恋愛

付き合う前に手を繋いでもいい?不誠実だと思われない自然なタイミング・方法を紹介

ライター
くるみ編集部
監修者
結婚相談所イノセント 代表 坂田
2024.01.31 公開
婚活や恋活で出会った女性と手を繋ぎたいと思ったものの「付き合ってないならやめたほうがいいか」と考えてしまうことはありませんか? そもそも付き合っていないのに手を繋ぐのはありなのか、なしなのか、悩んでしまうこともあるでしょう。今回は、付き合う前に手を繋いでもいいのか、不誠実だと思われない自然なタイミング、方法を紹介していきます。恋活、婚活で知り合った女性と手を繋ごうか悩んでいる男性の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事を読んでわかること
婚活・恋活で出会った相手との交際の進め方は気を使いますよね。手をつなぐのも、ルール上はいつでもOKですが、気持ちを無視して進めてしまうと失敗してしまいます。手をつなぐことで、交際がうまく進むきっかけになったり、相性を確かめられたりとメリットがたくさんあるので、ぜひトライしてみてくださいね。手を繋いでもOKかどうかは、デートの回数や相手の反応を見ながら決めていきます。人混みの中を歩く時や、帰り道など、自然なタイミングをきっかけにつなげると良いですね。もし緊張してしまうなら、思い切って「手を繋いでも良いですか?」と聞いてみても大丈夫です。婚活では、関係性が浅い状態で交際を進める必要があるので、言葉でコミュニケーションが取れる人がうまく進む傾向にあります。空気を読んだり、スマートにすることももちろん必要ですが、気持ちを言葉で伝えるという方法を意識してみてくださいね。
もくじ
1. 婚活・恋活で付き合う前に手を繋ぐのはOK? 2. 付き合う前に手を繋ぐメリット 3. 付き合う前に手を繋いでもOKか見極めるには? 4. 付き合う前に手を繋ぐタイミングや方法は? 5. 付き合う前に手を繋ぐときの注意点 6. 手を繋いでお互いの気持ちを確かめて

婚活・恋活で付き合う前に手を繋ぐのはOK?


そもそも、婚活、恋活で付き合う前に手を繋ぐのはOKなのでしょうか。ここでは、婚活、恋活でのスキンシップについて解説していきます。特に婚活では、仮交際、真剣交際というステップがあるため、相手とのスキンシップに悩んでしまう人は少なくありません。婚活、恋活をするうえでのルールを確認しながら、相手とのスキンシップについて考えていきましょう。

手を繋ぐのはルール上いつでもOK


結婚相談所やマッチングアプリには、サービスごとにルールがあります。結婚相談所は、婚前交渉禁止というルールがあるところが多いですが、手を繋ぐのはルール上いつでもOKです。マッチングアプリは、アダルト目的での利用が禁止されていますが、その他のスキンシップに関するルールは基本的にありません。結婚相談所、マッチングアプリともに手を繋ぐのはルール上いつでもOKとなっています。

ただしお互いの気持ちを尊重することが必要


ルールではOKだからといって、いつでも勝手に手を繋いでいいというわけではありません。婚活、恋活で出会った相手と手を繋ぐ場合は、お互いの気持ちを尊重することが必要です。自分勝手に手を繋ごうと思っていないか、相手の気持ちを考えられているか、しっかりお互いの気持ちを尊重したうえで行われているかどうかがポイントになっていきます。

付き合う前に手を繋ぐメリット


続いて、付き合う前に手を繋ぐメリットについて解説していきます。付き合う前に手を繋ぐと聞くと「チャラい印象がある」「まだ早い」と感じる方もいると思います。確かに、一般的な恋愛では付き合う前に手を繋ぐケースは少ないですが、婚活となるとまた話は違ってきます。婚活では、結婚を決断するまでに相手をしっかり見極めなければならないため、付き合う前に手を繋ぐこともときには大切になるのです。付き合う前に手を繋ぐのにはどんなメリットがあるのか、確認していきましょう。

異性として意識させることができる


手を繋ぐことで、相手に異性として意識させることができます。これまでと友達のような間柄だったとしても、手を繋ぐと恋愛モードになりやすいため、ふたりの雰囲気が一気に変化することがあるのです。
なかなか相手との関係が進展しないというときには、よい効果をもたらしてくれるかもしれません。

スキンシップの相性が確かめられる


手を繋ぐということは、相手の肌と自分の肌を合わせることです。これまでより、かなり直接的なコミュニケーションになり、距離が近くなるため、相性が合うかどうかを確かめることができます。手を繋いだときに心地よかったか、なんだか合わないな、嫌だなと感じたのか。その感覚によって、相手への思いが見えやすくなることもあるのです。

交際がうまく進むきっかけになる


好きな人と肌が触れ合うことで、手を繋ぐと恋愛モードになりやすくなります。そのため、手を繋いだことが、交際がうまく進むきっかけになることもあるのです。お互いの緊張感がなくなって、グッと距離が近づいたり、相手の前で安心していられるようになったり、いい方向に進むエネルギーになってくれることもあります。

付き合う前に手を繋いでもOKか見極めるには?


付き合う前に手を繋いでもOKとは言っても、本当に大丈夫かな?嫌われないかな?と実際に行動に移すのは心配になてしまいますよね。手をつなぐ仲になれているのかをチェックして、しっかりと見極めていきましょう。

何度かデートを重ねている


これまでに何回かデートを重ねているのであれば、付き合う前でも手を繋いでOKであることがあります。婚活では、3回目が1つの目安といわれています。3回デートを重ねているということは、明確な好意がなかったとしても、お互いに印象は悪くないということだからです。そのため、3回以上デートを重ねているのであれば、手を繋ぐことを考えてみてもよいでしょう。

一緒にいると楽しそうにしてくれている


何回かデートを重ねたうえで、一緒にいるときに相手が楽しそうに過ごしてくれていることが伝わるようなら、手を繋ぐことを考えてみるのもありです。「この時間を楽しんでくれているな」「一緒に過ごすことを楽しんでくれているな」と感じるようなら、いいタイミングかもしれません。また、女性の方からスキンシップがあったり、前よりも近い距離で接してくれていたりする場合も、OKである可能性があります。

緊張感や警戒している様子がなくなってきている


初対面の頃よりも女性の緊張感や警戒している様子がなくなってきていることを感じられる場合は、手を繋いでもOKなタイミングであることがあります。相手の女性が、自分の前でリラックスしてくれるようになってきていると感じられるのなら、スキンシップや交際など次のステップに進むことも少しずつ考えていきましょう。

自分のことを話してくれる


質問をしなくても、自分のことをたくさん話してくれるようになっている場合は、あなたに対して女性が安心できるようになった証拠である可能性があります。女性は、初対面の男性に対して警戒心が強いことが多いため、あまり自分のことを話したくないということもあります。あなたが聞かなくても、女性が自分のことを話してくれるようになったのであれば、あなたに対して信頼感が出てきているのかもしれませんね。信頼感がしっかり出てきているのであれば、手を繋ぐことを考えてみるのもありでしょう。

興味を持って質問してくれる


あなたに対して、相手の女性が興味を持ってたくさん質問してくれる場合は、あなたへの関心が高いということです。または、あなたのことを次に進める相手なのか見極めようとしているという可能性もあります。あなたに興味を持ってくれていることが女性の発言から伝わるようであれば、手を繋ぐことを考えてみてもよいでしょう。ただ、その場の空気をよくするためであったり、あなたに気を遣うために女性が頑張って質問をしてくれていたりすることもあるため、本当にあなたに興味を持ってくれているのかは、しっかり見極める必要があります。

付き合う前に手を繋ぐタイミングや方法は?


距離は近づいているものの、付き合う前となると、どんなタイミングで、どんな方法で手を繋げばいいかなかなかわからないですよね。ここでは、付き合う前に手を繋ぐタイミングや方法について解説していきます。「そろそろ相手の女性と手を繋ぎたい」と思ったときは、参考にしてみてくださいね。

人混みの中を歩くときにさりげなく


定番ではありますが、デートで人混みの中を歩くときにさりげなく手を繋いでみるのもよいでしょう。人混みの中であれば「はぐれないように手を繋ぐ」という目的ができます。そのため、ただ単に手を繋ごうとするときよりも、手を繋ぐハードルが下がりやすいのです。

お店を出て駅までの帰り道


デートでお店を出て、駅までの帰り道に手を繋ぐ方法もあります。お店を出て駅までの帰り道は、デートの終盤であることも多いです。そうなると、もうそろそろ別れの時間であることもありますよね。デートの終盤でお互いの気持ちが高まっている状態であれば、手を繋ぎやすいタイミングだといえます。残り少ない一緒にいれる時間を大切にするためにも、手を繋いでより濃い時間を過ごしてみるのもよいでしょう。

どこかへ移動し始めるときに


次のデート場所へ移動する、デート場所から帰るときなど、どこかへ移動し始めるときに手を繋ぐと自然に手を繋ぎやすいです。「行きましょう」と手を差し出したり、手を繋いだりすれば、比較的自然に手を繋ぐことができます。待ち合わせをしてすぐのタイミングよりかは、デートの中盤や終盤だと、より自然に手を繋ぎやすいはずです。

横並びで座って話しているときに


デート中には、ふたりでゆっくり話す時間があることもありますよね。外のベンチに座って話したり、車の中で話したり、横並びで話すシチュエーションであることも多いと思います。横並びで話しているときは、距離感によっては肩が触れ合っていることもあるでしょう。もし、お互いに肩が触れ合っていても違和感がなく、安心感がある場合は、その流れで手を繋ぐのもありです。手を繋ぎながらさまざまな話をすることで、より心の距離が縮まりやすくなります。

「手を繋いでもいい?」と聞くのもあり!


手を繋ぐときには「自然にスマートにやらないと」と考えている男性は多いです。ただ、女性には「スマートに手を繋いでほしい」と思っている人はそんなに多くありません。むしろ、あまり気持ちが整っていない状態で勝手に手を繋がれたり、突然手を繋がれたりしたことに悪い印象を持ってしまう女性が多いのです。女性と手を繋ぐときは「手を繋いでもいいですか?」と聞いてしまっても、問題ありません。むしろ聞くことで「誠実な男性だな」と感じてもらえて、相手から信頼感を持ってもらえることがあります。もし、それで「ダサい」と思われてしまったら、その場合は仕方がありません。そのような相手とは、付き合ってからもうまくいかないことが多いです。聞かないほうがいいと思わずに、女性には手を繋ぐことから同意を取ることも大切にしてみてくださいね。

付き合う前に手を繋ぐときの注意点


初デートでいきなり繋ぐのはNG


初デートで、いきなり手を繋ぐのはNGです。中には初デートで出会ってすぐのタイミングで勝手に女性と手を繋ぐ男性もいますが、そうすると女性から「チャラい」「何この人」と思われてしまいます。その時点で「なし」と判断されてしまうことも。女性と手を繋ぐのは、少なくとも数回デートを重ねてから、お互いの気持ちを尊重したうえですると考えておきましょう。

デートの回数だけで判断しない


手を繋ぐ目安としては、デートを3回以上重ねてからが好ましいですが、デートの回数だけで判断しないことが大切です。3回デートを重ねたとしても、女性は強い警戒心を持っていることもあります。また、男性が思っているより心の距離が縮まっていないこともあるのです。もともと人と距離が近づくことが苦手な女性だと、スキンシップ自体に苦手意識が強いこともあります。女性によって、男性と距離を縮めるペースは違うため、あなたの相手である女性の心にしっかり寄り添うことが大切です。無理をさせていないか、ひとりよがりになっていないか、女性の気持ちを確認しながら距離を縮めてみてくださいね。

酔った勢いと思われないようにする


デートでお酒を飲んだあとに初めて手を繋ぐシチュエーションになった場合は、酔った勢いで手を繋いだと女性に思われてしまうことがあります。そう思われてしまうと「素直に繋ぎたいと思っていたわけではないのかな」と女性が感じてしまうことも。「私と手を繋ぎたかったのではなく、お酒が入ってそういう気分になっただけなのかな」と思われてしまうと、女性に不快な思いをさせてしまうこともあります。初めて手を繋ぐときは、誠実な対応を心がけて、お酒を飲んでいないときにするようにしてみてくださいね。

手を繋いでお互いの気持ちを確かめて


婚活、恋活中で出会った相手と初めて手を繋ぐときは、ドキドキですよね。特に婚活では、仮交際、真剣交際とステップがある中、付き合う前に手を繋ぐとなると「いいのかな」と悩んでしまうこともあるでしょう。基本的に、婚活、恋活ではどのタイミングで手を繋いでもOKです。ただ、だからといって勝手に手を繋いでいいわけではありません。お互いの気持ちを尊重し、そのうえで手を繋ぐことが大切なのです。初めて手を繋ぐときは「〜回デートをしたから」と回数で考えるのではなく、女性の気持ち、あなたへの興味関心などをしっかり考えて、繋ぐようにしてみてください。お互いの気持ちが高まってきた状態で手を繋ぎ、お互いの気持ちを確かめることができれば、これからの方向性が定まっていくでしょう。手を繋ぐことでわかったあなたの素直な感情を、ぜひ今後の判断のポイントにしてみてくださいね。