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【婚活のプロ監修】告白の切り出し方とは?タイミング・場所や成功の秘訣も解説!

ライター
くるみ編集部
監修者
結婚相談所イノセント 代表 坂田
2023.12.29 公開
「好きな人に告白したい」と思っていても、いざ切り出そうと思うとうまくできないこともありますよね。「相手に不自然に思われないように」と思えば思うほど、切り出し方がわからなくなってしまうこともあると思います。そこで今回は、婚活のプロが、大人の告白の切り出し方について、タイミングや場所、成功の秘訣を紹介していきます。告白したいけど、どう切り出したらいいかわからなくて悩んでしまっている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。ポイントを押さえて、告白の成功を目指していきましょう。
この記事を読んでわかること
告白は伝える言葉とムード作りが大切です。お互いの性格や好みを理解した上で、場所やタイミングを選びましょう。どうしても告白がうまく切り出せないときは、あえて沈黙を作ってみたり、話題を変えてみてチャンスを伺ってみてくださいね。告白は2人にとって思い出に残る場面になります。ぜひ素敵な告白を成功させてくださいね。
もくじ
1. 告白を切り出す時期に目安はある? 2. 告白を切り出すベストなタイミング 3. 告白を切り出すのにおすすめの場所 4. 告白を切り出すときに使えるフレーズ 5. どうしても告白を切り出せないときの対処法 6. 告白はムードを大切に切り出そう

告白を切り出す時期に目安はある?


知り合ってから告白までの期間は、カップルによって違いますよね。出会いから長年友人関係が続き、告白までかなりの年数がかかるケースもあれば、マッチングアプリなどで知り合ってすぐに告白するケースもあります。ここでは、告白を切り出す時期に目安の見極め方について解説していきます。まずは、どのタイミングで告白をするか、どの時期で告白をするのかについて考えていきましょう。

3回以上デートを重ねたとき


告白の目安としては、3回以上デートを重ね、関係構築ができてきた頃がおすすめです。ただ、回数だけで判断するのは、やめておきましょう。相手との距離感やあなたの気持ちを大切にして時期を決めてみてくださいね。中には、3回以上デートをして告白しないのは遅いと感じる女性もいます。その価値観は人によって異なるため、あなたの価値観と相手の性格等を考慮して、告白を切り出す時期を決めていきましょう。

相手から好意を感じて両思いだと思ったとき


女性から好意を感じる脈ありの状態で、両思いだと思ったときは、告白におすすめのタイミングです。両思いであるサインを感じられているのなら、告白が成功する可能性も高いため、告白しやすいですよね。お互いに好意があれば、なんとなく「そろそろかな」とお互いに意識していることもあるため、告白の雰囲気も作りやすいのです。

気持ちを伝えたいと思ったとき


理屈ではなく、恋をしていると好きの感情で胸がいっぱいになり、気持ちを伝えたいと思う瞬間もありますよね。「告白は、次のデートでしよう」と考えていたのに、気持ちが高まって急に言ってしまったということも男性には多いです。あまり頭で考えずに、自分の素直な気持ちに従い「好きな思いを伝えたい」という気持ちになれた時期に伝えるのもよいでしょう。

告白を切り出すベストなタイミング


続いて、告白を切り出すベストなタイミングについて解説していきます。告白する時期が決まり、いよいよ告白となったとき、次の悩みになるのが、どのタイミングで言い出すかというところです。いざ、言い出そうと思っても、緊張でなかなかタイミングがつかめないこともあるかもしれません。電話やlineなら緊張しないのに。。と思うかもしれませんが、社会人の告白は直接が基本です。どんなタイミングなら、切り出しやすいか、普段の好きな人とのデートやお互いの性格を考慮しながら、決めていきましょう。

デート終盤の雑談中や帰り道


デート終盤の雑談中や帰り道は、別れが近づいていることもあり、告白を切り出しやすいタイミングです。また、別れが近づいていることによって「勇気出して言わなきゃ」と告白の決断がしやすくなるタイミングでもあります。また、デート終盤だと夜であることが多いため、雑談中や帰り道であっても、雰囲気がよくなりやすいのです。

夕方や夜の2人きりのとき


夕方や夜というだけで、雰囲気は一気に変わり、ロマンチックな空気感になりやすくなります。そのため、朝や昼よりかは、夕方や夜に告白をするのがおすすめです。また、人がたくさんいるような場所だと、見られるのが嫌と感じる方もいるため、なるべくふたりきりのときにするようにしていきましょう。ふたりきりのほうが、お互いに落ち着いて過ごすことができるはずです。

いいムードのとき


あまりしっかりタイミングを決めずに、デートでいいムードになったときに告白を切り出すのもありです。いいムードになっているときであれば、お互いに気持ちが高まっており、告白が成功する可能性も高くなります。いいムードになっていれば「今だ!」と頭で考えなくても、自然と気持ちを伝えたくなることもあるのではないでしょうか。

告白を切り出すのにおすすめの場所


告白する時期が決まり、告白を切り出すタイミングが何となく決まったのであれば、あとは告白する場所を考えていきましょう。ここでは、告白を切り出すのにおすすめの場所を紹介していきます。告白が成功し、カップルになったあとでも、告白のエピソードは長年語られやすいです。ふたりにとって、思い出に残る告白になるように、告白の場所選びもしっかり行なっていきましょう。

ドライブデートの車内


ドライブデートをした場合は、車内で思いを伝えるのもありです。車内だと、ふたりきりになることができますよね。そのため、人目を気にせずに思いを伝えることができ、お互いに告白に集中することができます。車内だと、告白が成功した場合に、スキンシップが取りやすいというメリットもありますよ。ドライブデートだと、告白のあとも家まで一緒に帰ることになるため、ふたりで余韻を楽しめるのも魅力のひとつです。

ふたりきりになれる屋外の静かな場所


夜の公園やデートスポットのベンチなど、ふたりきりになれる屋外の静かな場所で告白するのもおすすめです。密室空間でふたりきりだと逆に緊張してしまう方は、屋外での告白だと少し緊張が和らぐこともあります。屋外だと、ふたりきりになれたとしても、密室空間のような圧迫感は出づらいため、落ち着いて告白できる方もいるはずです。

レストランの個室など2人きりの空間


レストランの個室など、ふたりきりの空間だと、人目が気にならず告白に集中しやすいです。また、おいしいお料理を食べたあとだと気分も上がっているため、いい雰囲気になりやすくなります。あらかじめ個室を予約しておけば、二人きりの空間をつくるために頑張らなくてもいいため、計画的に告白を進めていくこともできるでしょう。

夜景の見える場所


夜景の見える場所は、告白の定番スポットです。きれいな夜景があると、それだけでも素敵なシチュエーションになるため、告白の雰囲気づくりがしやすいです。そのため、雰囲気づくりは夜景に任せて、気持ちを伝えることに専念することができます。夜景でロマンチックな雰囲気になれたら、告白も切り出しやすくなりますし、成功した場合に思い出に残る告白になっていくことでしょう。

告白を切り出すときに使えるフレーズ


続いて、告白を切り出すときに使えるフレーズを紹介していきます。「どう切り出そうかな」と悩んでしまったときは、参考にしてみてくださいね。あなたらしくセリフを少しアレンジをすると、より自然に切り出すことができるはずです。切り出すときは勇気がいるかと思いますが、切り出すひとことさえ出してしまえば、自然と告白の雰囲気になっていくこともありますよ。

「大切な話がある」


告白を切り出すときは「大切な話がある」と切り出すと、相手もしっかり受け止めようと心の準備をすることができます。人によっては「大切な話がある」と言われた時点で、告白されるかもしれないと気づくこともありますよ。lineで事前に話したいことがあると伝えておく手もあります。ただ、大切な話だと、恋愛関係ではなくプライベートの悩みを相談されるのかなと考えてしまう方もいるかもしれません。「なんか悩んでるの?」と言われてしまい、言い出しにくくなってしまったときは、他のフレーズを使うことも考えてみてくださいね。

「伝えたいことがあるんだけど」


「大切な話がある」よりも、少し告白の要素が強くなるのが「伝えたいことがあるんだけど」という切り出し方です。「伝えたいこと」という言い方だと、あなたに伝えたいことがあるという気持ちが強く伝わるため「大切な話がある」という切り出し方よりも、恋愛に関わることだと想像しやすいのです。「これから何か伝えられるのだな」と相手も思うことができるため、告白を予想することもできるでしょう。

「ずっと言いたかったことがあって」


「前から好きだった」という思いを込められるのが「ずっと言いたかったことがあって」という切り出し方です。「ずっと言いたかった」と話すことで、抱えていた思いがあったこと、言いたいけど我慢していたことなどが、相手に伝わります。あなたが思い続けていたことが伝わることで、より強くあなたの思いを届けることができるでしょう。

「もう気づいてるかもしれないけど」


告白前から好意を匂わせていたり、両思いであることがわかっていたりする場合は「もう気づいているかもしれないけど」という切り出し方をするのもありです。人によっては「もう気づいているかもしれないけど」と言われたところで、このあと告白されると感じるはず。お互いの好意がある程度わかっている状態で告白をする場合は、このような切り出し方を使ってみるのもおすすめです。

どうしても告白を切り出せないときの対処法


最後に、どうしても告白を切り出せないときの対処法を紹介していきます。いろいろと考え、準備していたものの、どうしても告白を切り出せない。そんなときは、ここで紹介する告白のきっかけを作る方法を試していきましょう。切り出すのが難しい場合は、違う日にするという選択もありです。その日のうちに伝えるか、日を改めるか、ふたりの雰囲気やあなたのメンタルを考慮して決めていきましょう。

わざと沈黙を作る


どうしても告白を切り出せないときは、わざと沈黙を作ると、告白の流れを作れることがあります。沈黙を作ると、相手が「様子が変だな」と思って「どうした?」と聞いてくれることもあるため、聞いてくれたときにはその流れで告白をしていくようにしていきましょう。聞かれなかった場合にも、沈黙で一度気持ちを整理し、改めて告白を切り出すようにしてみてくださいね。

話題を変える


告白を切り出せない状況の場合、話題を変え、しばらくは違う会話を楽しみ、その後に告白を目指す切り替えも必要です。「切り出せない……」と思ったら、そのときは一度諦めて、違う話題の話を楽しんでいきましょう。恋愛や結婚に関する話題を話すことがあれば、告白の流れに持っていきやすくなることもあります。もし、恋愛や結婚の話題が出たら、告白を切り出せないかもう一度トライしてみましょう。

諦めて別の日に仕切り直す


「やっぱり無理だ」と思ったときは、諦めて別の日に仕切り直すようにするのもひとつの手です。今回、告白を試みたうえで、わかったこともあると思うので、どんなタイミングなら、どんな場所なら言い出しやすいかをじっくり考えてみてください。改めてしっかり準備をし、イメトレができていれば、次回の告白はうまく言い出すことができるはずです。

告白はムードを大切に切り出そう


好きな人に伝えたい思いがたくさんあっても、いざ告白を切り出そうと思うとなかなかうまくいかないこともありますよね。告白は、伝える言葉ももちろん大切ですが、ムードづくりも大切です。お互いの性格や好みを大事にしながら、落ち着いて伝えられるタイミング、場所を選び、ムードを作ってみてくださいね。どうしてもうまく告白が切り出せないときは、あえて沈黙を作ってみたり、話題を変えてみたりして、もう一度チャンスがまわってくるのを待ってみるのもありです。また、諦めて別の日に仕切り直してみるのもよいでしょう。告白は、ふたりにとって大切な思い出になるかもしれないものです。ぜひゆっくりじっくり考えて、素敵な告白をしてみてくださいね。