどうしよう」という不安が、婚活に一歩を踏み出せない原因になってしまうことも少なくありません。
④また失敗するかもしれないという不安
バツイチということは、1度結婚生活を経験しているということですね。そのため「また失敗するのではないか」という不安で、結婚をする勇気が持てないという女性は多いです。子どもがいるとなると、結婚によって子どもの環境も変化させてしまいます。子どもに離婚という変化を感じさせてしまった中「また再婚で変化が起き、また離婚となったら……」と不安を感じてしまうのも無理はありません。再婚、婚活を考えているなら、まずは今自分が何に不安を感じているかを具体的に確認しておくのがおすすめです。
バツイチ子持ち女性の婚活成功のコツ
ここからは、バツイチ子持ち女性が、婚活を成功させるコツについて解説していきます。バツイチ子持ちでの婚活は、独身同士の婚活とは異なり、子どもがいること、結婚の経験があることによって、乗り越えるべき壁が多くなりやすいです。そのため、不安でいっぱいになってしまったり、途中で「やっぱり辞めよう」と思ってしまったりすることもあるかもしれません。どうしても不安にはなりやすい状況かもしれませんが、再婚を通して、あなた自身が幸せになることは、とても素敵なことです。婚活成功のコツを押さえながら、幸せな再婚、子どもを含めた新しい結婚生活に向けて進めていきましょう！
子どもがいることを隠さない
バツイチ子持ちで婚活をする場合、子どもがいることを隠さないことが大切です。最初から、バツイチであること、子どもがいることはしっかり伝えた上で、相手との関係を構築していきましょう。関係ができてから子どもがいることを打ち明けられてしまったら、相手もびっくりしてしまいますよね。デートに子供を連れて行くなど、最初から子供がいることをオープンにしてお付き合いを進めましょう。また、子どもがいて忙しいからこそ、結婚相談所に入会し、仲人士に相談して、サポートを受けながら婚活を進めていくのも選択の1つです。マッチングアプリや婚活パーティーなどの出会いの場で婚活をする際にも、しっかりプロフィールにバツイチであること、子持ちであることは記載するようにしていきましょう。
元夫のことを悪く言わない
離婚しているとなると、何かしら元夫への不満を持っている場合もあるでしょう。その場合、自分では無意識でも、元夫への不満が婚活の場で出てしまうこともあるので、注意しておきましょう。元夫のことを、婚活相手の前で悪く言ってしまうと「いずれは自分もこんなふうに言われてしまうのかな……」と思われてしまいかねません。また「この人と結婚しても上手くいかなさそう」と感じられてしまうこともあります。元夫に対しては、いろんな気持ちがあるかもしれませんが、婚活の場では、あまり悪く言わないように気をつけていきましょう。他責思考が強い人は、相手を不安にさせてしまいます。「自分にも悪いところがあった」という謙虚な姿勢を忘れないようにしましょう。
相手に求めすぎない
バツイチで婚活をすると「次は絶対に失敗しないように！」と完璧な人を求めてしまうことがあります。また、子持ちである場合「子どものいい父親になってくれる人を」という思いが強くなり、夫としても父親としても完璧にやってくれそうな人を探してしまいやすいです。子持ちの人と結婚するというのは、とても覚悟のいることです。相手の男性は、たくさん考えた上で、あなたと向き合おうとしています。「いい夫に！いい父親に！」と相手に求めすぎるのではなく、少しずつ時間をかけて子どもとの信頼関係を築き、2人で支え合いながら家庭を作っていくようにしましょう。これはそれぞれに大切にしてほしいことですが、相手に出会えたこと、こうして良い関係を構築しようとしていることに感謝を忘れないようにしてみてくださいね。
離婚経験を生かしてプラスに変える
離婚経験があることをネガティブに語る人は多いですが、1度結婚を経験しているのは強みでもあります。過去の結婚生活で結婚の難しさを把握していることが多いからです。自分自身の状況に対してあまりネガティブにならず、むしろこれまでの経験をポジティブに捉え、プラスに変えられるように意識してみてください！結婚を1度経験したからこそわかること、子育てをしているからわかることもたくさんあるはずです。あなたのこれまでの経験をプラスに変えながら、婚活に取り組んでいきましょう。
バツイチ子持ちでも再婚を決める女性の特徴
相手の男性にとって、バツイチで子持ちの女性は、少しハードルが高く感じやすいです。そのため、相手があなたのことを「いいな」と思っても、責任が重く感じ、お付き合いに踏み込めなかったり、将来が不安で交際を辞めてしまったりすることもあります。では、バツイチ子持ちであっても「結婚したい！」と相手に思われるような女性は、どんな女性なのでしょうか。ここでは、バツイチ子持ちでも再婚を決める女性の特徴について解説していきます。自分の環境に自信をなくしてしまうこともあるかもしれませんが、意識してあなたの素敵な部分も見つけてみてくださいね。
女性として、人として魅力的
バツイチであること、子持ちであることに関係なく、女性として、人として魅力的な人は、再婚が決まりやすいです。条件にこだわらず「あなたの性格、あなた自身が好きで結婚したい、一緒にいたい」と相手に思ってもらえるかどうかは、大きいポイントになります。ただ、女性としての魅力を高めようと思っても、日々子育てをしていると、おしゃれをしたり、自分磨きをしたりするのが難しいこともありますよね。無理はし過ぎなくて良いですが、婚活時にはある程度身なりに気をつけるようにしてみると、女性としての魅力が伝わりやすいでしょう。また、離婚経験や子育て経験により、あなたの人生経験はグッと広がったと思います。これまでの経験や子育て経験を経て「人として成長したな」と感じることもあったのではないでしょうか。婚活では、そんなあなたの人としての魅力もぜひしっかりアピールしてみてくださいね。
子どもを最優先に大切にしている
いつも子どもを最優先に大切にしているあなたの姿は、相手に魅力的に映りやすいです。いつも子どものために頑張っているあなたを「幸せにしてあげたい」と思う気持ちから、相手が思いを寄せてくれるケースもあります。再婚後、新しい家族を作っていく過程でも、子どもの存在、子どもの気持ちはとても大切なものです。相手の男性を真摯に思う気持ちは大切ですが、まずは子どもを最優先に大切にし、その上で「みんなが幸せになるためにはどうしたら良いのか」をじっくり考えていきましょう。また、親権にもよりますが、再婚後に子どもと元夫が会う機会もあると思います。その件についても、早めに相手に話しておき、了承を得ておくようにしておくのがおすすめです。
仕事を頑張り自立している
バツイチ子持ちであると、子どものために日々一生懸命働いている女性が多いと思います。仕事を頑張り、自立している女性は、男性にとって魅力的に感じやすいです。今は、共働き家庭がスタンダードであるため、結婚後も働き続けて欲しいと願う男性が多くなっています。そのため、自立して仕事を頑張っている女性とは、安心して結婚後の未来を描きやすいです。子持ちの女性と結婚した男性が、今までの給料で急に「妻と子どもを養わないと」と思うと心配になってしまうかもしれませんが、妻にも安定した年収があり、これまで１人で養ってきているとなると、不安が少し解消することもあります。2人ならやっていけるかもと想像がしやすくなることもあるのです。
バツイチ子持ちの婚活の注意点
最後に、バツイチ子持ちの状態で婚活をする場合の注意点について解説していきます。バツイチ子持ちの婚活は、独身同士の婚活より超えるべき壁が多いため、その過程で注意しておいた方が良いこともあります。注意点をしっかり押さえ、幸せな再婚へ向けて、婚活を進めていきましょう！
相手の親との関係構築は長い目で考える
相手が初婚の男性となると、相手のご両親が、あなたがバツイチで子持ちであることをあまりよく思わないこともあります。「息子が苦労をするのではないか」という思いから、結婚を反対するケースも。基本的に「子どもが幸せであること」を親は望むことが多いため、結婚相手になる男性が「幸せになれるかどうか」が大きなポイントです。再婚して、実際に子どもを含めた新しい家族を作っていく過程では、大変なこともあると思います。ただ、最終的にみんなが幸せになれたら、相手の親も「結婚して良かった」と感じられるでしょう。相手の親との関係構築は焦らず、少しずつ進めていき、長い目で考えるようにしてみてください。
幸せになることを諦めない
バツイチであること、子持ちであることから「私は幸せになっちゃいけないんだ」と思っている女性は多いです。いつも子どもを優先し、自分のことは後回し。「自分が幸せになるなんて、子どもに申し訳ない」と感じている女性も。子どもを大切に思う気持ちは素敵ですが、あなたが幸せであることも重要です。なぜなら、子どもはあなたが「幸せか」「幸せでないか」を敏感に感じているからです。日々自分のために頑張ってくれている母が、幸せでなさそうであると「自分のせいで大変な思いをさせてしまっている……」と子どもが申し訳なさを感じてしまうケースもあります。「子どもがいるから幸せになれない」と考えるのではなく、自分の人生として「幸せになること」を諦めないようにしてみてください。あなたが幸せであることが、将来的な子どもの幸せや自己肯定感に繋がっていくこともありますよ。
バツイチ子持ちの再婚は前向きな婚活が大切
バツイチで子持ちである自分は、男性にマイナスの印象を持たれてしまうと感じることもあると思います。「結婚してくれる人いるのかな」「子どもがいるのに恋愛なんて」と不安になってしまったり、自分を責めてしまったりすることもあるのではないでしょうか。バツイチ子持ちで婚活を進める場合は、まず前向きな気持ちを持つことが大切です。そして、自分の今の状況を正直に相手に伝えるようにすること。その上で、子どもを大切にしながらも「幸せになること」を諦めず、取り組んでみてください。あなたが離婚や子育てで経験したさまざまな壁は、あなたを成長させてくれたはずです。これまでの経験をプラスにし、自分の武器、自分の魅力にしながら、幸せな再婚を目指していきましょう。
