押さえておきたいLINEの基本
まず初めに、押さえておきたいLINEの基本について紹介していきます。ここで紹介することは、好きな人へのLINEに限らず、誰に対してLINEをするときにも大切になってくることです。好きな人とのLINEとなると、気持ちがたかぶり、普段なら気をつけられていることも忘れてしまうことがあります。今一度、LINEの基本を大事にし、好きな人と連絡をとるようにしてみてくださいね。
①長文や連投は重い印象になる
長文を送ったり、メッセージを連投したりすると彼に「重い」と思われてしまうこともあるので、注意しておきましょう。LINEは、自分の思いを伝えるだけのツールではなく、文章で相手とコミュニケーションを取るツールであることを、改めて意識してみてくださいね。
②深夜や早朝などの連絡は控える
仕事のメールと同じような意識を持ち、深夜や早朝など迷惑になるような時間に連絡することは控えるようにすることが大切です。深夜や早朝などに連絡をしてしまうと「常識がないな」と思われてしまったり、相手の生活リズムを乱してしまったりすることもあるため、気をつけておきましょう。
③1日以上既読スルーはしない
人によっては未読スルーや既読スルーが癖になってしまい、ついやってしまうという方もいると思います。ただ、送った相手は、連絡が返ってこないと「何か悪いことをいってしまったかな」と心配になってしまうでしょう。相手を不安な気持ちにさせないためにも、1日以上の既読スルーはしないようにしてみてくださいね。
④返信を急かさない
忙しい毎日の中で、1日も欠かさずLINEを続けていくことは、ときに難しいこともあります。そのため、少し返信が遅くても、相手を急かさないようにすることが大切です。「返事がない日があっても仕方ない」くらいの気持ちでいるようにしましょう。相手が返してくれたメッセージに対して、すぐさま返信をしてしまうと、間接的に相手を急かしてしまっていることも。なるべく相手の返信ペースに合わせて、送ることを意識していきましょう。
⑤返しやすい内容にする
lineを長続きさせるには自分が送りたいことを送りつけるのではなく、送るときに「相手が返しやすいかどうか」をしっかり考えることが大切です。返しづらい内容だと、返信をするのが相手の負担になってしまうこともあります。自分勝手なLINEになっていないかどうかは、毎回気にかけるようにしてみてくださいね。
好きな人とのLINEに使える話題
続いて、好きな人とのLINEに使える話題を紹介していきます。長くLINEを続けていると、話題がなくなってしまうこともありますよね。好きな人とのLINEで話題に困ってしまったとき、会話が盛り上がる話題をぜひチェックしてみてくださいね。
趣味・好きなこと
まだ、お互いのことをあまり深く知らない場合は、趣味や好きなことについてなど、お互いを知ることができるような話題を選んでいきましょう。相手の趣味や好きなことについて「楽しそうですね、いつかやってみたいです」と反応することで「今度やってみますか?」とデートの約束に発展することもありますよ。
休日の過ごし方
休日の過ごし方についての話題も、まだ関係性が深まっていないときの鉄板トークです。休日の過ごし方について話すことで、それぞれのインドア気質やアウトドア気質がよくわかります。お互いの気質がわかれば、よりふたりに合ったデートの内容を考えられるようになり、無理なくデートを楽しめるようになっていくでしょう。
仕事の話
お互いの生活を理解するうえで話しておくとスムーズなのが、仕事についてです。仕事の内容やその仕事を選んだきっかけ、どんなところが楽しいか、つらいか、どれくらいの忙しさかなどを知っておくことで、相手を深く理解できるようになっていきます。また、デートの約束をする際にも、お互いの仕事について理解があれば、それぞれの負担になり過ぎないスケジュールを組むことができるのです。
幼少期や学生時代の話
出会う前の話をすると、より深くお互いを知ることができ、盛り上がりやすいです。「こんな感じだったのかな」と想像することで、より好きな人への愛おしさが増すこともありますよ。ただ、人によっては大人になるまでの家庭環境や学生生活で苦労していることもあるため、少し注意が必要です。楽しかった、幸せだったことを前提とした話をしていないかは、気をつけてみてくださいね。
面白ニュースやおすすめ動画の話
最近の面白いニュースやおすすめの動画や写真の話などを話題にするのもひとつの手です。ニュースや動画に対する感想をシェアすれば、それぞれの価値観を知ることができ、楽しくお互いへの理解を深目ることができるでしょう。日々ニュースは変わっていき、新しい動画も更新されていくため、話すことがなくなりにくい話題だといえます。
恋愛観や好きな異性のタイプ
全員が使える話題ではありませんが、お互いの恋愛観や異性のタイプについて話してみるのもよいでしょう。恋愛観や好きな異性のタイプについて話すことで、自分に合う相手なのかが、よりわかるようになっていきます。また、付き合ったあとのイメージが湧きやすく、お互いの恋愛スイッチが入ることもありますよ。脈ありの男性なら、より関係が進展しやすい話題になるでしょう。
次のデート内容の提案
次のデートの内容の提案をするのも、話題のひとつになります。相手がどんなところが好きか、楽しめそうかなどの調査もしながら、よいデートプランを提案していきましょう。また、お互いに好意があり、ふたりでデートの内容を話し合えるような関係性なら、ぜひ一緒に次回のデートの内容を決めてみてください。人気のお店や行ってみたかったスポットなど、デートの内容について話し合うことで、より次回のデートが楽しみになることもあります。
今日の出来事
まったく同じ1日はないため、相手に今日の出来事を尋ねることで、日々の話題を作ることができます。話題に困ったときは、ひとまず「今日はどんな1日でしたか?」と聞いてみてください。それが日常になると、あなたにとっても、相手にとっても日々の出来事を話すこと、聞くことが当たり前になっていきます。そうなると、お互いの存在自体が日々に欠かせなくなり、気づいたら思いが強くなっていることもあるのです。
正直返しにくい……NGな話題
続いて「正直返しにくい……」と相手が思ってしまうような、NGな話題について紹介していきます。LINEを長く続けていくためには、返信をすることが相手にとっての負担にならないようにしていくことが大切です。NGな話題を出してしまうと、どう答えたらいいかわからず、相手を困らせてしまうこともあるので注意していきましょう。
愚痴・不満・悪口などネガティブな話題
愚痴や不満、悪口など、ネガティブな話題を出してしまうと、相手に重い、面倒くさいと思われてしまうことがあります。ネガティブな話題は、聞いているだけでも疲れてしまいますし、慰めなければいけないとなると、余計に疲れてしまうことも。相手を聞き役にさせてしまわないように、不満や悪口などの話題はできるだけ避けましょう。
また、内容の重すぎる相談なども、ある程度仲が深まるまでは避けた方が良いでしょう。
プライベートに踏み込みすぎた内容
詳細な年収や家族のことなど、彼のプライベートに踏み込みすぎた内容を話題にしてしまうと「答えたくない」と感じてしまう男性もいるでしょう。ある程度親しくならなければ、プライベートについては話したくないと考えている男性もいるため、最初からあまり踏み込みすぎないようにしてみてくださいね。
過去の恋愛
過去の恋愛については、聞かれても大丈夫な人と聞かれたくない人がいます。また、相手の過去の恋愛についても、聞きたい人と聞きたくない人がいます。そのため、過去の恋愛や彼女と別れた理由については、むやみに聞かないようにしていきましょう。相手から恋愛の話をしてきたり、前の彼氏のことを聞いてきたりするのであれば、様子を見て、話すようにしてみてください。
相手が分からないマニアックな話題
相手が分からないようなマニアックな話題ばかり話してしまうと、相手に「退屈だな」「しんどいな」と思われてしまう可能性があります。LINEは、コミュニケーションを取るためのツールであることを再認識し、ふたりで楽しめる共通の話題を選ぶことを大切にしていきましょう。
LINEで好きな人に好印象を与えるコツ
最後に、LINEで好きな人に好印象を与える方法や男性の心理について紹介していきます。LINEは、相手と距離を縮め、仲を深めるためにとても役立つツールです。うまく使うことができれば、相手に好印象を持ってもらえたり、ぎゅっと仲を深められたりすることも。好きな人に好印象を持ってもらい、もっと仲良くなれるようにLINEのポイントを押さえていきましょう。
短く返事を送りやすい内容にする
LINEで好きな人に好印象を与えるためには、まずLINEをすることが相手にとっての負担になっていないかどうかがとても大切です。男性から「返信を考えるのが大変だな、面倒くさいな」と思われてしまうと、逆に悪い印象を持たれてしまいかねないため、注意していきましょう。女性はついつい文章が長くなってしまうので、なるべく相手の負担を軽減するためには、短く返事を送りやすい内容にすることが重要になっていきます。相手が返しやすいかどうかもしっかり考え、LINEを送るようにしてみてくださいね。
ペースは相手の生活リズムに合わせる
返信をする頻度は、人によって違いますよね。そのため、やりとりのペースに大きなズレがあると、LINEをすることにストレスを感じてしまうことも。そうならないようにするためには、ペースを合わせることが大切です。ペースは、なるべく相手のライフスタイルに合わせるようにすると、好印象につながりやすくなります。相手の仕事が終わりそうなタイミングで「お疲れさま」のLINEをいれるなど、内容も相手の生活リズムに合わせると、より印象がよくなっていきます。
ポジティブで楽しい話題を選ぶ
相手に好印象を与えるには「LINEしていて楽しい」と思ってもらうことが、大切です。そのためには、ポジティブで楽しい話題を選んで話していくことがカギになっていきます。愚痴や悪口など、ネガティブな話題ではなく、明るい雰囲気になれるような話題を選ぶことを心がけてみてくださいね。「LINEしていて楽しいな、元気になるな」と思ってもらえたら、あなたへの印象はよくなっているはずです。
相手の話もしっかり聞く
自分の話ばかりするのではなく、相手の話もしっかり聞くようにすると、好印象につながっていきます。仕事のあとには「今日はどんな日でしたか?」と聞いてみたり、相手がおでかけしていたら「楽しめましたか?」と聞いてみたり、相手が話しやすいような質問もするようにしてみてください。あなたに話をきいてもらうことが日常になると「あとで○○さんに話そう」とLINEをしていないときも、あなたのことを思い出してくれることが増えていくでしょう。
感謝の言葉を忘れない
当たり前だと感じる方もいるかもしれませんが、相手の様子を見ながら距離を縮めている時期だからこそ、相手への礼儀や気遣いはとても大切です。デートのあとには「楽しかったです。ありがとうございました」とLINEで伝えるなど、感謝の言葉を伝えることを忘れないようにしていきましょう。普段のLINEの中でも、相手に何かしてもらったときは、感謝の言葉をしっかり伝えてみてくださいね。また、感謝の気持ちを伝える前には「楽しかったです」「嬉しかったです」など、あなたの感情を表す言葉もつけるようにすると、より好印象につながっていきます。
相手に興味を持てば自然と話題は出てくるはず
数往復だけでなく、長期間にわたってLINEが続いていくとなると、話題に困ってしまうこともありますよね。話題に困ってしまったときは、お互いを知ることができるような質問や今後のデートの内容決めなどを話題にしていきましょう。また、日々の出来事を聞くようにすると、話題に困らないことが多いですよ。また、相手に興味を持ち、知りたいという気持ちや寄り添いたいという気持ちがあれば、話題は自然と出てくることもあるはずです。さまざまな話題で会話を楽しみ、好きな人との距離をさらに縮めてみてくださいね。