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彼氏と別れたいと思ったら?決断のタイミングや切り出し方など円満に別れる方法を紹介

ライター
くるみ編集部
監修者
結婚相談所イノセント 代表 坂田
2024.03.27 公開
付き合っている恋人とずっと一緒に過ごしていけたら幸せですが、うまくいかないこともありますよね。「ここで別れたほうが、自分は幸せになれる」「別れたら、お互いに幸せになれる」など、これからの人生やそれぞれの幸せを考えて、別れを考えることもあるでしょう。今回は、彼氏と別れたいと思ったときの決断のタイミングや切り出し方、円満に別れる方法を紹介していきます。これからさらに幸せになっていくためにも、いいお別れができるようにポイントを押さえておきましょう。
この記事を読んでわかること
彼氏と別れたいと思っても、情に流されてしまったり、別れ話が苦手で切り出せないと悩む女性は多いです。別れたいと思ったら、突然別れを切り出すのではなく、別れを匂わせお互いの心の準備をしておくことで、相手も納得しやすくなりますよ。最後まで誠実に対応することが、別れ話によるトラブルを防ぐポイントです。
もくじ
1. 彼氏と別れたいと感じる理由は? 2. 彼氏と別れたいのに迷ってしまうのはなぜ? 3. 彼氏と円満に別れるための準備 4. 彼氏と円満に別れるための伝え方のコツ 5. 直接が気まずいときはLINEでもいい? 6. 彼氏と別れを決意したら準備に入ろう

彼氏と別れたいと感じる理由は?


まず初めに、彼氏と別れたいと感じる理由について解説していきます。彼氏と別れたいといっても、さまざまなパターンがあります。ふたりの問題で別れることになることもあれば、片方の問題で別れることになることもあるのです。あなたが、今の彼と別れたいと感じているのはどうしてですか? さまざまな別れの理由を把握したうえで、改めて別れたいと感じる理由を整理してみてくださいね。
 

他に好きな人ができた


他に好きな人ができたことで、彼と別れたいと思うようになるケースもあります。他の人を好きになってしまったのなら、このまま付き合い続けるのはお互いにとって幸せな選択とは言えないでしょう。新しい好きな人と付き合うためにも、今の彼とは別れる必要があります。
 

一緒にいて楽しくなくなった


一緒にいて楽しくなくなってしまったことで、別れたいと思うようになることもあります。片方の気持ちが冷めてしまったり、お互いに気持ちがなくなってしまったりして、一緒にいても楽しくないと感じてしまうこともあるのです。
 

考え方や価値観のズレを感じる


 付き合った頃は「好き」という気持ちで胸がいっぱいであまり気にならないこともありますが、恋愛感情が少し落ちついてきた頃、考え方や価値観のズレを感じることがあります。恋愛感情が落ちつき、冷静になって相性やこれからのことを考えたときに「無理だな」と感じ、別れを考えるパターンは珍しくありません。
 

彼からの愛情が感じられない


恋愛では、彼のことを好きでも、彼の気持ちが冷めてしまっていたり、彼からの愛情が感じられないことでつらい日々を送っていたりして別れを考えるケースもあります。愛情が感じられない相手といると、虚しさばかり感じるようになり「これがずっと続くなら」と好きでも別れを考えることがあるのです。
 

浮気を疑っている


 彼の浮気を疑っていて、別れたいと感じている方もいます。見るからに彼の行動が怪しかったり、自分に気持ちがない状態だったりして、彼のことを信じられなくなってしまっているのです。一度疑ってしまうと、なかなかその気持ちを消すことができず、付き合い続けることが難しくなってしまう傾向があります。

忙しくて会えない


 お互いに好きな気持ちがなくなったわけではなくても、忙しくて会えないことを理由に別れを考えることもあります。忙しくて会えないと「付き合っている意味あるのかな」と思ってしまい、その後に気持ちまでもなくなってきてしまうことも。相手が忙しくて会えない状況が続いている場合は「私のこと好きじゃないのかな」と思ってしまい、別れを考えるケースもあります。

彼氏と別れたいのに迷ってしまうのはなぜ?


 彼氏と別れたい気持ちはあるものの、迷ってしまう気持ちもあるという女性は、少なくありません。ここでは、彼氏と別れたいのに迷ってしまう理由について解説していきます。あなたの中にも、彼氏と別れたいのに迷ってしまう気持ちはあるでしょうか? その場合は、なぜ迷ってしまっているのかを言語化して、把握しておくようにしましょう。

情があるので離れられない


 別れたい気持ちはあっても、これまで付き合ってきた思い出があり、情があることで離れられないこともあります。ただ、情で付き合い続けるとお互いにとってつらい日々になってしまいかねません。それをわかっていたとしても、幸せだったときの思い出があると、すぐには決断できなくなってしまいやすいのです。。

周りを含めた関係性を壊したくない


 交際中にお互いの友達同士も含めて仲良くなったり、同じ職場だからこそ職場仲間にも交際を応援してもらったりしていて、別れることで周りを含めた関係を壊したくなく、別れを躊躇してしまうケースもあります。別れることで、周りに気を遣わせてしまうことになってしまい、それが申し訳ないと感じてしまうこともあるのです。

別れ話が苦手で切り出せない


相手を傷つけてしまったり、お互いにとって苦しい時間になってしまったりすることが想像でき、別れ話が苦手で切り出せない方もいます。相手を傷つけるくらいなら、お互いにつらくなるくらいだったらと考え、別れることを迷ってしまう方もいます。

今から他の人を探すのが大変


 別れたら、また1から相手を探さなければなりません。いい相手を探して、交際して、結婚を目指していくとなると、それなりに時間がかかってしまうこともあるでしょう。別れたい気持ちはあるものの、別れたあとのことを考え、面倒くさく感じて、別れを悩んでしまうこともあります。

彼氏と円満に別れるための準備


 ここからは、彼氏と円満に別れるための準備について解説していきます。彼氏と円満に別れるためには、準備をしっかりしておくことが大切です。突然だと、自分も相手もしっかり対処することができず、けんか別れになってしまったり、揉めてしまったりして後悔が残る別れになってしまうこともあるので、注意しておきましょう。

自分の気持ちをしっかり整理する


 別れたい気持ちがあっても、実際に別れ話をしようとすると迷いが出てきてしまうこともあります。また、うまく伝えられずに彼に本音が伝わらないこともあるのです。別れたいと思ったときは、まず自分の気持ちをしっかり整理するようにしましょう。紙に書きだして、別れたい理由を整理するなど、現状を客観的に見ていくことが大切です。

不満や不安について事前に話す


男性は、女性の気持ちを察するのが苦手な方が多いため、基本的には思っていることは言葉にして伝えたほうがいいです。そのため、もし話せるのであれば話し合いの機会を作り、お互いの気持ちを共有するようにしましょう。 話し合いで不満や不安が解決できれば、別れなくてよくなることもありますよ。

会う時間(頻度)を減らす


 別れたいと思っているのであれば、突然別れを告げるのではなく、その前に少し彼に匂わせておくことも大切です。会う時間、デートの頻度を減らすなど、少しずつ変化させていき、以前と状況が変わってきていることを感じてもらうようにしていきましょう。

LINEの返信速度・内容を変えていく


 会う時間(頻度)を減らすのと同様に、LINEや連絡の返信速度を遅くしたり、返信内容を前よりも簡素なものにしたりして、相手に別れることを匂わせる方法もあります。ただ、このような行動だけでは本心までは伝わらず、彼も状況に気づかないことがあるため、最終的には言葉で伝えていくことを大事にしていってくださいね。

先の予定を組まない


 別れたい気持ちが固まっているのなら、別れるまでの期間は先の予定は組まないようにしていきましょう。先の予定を組んでしまうと「それが終わったら言おう」と考え、どんどん別れ話をするのが遅くなってしまうこともあります。先の予定を決める話になったときは「今度ふたりでゆっくり話す時間を作りたい」など、話し合いの予定を決めるようにすると、別れ話がしやすくなります。

彼氏と円満に別れるための伝え方のコツ


 けんか別れしてしまうカップルもいますが、できれば一度好きになった相手とは円満に別れるのが理想的です。どんなポイントに気をつけていけば、円満に別れることができるのか、ここでは彼氏と円満に別れるための伝え方のコツを紹介していきます。コツをつかんで、後悔なく彼との関係を終われるようにしていきましょう。

「別れる」という意思を強く持つ


 彼に別れ話を切り出すときは「別れる」という意思を強く持つようにすることが大切です。別れ話をされるほうは、別れ話に動揺してしまうことが多いため、別れを告げるほうがぶれてしまうと、相手は余計に混乱してしまいます。別れ話をするときは「別れる」という意思を強く持ち、最後まで話し合いを進めていくようにしていきましょう。

夜ではなく日中に伝える


 別れ話をするのは、夜ではなくなるべく日中に伝えるのがおすすめです。夜にしてしまうと、話し合いで眠れなくなってしまって、翌日の仕事に響いてしまうこともあります。また、夜の雰囲気に流されてしまって、別れきれないこともあるのです。冷静に話し合うためにも、日中に伝え、納得ができるまで時間をかけて話し合うようにしてみてくださいね。

別れを決めた理由を伝える


別れたい気持ちを伝えるときは、別れたいという気持ちだけでなく、なぜ別れたいと思ったのか「別れを決めた理由」をしっかり伝えることが大切です。その部分をしっかり伝えないと、相手にモヤモヤが残り、円満に別れられなくなってしまいやすいのです。

相手の気持ちもしっかり受け止める


 自分の気持ちを一方的に伝えるだけではなく、相手の気持ちもしっかり聞き、受け止めることが円満な別れには欠かせません。お互いの気持ちを共有し合ったうえで、納得ができる決断にできるように、一方的な決断になってしまわないように注意しておきましょう。

別れの理由を相手のせいだけにしない


 相手に伝える別れの理由は、相手のせいだけにしないことが大切です。相手のせいだけにしてしまうと、一方的に振った形に捉えられてしまい、円満な別れにはなりません。別れの理由にもよりますが、相手のせいだけでなく、自分にも何か悪いところがあったのではないかと考え、別れ話をするようにしてみてください。

直接が気まずいときはLINEでもいい?


 別れ話をするのは、勇気がいりますよね。そのため、別れ話をLINEでしたいと思う方は少なくありません。直接別れ話をするのが難しいとき、直接話すのは気まずいと感じるときは、LINEでもいいのでしょうか。ここでは最後に、直接別れ話をするのが難しい場合の別れ話の仕方について解説していきます。現状を考えると、どんなふうに伝えるのがベストなのか。相手との関係性やお互いの性格を考慮して決めていきましょう。

文章は誤解を生むリスクがある


 LINEで別れ話をするのもなしではありませんが、文章は誤解を生むリスクがあることを理解しておきましょう。LINEで別れ話をすると、自分の本音が伝わらなかったり、相手の気持ちを勘違いして受け取ってしまったりして、話が拗れてしまうこともあります。直接話すのがどうしても難しい場合は、LINEより電話で話すようにするのがおすすめです。

ふたりきりが怖いならカフェなどを利用して


 直接会って、ふたりきりで話すと、お互い感情的になってしまう可能性が高かったり、相手が感情的になって、危ない思いをする可能性があったりする場合は、無理にふたりきりにはならず、カフェなどの人がいる場所を利用して別れ話をするようにしましょう。周りに人がいることで、感情的になりにくく、冷静に話し合いを進めるられるケースが多いです。

彼氏と別れを決意したら準備に入ろう


 好きになって付き合って、幸せな時間もあったからこそ、別れを迷ってしまうこともありますよね。それでも「別れたい」「別れたほうがいい」と感じ、別れを決意したのなら、準備を進めていきましょう。まずは、自分の気持ちをしっかり整理し、別れ話をするうえでの軸を持っておくこと。そして、一方的に突然別れを告げるのではなく、事前に不満や不安について話しておいたり、別れを少し匂わせておいたりして、お互いの心の準備をしておくことが大切です。どうしても気持ちがぶれてしまうこともあるかもしれませんが「別れる」という強い意志を持ち、後悔が残らないように円満な別れを目指してみてくださいね。