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20代後半以降の「結婚を前提に付き合う」ってどういう意味?男性心理や交際の特徴を解説!

ライター
くるみ編集部
監修者
結婚相談所イノセント 代表 坂田
2024.12.23 公開
「結婚を前提に付き合ってください」というセリフを告白で使う方もいますよね。相手への真剣度を伝えるため、実際に結婚を早くしたいと考えているためなどで使われるセリフです。では、この「結婚を前提に付き合う」とはどういう意味なのでしょうか。今回は、結婚適齢期になる20代後半移行の「結婚を前提に付き合う」とはどんな意味なのか、そのセリフが疲れるときの男性心理、交際の特徴などについて解説していきます。異性に「結婚を前提に付き合いたい」と言われた、将来の結婚を見据えた交際を始めたいと考えている方は、この「結婚を前提に付き合う」について一緒に理解を深めていきましょう。
この記事を読んでわかること
「結婚を前提に付き合う」ことと、普通のお付き合いとの違いは少し意味合いが違います。「結婚」というゴールが見えている状態で一緒にお付き合いを進めていくのが「結婚を前提としたお付き合い」です。結婚を前提の付き合いの具体的な特徴としては、お互いの友人や両親を紹介する。同棲するなど、周りの人を含めて深く付き合うことです。順調に仲を深め、結婚へと進んでいきましょう。
もくじ
1. 20代後半以降の「結婚を前提に付き合う」の意味 2. 「結婚を前提に付き合いたい!」という男性心理は? 3. なぜ?「結婚前提の付き合い」を男性が意識するタイミングとポイント 4. 「結婚を前提にした交際」は普通の交際と何が違う? 5. 結婚前提のお付き合い中に確認するポイント 6. 結婚を前提としたお付き合いからスムーズに結婚へ!

20代後半以降の「結婚を前提に付き合う」の意味

まず初めに、20代後半以降の「結婚を前提に付き合う」の意味について解説していきます。20代後半以降となると、結婚を意識する方が多くなってくる年齢です。そんな20代後半以降における「結婚を前提に付き合う」とはどんな意味があるのか、どんな意味として使われているのか、まずは確認していきましょう。

お互いの人生設計に合わせた真剣交際

20代後半以降となると、結婚や子ども、転職など将来についていろいろと考えることが多くなってくる頃です。「何歳までには◯◯しておきたい」など、自分の中で計画を立てている人も少なくないでしょう。そのため、20代以降の「結婚を前提に付き合う」は、お互いの人生設計に合わせた真剣交際という意味になることが多いです。

単なる恋愛ではなく「結婚」がゴール

「結婚を前提に付き合う」となると、単なる恋愛ではなく「結婚」がゴールになります。「結婚を前提に付き合いましょう」と言われたら、あなたとカップル生活を楽しみたいというよりかは、一緒に結婚に向かっていきましょうという意味合いになっていきます。結婚を見据えたお付き合いになっていくのです。

普通の「付き合う」とはまったく違う!

「結婚を前提に付き合う」のは、普通の「付き合う」とはまったく違います。普通の「付き合う」は、カップルとして恋愛を楽しんでいくことですが、「結婚を前提に付き合う」は、結婚に向けた準備を一緒に進めていく必要もあります。ただ楽しむのではなく、結婚という目標に向かって進んでいくのです。結婚前提の交際の場合、本当に結婚できるかどうか、結婚するなら住まいや仕事はどうするかを考えていったり、お互いの家族と交流を持っていったりしていく必要があります。

「結婚を前提に付き合いたい!」という男性心理は?

「結婚を前提に付き合いたい!」と男性に言われた場合、びっくりしてしまうこともあるかもしれませんね。ここでは、「結婚を前提に付き合いたい!」と言うときの男性心理について解説していきます。男性心理をしっかり理解し、男性の思いをしっかり受け止められるようにしていきましょう。

女性に対しての「本気」の愛情を伝えたい

「結婚を前提に付き合いたい!」と言うことで、女性に対しての「本気」の愛情を伝えたいと考えている男性もいます。自分がどれだけ好きか、どれだけ本気で思っているかを伝えたくて、将来を見据えていることを伝えられるこのような告白のセリフを選ぶことがあるのです。

誠実さをアピールしたい

「あなたのことを真剣に考えていますよ」という誠実さをアピールしたいという思いで、「結婚を前提に付き合いたい!」と伝える男性もいます。結婚適齢期の女性は、結婚相手として考えられそうな男性に出会いたいと思っている方が多いです。誠実さを結婚相手に求める女性は多いため、告白時に好印象を持ってもらえるよう、結婚前提と伝える場合があります。

女性にも結婚を意識してほしい

「この女性と結婚したい」という思いを持っている場合、女性にも自分のように結婚を意識してほしいという思いから「結婚を前提に付き合いたい!」と伝えるケースもあります。結婚願望が強かったり、どうしてもこの女性と結婚したいという思いが強かったりすると、少しでも女性に結婚を意識してもらえるように考えるのです。

 他の男性に目移りしないでほしい

「他の男性に目移りしないでほしい」という思いから、結婚前提の交際を申しこむ男性もいます。自分だけを見てほしいという願いを、将来を見据えた真剣交際を申しこむ形で伝えようとしているのです。結婚という言葉が入っていると、結婚適齢期で結婚を考えている女性は「この人となら早めに結婚できるかもしれない」と思って交際を決めることもあります。

結婚願望が強い

もともと結婚願望が強かったり、年齢を重ねるごとに結婚願望が強くなったりしている男性は「次付き合う女性と結婚しよう」と決めていることもあります。そのため、告白の時点で結婚を意識させるような言葉を使うことがあるのです。

なぜ?「結婚前提の付き合い」を男性が意識するタイミングとポイント

男性と女性では、結婚を意識する時期がズレていることもあります。そのため、カップル内でも結婚の話がうまく進まずに停滞してしまったり、別れてしまったりすることもあるのです。ここでは「結婚前提の付き合い」を男性が意識するタイミングとポイントについて解説していきます。男性が結婚を意識するタイミングやポイントが知りたい方、彼氏との結婚の話が進まずに悩んでしまっている方は男性の気持ちをまずは把握していきましょう。

経済的に安定してきた

社会人になってしばらく経った、貯金が溜まったなど、経済的に安定してきた頃は、男性が「結婚前提の付き合い」を意識しやすいタイミングです。 結婚するとなると新居への引越し費用や婚約指輪代、結婚指輪代、結婚式の費用など、お金がかかりやすいです。そのため、経済的に不安定なうちは、なかなか結婚を考えづらいのです。

友人や同僚の結婚ラッシュ

友人や同僚の結婚ラッシュがあり、結婚を意識するようになる男性も多いです。自分の親しい人たちが結婚して幸せそうにしていたり、「結婚っていいよ」と聞いたりすると一気に結婚を意識するようになることも。今までまったく結婚を考えていなかったとしても、周りの影響で急に考えが変わるケースもあります。

一緒にいて居心地が良い

一緒にいて居心地が良いと感じられたとき、「この人となら家族になれるかもしれない、ずっと一緒にいられるかもしれない」と思って「結婚前提の付き合い」を意識することもあります。これまでの彼女、接してきた女性と何か違うものを感じとったことで「この人なのかも」と考えることもあるのです。

信頼できる

コミュニケーションをとっていく中で、「この人なら信頼できる」と思えたとき、「結婚前提の付き合い」を意識し始めることもあります。長い人生を一緒に過ごす結婚相手は、信頼できることがとても大切です。そのため、信頼できると感じたことで一気に結婚を考えられるようになることもあります。

家庭的な一面がある

家庭的な一面があることを知り、「いいパートナーになってくれそう、子どもができたらいい母親になってくれそう」と考えて、「結婚前提の付き合い」を意識するケースもあります。結婚相手とは、基本的にはともに生活をしていくため、家庭的な一面があると生活がイメージしやすく、結婚を考えるようになりやすいのです。

「結婚を前提にした交際」は普通の交際と何が違う?

「結婚前提にした交際」は、普通の交際と何が違うのでしょうか。ここでは、「結婚を前提にした交際」と普通の交際の違いについて紹介していきます。「結婚を前提にした交際」でこれから恋人と結婚を目指していくことを考えると、普通の交際との違いを理解しておくことはとても大切です。まずは何が違うのか、このポイントをしっかり押さえておきましょう。

お互いの友達を紹介する

「結婚を前提にした交際」では、お互いの友達を紹介する機会が出てくることもあります。結婚を考え、人生のパートナーとして考えているからこそ、お互いの大事な人に紹介したいと思えたり、会っておきたいと思えたりするようになるのです。普

実家への行き来や両親への挨拶をする

お互いの実家を行き来するようになったり、両親への挨拶をしたりなど、家族との関係構築が始まるのは、「結婚を前提にした交際」の特徴です。普通の交際でも、家族を巻きこんだ付き合いをしている人はいますが、結婚を考えているとなるとその割合は増えていきます。

同棲する場合もある

一緒に暮らしてお互いの価値観をわかっておきたい、より距離を縮めたい、本当に結婚できる人なのかを判断したいという思いなどから、「結婚を前提にした交際」では同棲をする場合もあります。同棲をする際には婚約をしたり、何となくいつぐらいには結婚すると決めたりするカップルも多く、結婚に近づくステップの1つです。

交際の期間は人それぞれ

 「結婚を前提にした交際」における交際期間は、人それぞれです。結婚を前提にした結婚の場合、かなり短い交際期間になることも。いわゆるスピード婚が起こりやすいのは「結婚を前提にした交際」としてスタートしているカップルであることが多いです。

結婚前提のお付き合い中に確認するポイント

最後に、結婚前提のお付き合い中に確認するポイントを紹介していきます。結婚相手となると、好きなだけではやっていけないこともあります。パートナーとして人生を一緒に歩める人なのか、さまざまな視点から考え、確認してみてくださいね。

金銭感覚はある程度合っている?

 結婚したらともに生活をしたり、家計管理をしていったりするため、金銭感覚はある程度合っていることが大切です。お金をかけたいと思う程度やことが大きく違っていると、それはお互いのストレスになってしまいます。デート中や同棲生活の中などで、お互いの金銭感覚については把握するようにしていきましょう。

結婚後の将来像にギャップはない?

結婚といっても、その形はさまざまです。そのため、お互いの結婚後の将来像にギャップがないかどうかを確かめておくことは欠かせません。共働きを考えているのか、子どもが小さいうちは家庭を優先するのか、子どもはほしいと思っているのかなど、お互いの希望を素直に話し合い納得できてから結婚に進むことが大切です。

相手の短所や欠点も受け入れられる?

付き合いたてや恋愛をしているときは、お互いのいいところだけを見せることもできます。ただ、結婚するとなるとそうにもいきません。相手のいろんな顔、短所や欠点も見ていくことになるでしょう。そのため、相手の短所や欠点も受け入れられるかどうかは、結婚できるかどうかの大きなポイントです。完璧な人間はいないため、みんな何かしら短所や欠点はあります。「短所や欠点も含めてこの人が好きだな、一緒にいたい」と思えるか、一度考えてみてください。

一緒にいて落ちつける?

一緒にいて疲れてしまうような相手との結婚はおすすめできません。別居婚なら考えられますが、毎日一緒に暮らす相手が一緒にいて疲れてしまう人だと、ずっと緊張してしまいます。疲れて帰ってくる家で、また疲れてしまうのは大きなストレスになってしまうのです。居心地の良さがあるか、一緒にいて落ちつけるかどうかは、必ずチェックしておきましょう。

お互いの意見を尊重して話し合える?

よく「価値観が合う人と付き合いたい、結婚したい」という言葉を使う人がいます。確かに価値観が合うかどうかはとても大切ですが、それよりも価値観が合わなかったときに話し合いができるかどうからより大切です。生まれ育った環境も生きてきた環境も違う2人なので、価値観の違いはあってあたりまえ。価値観の違いがあったとしても話し合い、歩み寄りの姿勢を大切にきちんと向き合うことができるのなら、結婚相手としてうまくやっていけるでしょう。

結婚を前提としたお付き合いからスムーズに結婚へ!

結婚を前提としたお付き合いが始まると、2人が一緒に目指していくのは結婚です。そこに向けて、まずは関係性を深め、お互いのことを知っていきましょう。そして、一緒に暮らすならどうするか、結婚したらどうしたいかなど、将来のビジョンを話し合い、共有していくことが大切です。ズレが生じていないかをしっかり確認していってくださいね。手と手を取り合って、お互いを理解し合いながら、結婚を目指していきましょう。