恋愛

恋活・婚活で好印象な「気遣いができる人」とは?特徴や恋愛でモテるさりげない振る舞いを紹介

ライター
くるみ編集部
監修者
結婚相談所イノセント 代表 坂田
2023.10.25 公開
「気遣いができる女性はモテる」という言葉を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。実際に、彼女にするなら、結婚するなら気遣いのできる人が良いと思っている男性は、とても多いのです。特に、初対面や知り合って間もない状態では、相手の情報が少ない分、気遣いができるか、できないかで大きく判断が変わることもあります。そこで今回は、恋活、婚活で好印象な「気遣いができる人」の特徴、恋愛でモテるさりげない振る舞いについて紹介していきます。気遣いができるようになり、つい一緒にいる未来を想像してしまうような好印象の女性を目指していきましょう。
この記事を読んでわかること
恋活・婚活で気遣いができる人の特徴は、相手の意見を否定したり、押しつけたりしないことです。また相手の気遣いにも気がつける女性は気遣い上手と言われることが多いでしょう。一方、お節介や自分の気遣いを相手にも求めてしまうのは、その意図がお相手にもバレていることが多いです。恋活・婚活の気遣いはモテテクではなく、さりげなさが大切。好印象の振る舞いは、何も特別なことではなく、相手に興味と経緯を持って接したり、笑顔で挨拶やお礼を伝えることです。素敵な気遣いができる女性になることができれば、幸せな恋愛がきっと近づいてくるはずですよ。
もくじ
1. 気遣いとは? 2. 恋活・婚活で好印象な気遣いができる人の特徴 3. 恋愛でモテるさりげない気遣いの例 4. 実はバレてる?気遣いのつもりのNG例 5. 素敵な気遣いができる女性になろう

気遣いとは?


まず初めに、気遣いについて解説していきます。気遣いは、恋愛に限らず、さまざまな場面で使われる言葉ですよね。あれこれと気を使うこと、良くないことが起こる心配という2つの意味があります。基本的には「あれこれと気を使うこと」の意味で浸透しており、相手やその場の状況を気にかけて配慮する際に使われることが多いです。気遣いと近い言葉には「心遣い」があります。どちらも、相手のことを思って気配りや配慮をすることのの意味で使われることが多いですよね。気遣いは、気を使うことなど、一般的な配慮に対して使われますが、心遣いは、心を込めた配慮を意味します。そのため、気遣いよりも強い相手への労い、謙遜の意味としても使われる傾向があります。

恋活・婚活で好印象な気遣いができる人の特徴


続いては、恋活、婚活で好印象な気遣いができる人の特徴について解説していきます。恋活、婚活で好印象な気遣いができる女性は、普段から周りへの気遣いができていることが多いです。「よし、婚活で気遣いを意識しよう」と思っても、すぐには身につかないこともあるため、仕事や日常など、普段から気遣いを意識することが大切になっていきます。あなたの周りにも、気遣いができる人はいるでしょうか。あなたの周りにいる気遣いができる人を思い浮かべながら、一般的な特徴を確認してみてくださいね。

いつも笑顔で感じがいい


急に不機嫌になったり、不機嫌さで周りをコントロールしたりするようなことがなく、いつも笑顔で感じがいい人は、周りの人から人気がありますよね。笑顔が人に与えるプラスの印象は、やはり大きいですよね。笑顔の大切さを感じている人は多くても、実際に「常に笑顔で」と思うと難しいこともあります。恋活、婚活で出会ったばかりの頃となると、まだ関係性ができていない時期ですよね。相手の様子を伺いながら関係性を深めていく時期だからこそ、感じがいい女性はグッと好印象になりやすいのです。

聞き上手で話を広げてくれる


ただただ聞いているだけでも、自分が話すだけでもなく、聞き上手でありながら話を広げてくれる女性は、気遣いができる女性だといえるでしょう。恋活、婚活などで初対面の男性と話すときは、なるべく相手が気持ちよく話せるような環境を作ることが大切になっていきます。相手の話に対しては、頷きや身振り手振り、顔の表情などでしっかりリアクションをすることで「しっかり聞いてくれている」と相手が感じることができるのです。また、ただ聞いているだけではなく、質問をしたり、少し角度を変えた話をしたりしながら、話を広げることができると、会話がより盛り上がりやすくなります。

意見を否定したり押しつけたりしない


相手が話してくれたことに対して、否定をしたり、自分の考えを押し付けたりせず、まずは受け止める。そんな包容力がある女性は、気遣いができる女性だといえます。自分が話している途中で、相手に否定されてしまうと、その先を話すのを躊躇してしまいますよね。また、相手の価値観を押しつけられてしまうと、自分の考えに蓋をされるように感じてしまうこともあります。なんでも受け止めてくれるような包容力がある女性は、将来の結婚相手としても想像しやすいです。

愚痴や不満が少ない


デート中、すぐに不満をいったり、人を悪くいったりする女性は、相手の男性にストレスを与えてしまいやすいです。逆に、愚痴や不満が少なく、おおらかな女性とは、安心して過ごせると感じる男性が多いのですよね。デート中、飲食店の店員さんやデート場所の混み具合に対して、すぐに不満を口にしてしまったり、会うたびに愚痴をいっていたりすると「気を遣うのが大変だな」と男性に思われてしまうこともあります。出会ったばかりの時期で、相手のことがあまりまだわからないからこそ「この人となら穏やかに付き合っていけそうだな」と思えるかどうかは、とても重要です。

脈なしでも嫌な態度を取らない


会ってみてから「この男性は、自分とは合わないな」と感じることもありますよね。ただ、その気持ちを態度に出してしまうと、相手に嫌な気持ちをさせてしまうこともあります。もし、相手に気がなかったとしても、デートが終わるまでしっかり向き合うようにしている女性は、相手に好印象を与えることができるでしょう。そういった姿勢で、どんな男性とも向き合っている女性は、誠実さが相手に伝わり、モテる傾向があります。

相手の気遣いに気がつく


普段から気遣いができる女性は、相手の気遣いにも気がつきやすいです。相手のちょっとした気遣いに気づくことができれば、相手への感謝の言葉もすぐに口にすることができます。気遣いができる女性は、相手のこと、周りのことをよく見ている女性でもあるのです。「自分のことをよく見ていてくれている」ことは、嬉しいと感じる男性が多く、好印象に繋がりやすくなります。それがきっかけで、女性を意識するようになる男性も多いのです。

恋愛でモテるさりげない気遣いの例


続いて、恋愛でモテるさりげない気遣いの例について紹介していきます。気遣いをしていたとしても、「私、気遣いしているでしょ?」というのが相手にわかりやすく伝わってしまうと、逆に悪い印象を持たれてしまうこともあります。恋愛でモテる気遣いには「さりげなさ」が大切です。さりげなく、でも相手に好印象を持たれるような気遣いの方法とはどんなものなのか。一緒にみていきましょう。

①目を見て笑顔であいさつをする


あいさつをするときは、目を見て笑顔でいることを意識すると、相手に好印象を持たれやすいです。初対面のときやデートの待ち合わせの際のあいさつで、しっかり目を見て笑顔であいさつができると、相手の緊張感もゆるみやすくなります。また、良い雰囲気でお見合いやデートを始めることができるため、相手にとっても、自分にとってもプラスになるのです。

②TPOに合わせた清潔感のある服装を選ぶ


TPOに合わせた清潔感のある服装でいることも、相手への気遣いになります。相手が組んでくれたデートの内容に合わせて、動きやすい服装を用意したり、店の雰囲気にぴったりなファッションを用意したりすることは、デートを盛り上げる要素にもなるのです。相手がデート内容を考えてくれたことへの感謝、気遣いの気持ちをあらわすものともいえますね。

③相手が答えやすい質問や話題を振る


相手との会話では、相手が答えやすい質問や話題を振ると、会話が盛り上がりやすいです。また、相手の緊張感が解けやすくもなります。初対面や出会って間もない時期のデートだと、まだ会話がぎこちないこともありますよね。なるべく楽しい会話にできるように、相手が話しやすい環境を作るのは、さりげない気遣いだといえます。相手が答えやすい質問や話題を振るためには、相手がこれまでに話してくれたことや相手のプロフィールなどを改めて頭に入れておくことが大切です。相手に会う前に、事前準備として、相手を理解しておく時間を作っておくのもおすすめですよ。

④相手に興味と敬意を持って接する


相手が自分に興味や敬意を持ってくれているかどうかは、意外とすぐに伝わってきてしまうものです。「興味がないな、どうでも良いな」という気持ちは、言葉にしなくても相手に伝わってしまいます。逆に、自分に興味を持ってくれていること、敬意を持ってくれていることも、相手の態度や言葉から伝わりやすいです。口にしていなくても、意外と感情は外に漏れていることもあるため「相手への興味や敬意」を意識して持っておくことが大切になります。

⑤プライベートを詮索しない


初対面やまだ知り合って間もないうちに、相手のプライベートを詮索してしまうと、悪い印象を持たれてしまうことがあります。知り合って間もないうちは「あまり自分のことを話したくない、知られたくない」という方もいるため、あまりプライベートを詮索しすぎないことが大切です。恋活、婚活における相手の不安や警戒心も考慮した発言、行動ができる女性は、モテやすいでしょう。

⑥自己開示をする


恋活、婚活で「相手にたくさん話してもらおう」という気持ちがあるのは素敵なことですが、聞くだけになってしまうと、相手に負担を感じさせてしまいかねません。相手にたくさん話してもらうようにするためには、自己開示をすることもとても大切です。相手に自分のことを話してもらえるように、まずは自分が自己開示をして、心を開くことを意識する。自分の事や気持ちを伝えることで、相手が話しやすい環境ができあがっていきます。

⑦連絡の返事が早い


相手との距離を縮めたり、デートの日程を決めたりするうえで、スムーズなやりとりはとても大切です。返信が遅いと、デートの日程がなかなか決められないですし、相手に不安を与えてしまうこともあります。なるべく早く連絡を返すことは、相手への気遣いといえますね。ただ、連絡のペースは男女で違うことも多く、返事が早すぎることにストレスを感じる方もいます。そのため、相手からの返信スピードになるべく合わせて返すようにすることが、大切です。

⑧お礼がいえる


まだ関係性ができあがっていない初期の段階では、お互いに様子をうかがいながらコミュニケーションをとっていきますよね。そのため、デートをしたり、会話をしたりする中で、相手を審査するような視点を持っていることもあると思います。そういった段階では、相手のマナーや気遣いにより敏感になりやすいです。そのため、きちんと「ありがとう」とお礼がいえるかどうかなど、基礎的な礼儀がとても大切になっていきます。相手がしてくれたことに対して、デート中の店員さんへの対応など、きちんとお礼がいえることは、好印象に繋がりやすい重要なポイントです。

実はバレてる?気遣いのつもりのNG例


最後に、気遣いのつもりのNG例について紹介していきます。自分では気遣いのつもりでやっていることも、相手にとっては悪い印象を持つきっかけになってしまうことがあるのです。良いことをしていると思っていたのに、逆効果になっていたらとてももったいないですよね。あなたが相手を思ってする気遣いがきちんと相手に届くように。そして、せっかくの気遣いが原因で悪い印象を持たれてしまわないように、注意していきましょう。

お節介で善意を押しつける


気遣いをしているようで、お節介になってしまっていたり、善意を押しつけてしまったりするケースがあります。相手を気遣っているようで、相手の気持ちを無視してしまっていることもあるのです。気遣いに見せかけて、自己満足になっているケースも多いです。相手のために何かしよう、してあげたいと思ったときは、一度立ち返って「本当に相手のためになることなのか」を考えてみましょう。

自分の気遣いを相手にも求める


自分が相手にしたことに対して、見返りを期待するのは、やめておきましょう。気遣いは、自分が相手を思ってすることです。同じ気遣いを相手に求めるものではないのですよね。同じ気遣いを相手に求めてしまうと「気遣いされたくてやっていたのではないか」と思われてしまう可能性もあります。見返りを求めている、してあげるというという気持ちは、無意識に言動からあふれてしまい、相手に気づかれてしまうことも多いです。見返りを求めるためではなく、本心から相手のためにという気持ちを持って、相手と接するようにしてみてくださいね。

特定の人にだけの気遣い


あなたと相手だけの関係ではなく、さまざまな人が関わるコミュニティの中で特定の人にだけの気遣いをするのはNGです。特定の人にだけ気遣いをすることを、相手への特別感だと認識する方もいますが、まずは人を選ばず気遣いのできる人になることが大切です。みんなに気遣いができ、好きな人にはさらなる気遣いができるように、と考えておきましょう。気遣いができないことは、他の人から意中の相手の耳に入ってしまうこともあります。また、普段から気遣いができるようにしておくと、意中の相手に対して、自然と気遣いができるようになっていきますよ。

素敵な気遣いができる女性になろう


恋活、婚活での初対面、まだ関係性ができあがっていない時期では、相手の印象を決める大きな要素が、礼儀や気遣い、誠実さになっていきます。関係性を深めながらも、相手を審査する視点を持っている時期だからこそ、相手の気遣いには敏感になってしまいやすいのです。相手を判断する情報が少ないからこそ、気遣いが良くも悪くも印象を作ってしまうのですよね。ただ「恋活や婚活では、気遣いを意識しよう」と思っても、すぐには身につかないこともあります。そのため、恋活や婚活に限らず、普段から周りへの気遣いを意識していくことが大切です。相手に押しつけ、見返りを求めるような気遣いではなく、自分の本心からさりげなく行動に移せるような気遣いを意識していきましょう。素敵な気遣いができる女性になることができれば、幸せな恋愛がきっと近づいてくるはずです。