恋愛

出会いから付き合うまでの期間の目安は?デートや連絡の成功のポイントを解説

ライター
くるみ編集部
監修者
結婚相談所イノセント 代表 坂田
2024.02.12 公開
婚活を通しての出会いだと、出会ってから付き合うまでどういった流れになるのか、付き合うまでにどれくらいの期間があるのがいいのかと悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。自然な出会いで付き合うケースとの違いがあるのか、どんなところに気をつけて過ごしていけばいいのかなど、悩むポイントが多いですよね。そこで今回は、婚活での出会いから付き合うまでの期間の目安、デートや連絡の成功のポイントについて解説していきます。ポイントをしっかり押さえて、気になる相手との交際を叶えていきましょう。
この記事を読んでわかること
付き合うまでの期間は3ヶ月以内である場合が多いでしょう。出会ってから約3〜5回のデートを重ね、告白するパターンが多いです。付き合うまでの期間が長いと、ライバルに先を越されたり、友達関係になってしまったりと、タイミングを逃すことになりかねません。3ヶ月は短いと感じるかもしれませんが、デートを楽しみながら価値観や相性を見極めましょう。
もくじ
1. 恋愛と婚活で付き合うまでの期間は違う? 2. 婚活で出会った相手と付き合うまでの流れ 3. 付き合うまでの期間やデート回数の目安 4. 付き合うまでの期間が長いことのデメリット 5. 付き合うまでの期間に確認すべきポイント 6. 付き合うまでの期間を大切に過ごそう!

恋愛と婚活で付き合うまでの期間は違う?


まず初めに、恋愛と婚活で付き合うまでの期間は違うのかについて解説していきます。恋愛と婚活とは、付き合うまでの期間に違いがあるのでしょうか。それぞれの特徴をまずは把握していきましょう。そのうえで、婚活ならではの特徴への理解も深めてみてくださいね。

恋愛の付き合うまでの期間


恋愛の付き合うまでの期間は、本当にさまざまです。知り合ってすぐに仲を深め、告白を経て交際に発展するケースもあれば、知り合ってから数年間友人関係が続き、その後に交際に発展するケースも。恋愛の付き合うまでの期間は、特にルールが決まっていないからこそ自由度が高く、カップルによって大きな差があります。お互い好き同士であったとしても、付き合うまでにかなり時間がかかってしまうこともあるのです。

婚活の付き合うまでの期間


婚活の付き合うまでの期間は、3ヶ月以内であることが多いです。結婚相談所では、交際期間を3ヶ月と定めているところもあります。婚活での出会いでは、お互いに恋愛がしたい、結婚がしたいという思いがある人同士が出会うため、交際までの期間が短く、数回のデートで交際に至ることも珍しくありません。「恋人を作りたい」「結婚相手を見つけたい」という明確な目的があって婚活をしているからこそ、付き合うまでの期間が短くなる傾向があります。

婚活で出会った相手と付き合うまでの流れ


続いて、婚活で出会った相手と付き合うまでの流れを紹介していきます。婚活で出会った相手と付き合うまでの流れは、自然な出会い方で出会った相手と付き合うまでの流れと少し異なります。婚活だからこその特徴的なステップもあるため、注意が必要です。婚活で出会った相手と付き合うまでの流れを頭に入れ、実践に活かしていきましょう。

①婚活サービスを通して出会う


婚活では、マッチングアプリや婚活パーティー、街コン、結婚相談所など、婚活サービスを通じて出会います。まずその点が、自然な出会い方との大きな違いです。婚活サービスを通じて出会うということは、お互いにまったくの他人同士から関係性がスタートします。婚活パーティーや街コンのように、最初から顔を合わせてコミュニケーションをとることができるサービスもあれば、マッチングアプリのようにメッセージでのやりとりを経た後に、初デートで初めて顔を合わせる仕組みになっているサービスもあるのです。

②デート期間(プレ交際)


自然な出会い方では、出会ってから関係性を深め、告白を経て交際に至るケースが多いです。また、あまり関係を築いていなかったものの、どちらかからの告白で一気に交際に発展することもあります。一方、婚活での出会いでは、基本的にデート期間(プレ交際期間)があります。出会ってから、付き合うかどうかを見極めるためにまずデートをするのです。デート期間(プレ交際期間)は、複数の相手とデート、プレ交際をしてもOKとされています。

③告白(真剣交際)


婚活での告白は、デート期間(プレ交際期間)を終え、真剣交際をし始めるかどうかの決断のタイミングです。真剣交際をするとなると、相手をひとりに絞る必要があります。結婚相談所では、ルールとして複数人との真剣交際を禁止にしているのです。結婚相談所以外の婚活サービスでの出会いだったとしても、複数人との真剣交際はただの浮気になってしまいます。婚活でどちらかの告白があった場合は、デート期間を終え、真剣交際に入るかどうかを決断するときだと考えておきましょう。

付き合うまでの期間やデート回数の目安


デート期間(プレ交際の期間)の目安:最長3ヶ月


デート期間(プレ交際期間)の目安は、最長で3ヶ月とされています。お互いに幸せな恋愛や結婚を本気で望んで婚活をしているからこそ、だらだらと交際期間を過ごすのはNGなのです。だらだらと交際期間を過ごすのは、自分だけでなく、相手の貴重な時間を奪ってしまうことになります。時間を無駄にしないためにも、出会って2ヶ月目には心を決め、遅くても3ヶ月以内に決断をするようにしていきましょう。

デートの回数:3~5回


付き合うまでのデートの回数は、3~5回程度が目安です。3~5回程度デートをすれば、お互いのことがわかってきて、価値観が合うかどうかも判断できるようになっていきます。ただ、付き合うまでのデートの回数は、数字に囚われるのではなく、お互いの雰囲気や関係性を考慮して決めることが大切です。お互いの気持ちが高まっていて、相性のよさも感じられているのであれば、2回目のデートで真剣交際を決断することがあってもいいのです。

連絡頻度:毎日


出会ってから付き合うまでは、LINE等で毎日連絡をとり合うようにするのがおすすめです。お互いの火が消えないように、火がさらに大きくなるように、連絡をとることで距離を縮めていきましょう。連絡をとることが日常になれば、お互いの存在はかなり大きなものになります。「今日のことを○○さんに話そう」と自然と思うようになっているのであれば、好きな気持ち、大切に思う気持ちは高まっていっていると言えるでしょう。

付き合うまでの期間が長いことのデメリット


婚活での出会いでは、自然な出会い方での恋愛に比べて、付き合うまでの期間が短いです。それは、婚活で付き合うまでの期間が長いことにデメリットがあるからだとも言えます。ここでは、付き合うまでの期間が長いことのデメリットについて解説していきます。デメリットをしっかり理解し「婚活における決断までのスピード」の重要性を確認していきましょう。

デメリット①ライバルに先を越される


婚活では、告白してからデートをするようになるわけではなく、告白の前にデート期間(プレ交際期間)があります。そして、そのデート期間(プレ交際期間)は、同時並行が基本です。複数人とデートをし、プレ交際をしている状態であるため、付き合うまでの期間が長いと、ライバルに先を越されてしまう可能性があるのです。せっかくいい雰囲気になっていたとしても、決断が遅くなってしまったことで付き合えなかったとなると悲しくなってしまいますよね。特に女性は、男性に比べて次に行くための見切りをつけるのが早い傾向があります。

デメリット②友達関係になってしまう


デート期間(プレ交際期間)が長くなると、恋人関係ではなく友達関係になってしまいやすいです。デート期間(プレ交際期間)に手を繋ぐことはあるかもしれませんが、それ以上のスキンシップは基本的にありません。そのため、恋愛スイッチが入らないまま一緒に過ごす時間が増え、仲が深まることにより、友達のようになっていってしまうのです。

デメリット③決断できない人だと思われる


最初はお互いに好意を持っていたとしても、デート期間(プレ交際期間)が長くなると、決断できない人だと思われ、相手から悪い印象を持たれてしまうことがあります。「この人と関係を続けていても、真剣交際に発展できなさそうだから、違う人に行こう」と考えるようになってしまうのです。いい関係を築けていたとしても、早く恋愛したい、早く結婚したい気持ちがある場合は、そんなに待っていられません。「恋愛や結婚に近づけないなら時間の無駄」だと考え、早めに関係を切られてしまう可能性があります。

付き合うまでの期間に確認すべきポイント


デートを心から楽しめているか


付き合うまでの期間には、デートを心から楽しめているかを確認していきましょう。相手とのデートを心から楽しいと思えているか、一緒に過ごす時間を楽しい、幸せだと思えているか、もっと一緒にいたいと思えているかなど、あなたの本音をしっかり確認してみてください。デートが楽しい、一緒に過ごす時間が楽しい、幸せ、もっと一緒にいたいなどと思えている場合は、真剣交際を始めること、告白することも考えていきましょう。

価値観・相性が合うか


デートを重ねる中で、価値観や相性が合うかどうかは、付き合うまでに確認しておくことが大切です。恋人、結婚相手になっていくことを考えると、価値観(金銭感覚や趣味など)や相性が合うかどうかはとても重要なポイントになります。自分にとって大切な価値観、譲れない価値観が一致しているか、近い部分があるかどうかはしっかり確認しましょう。また、お互いの価値観や考え方に違いがあったとき、違いを受け入れたり、違っていることをあえて楽しんだりできる相手であるかも、考えてみましょう。

生理的に無理ではないか


デート期間(プレ交際期間)では、手を繋いだり、肩が触れ合ったりする程度のスキンシップをすることもあると思います。また、まだスキンシップは一切していないというケースもあるでしょう。真剣交際後、結婚後には、ハグやキス、それ以上のスキンシップをすることもあります。そのため、相手が生理的に無理ではないかは、大事なポイントになってくるのです。生理的に無理という感情は、感覚的なものであるため、頭で考えてどうにかなるものではありません。そのため、相手が生理的に無理ではないかどうかは、あなたの感覚、正直な気持ちをしっかり確認しておきましょう。

付き合うまでの期間を大切に過ごそう!


婚活で出会う相手と付き合うまでの期間は、自然な出会い方で出会う相手と付き合うまでの期間よりも短くなりやすいです。「恋人をつくる」「結婚相手を探す」という明確な目的をお互いに持っているからこそ、相性がよければ数回のデートで交際に発展することもあるのです。複数人とのデート(仮交際)がOKとなっているからこそ、婚活で出会った相手と付き合うまでの期間が長くなってしまうと、相手が他の人に取られてしまうことも。また、友達関係になってしまったり、決断ができない人だと思われてしまったりすることもあります。婚活で付き合うまでの期間は、3ヶ月以内とし、それまでに相手への気持ちや相性をしっかり確認していきましょう。付き合うまでの期間が短いからこそ、相手と過ごせる時間を大切にしていってくださいね。