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【円満】別れ話の切り出し方とは?タイミングや注意したいポイントを解説

ライター
くるみ編集部
監修者
結婚相談所イノセント 代表 坂田
2024.04.12 公開
彼氏と別れたいと思っているものの、なかなか別れを切り出せない。そんな悩みを抱えている女性は、少なくありません。これまで付き合ってきた思い出があるからこそ、彼氏への情があるからこそ、別れを切り出せずに悩んでしまう女性もいるのではないでしょうか。そこで今回は、円満に別れるための別れ話の切り出し方、タイミング、注意したいポイントについて解説していきます。円満に別れて、お互い後悔なく新しい道に進めるようにポイントをしっかり押さえていきましょう。
この記事を読んでわかること
別れ話をこじらせてしまうと、精神的、場合によっては金銭的にもダメージが大きいので、誠実に対応したいですね。1番のポイントは事前の準備で、相手に心の準備をしてもらう期間を設けましょう。突然の別れ話は感情的に受け入れられない人が多いためです。誠意を欠いた対応は相手に怒りや憎しみの感情を残します。最後まで誠実に、しっかりと対応しましょう。
もくじ
1. 別れ話の切り出し方①準備 2. 別れ話の切り出し方②方法 3. 別れ話の切り出し方③タイミング 4. 別れ話を切り出すときに注意したいポイント 5. 円満に別れを伝えるコツ 6. 上手に別れを切り出して後悔のないようにしよう

別れ話の切り出し方①準備


まず初めに、別れ話の切り出し方について「準備」「方法」「タイミング」の3つに分けて紹介してきます。まずば、別れを切り出すときの準備についてです。準備をしっかりしないで別れを切り出してしまうと、揉めてしまって大問題に発展してしまったり、お互いに後悔が残ってしまったりする可能性があります。別れは、ふたりにとって人生に関わる大きな出来事であるからこそ、できる準備をしてから実行するようにしていきましょう。

別れたい理由を整理して言語化する


別れ話を切り出そうと思っている場合は、別れたい理由を整理し、言語化しておくことが大切です。自分の気持ちがまとまっていない状態で相手に伝えてしまうと、相手は受け止めることがより難しくなってしまいます。今、自分はどう思っているのか、なぜ別れたいのかなど、相手に伝える前に改めてゆっくり考え、言語化しておくようにしておきましょう。

不満を伝えておく


いきなり別れ話を切り出すのではなく、日頃から不満を伝えておくようにすると、別れ話がしやすくなります。何の前触れもなかったのに急に別れ話を伝えられたら、相手はショックを受けてしまうので、心の準備をしておいてもらうためにも大切なことです。あらかじめ不満を伝えておけば、その都度の話し合いで問題を解決でき、別れる必要がなくなるケースもあります。

一度距離を置く


けんかやすれ違いをきっかけに感情的になってしまい、その勢いで別れ話を切り出してしまうことがあります。ただ、落ちついて考えれば「別れる必要がなかった」ということも。後悔しないようにするためにも、別れを切り出すときは一度距離を置き、冷静に考えたうえで決断することが大切です。ひとりの時間を作り、今後について考えたうえで切り出すようにしていきましょう。
 

連絡の頻度を落とす


 自分の気持ちは、言葉にして伝えるのが1番大切ですが「相手に別れる心づもりをしておいてもらいたい」と思うときは、連絡やデートの回数を落として察してもらう方法もあります。「あれ、何か前と違うかもしれない」と相手が感じることで、話し合いがしやすい雰囲気になることも。ただ、察してもらう方法は、あまりうまく伝わらないことも多いため、基本的には不満は言葉で事前に伝えておくのがおすすめです。

別れ話の切り出し方②方法


続いて、別れ話の切り出す方法について解説していきます。別れ話は、お互いにとって重要な話だからこそ、どう切り出すか、どう話し合っていくかも悩みの種になりやすいです。自分はどう伝えるのが1番伝えやすいのか、イメージしてみてくださいね。

直接


別れ話を切り出すときは、なるべく直接話すようにしましょう。直接ではない方法で伝えてしまうと、本当に伝えたいことがうまく伝わらず、すれ違ってしまって、変なところで揉めてしまいかねません。直接伝えれば、感情も伝わりやすく、相手の感情も汲み取りやすいため、話し合いをスムーズに進められる可能性が高いです。

LINEやメール


 なかなか会えない状況で会ったり、会うのが危険な状況であったりする場合は、直接ではなくLINEやメールで伝えるのもありです。LINEやメールで伝えると、感情的になりすぎずに落ちついて伝えられる傾向があります。ただ、文章だと自分の本当に伝えたいことが相手に伝わっていないこともあるため、注意が必要です。また、無意識のうちに送る文章の中の言葉遣いが悪くなっていたり、冷たく感じられてしまったりすることもあるため、送る前に一度立ち止まってチェックすることを大切にしていきましょう。

電話


直接話せない場合、LINEやメールよりおすすめなのが、電話で話す方法です。電話で話すと、LINEやメールよりはお互いの感情が伝わりやすく、スムーズにコミュニケーションをとることができます。テレビ電話を使えば、顔を見ながら話すこともできるため、会っているときのような雰囲気で会話を進めていくこともできるでしょう。別れという大きな出来事だからこそ、お互いに後悔が残らないように、できるだけコミュニケーションがとりやすい方法を選択することが円満な別れのカギです。
 

別れ話の切り出し方③タイミング


 続いて、別れを切り出すタイミングについて解説していきます。別れるまでの話し合いや別れてからの後始末には、時間がかかることもあります。また、別れるまでにはお互いに労力を使い、疲れ切ってしまうことも。そのため、別れ話を切り出すときは、タイミングをしっかり見計らうことが大切です。どんなタイミングであれば、話し合いを進めていきやすいのか、あなたや彼の現状と照らし合わせて考えてみてくださいね。

仕事やプライベートが落ちついているとき


 別れを切り出すときは、なるべく仕事やプライベートが落ちついているときにするのがおすすめです。男性が仕事やプライベートでバタバタしているときだと余裕がなく、適切な話し合いができないまま別れてしまうことがあります。しっかり時間をかけて話し合いをしていくためにも、別れを切り出すのはなるべく仕事やプライベートが落ちついているときにしていきましょう。

転職や異動など環境が変わるとき


 転職や異動など、環境が変わるときは、別れを切り出しやすいタイミングです。心機一転、環境が変わるタイミングだからこそ、別れて違う道を歩むことも想像しやすく、それぞれの道に移行しやすいタイミングなのです。転職や異動では、引越しが必要なこともあるため、それをきっかけに同棲を解消したり、遠距離恋愛になるならと別れたりするケースもあります。

距離を置いているとき


 お互いに距離を置いているときは、冷静に物事を考えやすいです。そのため、別れ話を切り出しても冷静に考えることができ、スムーズに話し合いを進めやすいです。また、距離を置いていることで、お互いに別れを予想していることもあり、どちらかが別れを切り出しても衝撃が少なく、落ちついて別れ話を進めていくことができるケースもあります。

別れ話を切り出すときに注意したいポイント


 続いて、別れ話を切り出すときに注意したいポイントを紹介していきます。別れ話の切り出し方によっては、揉める必要がないところで揉めてしまったり、相手を不用意に傷つけてしまったりすることも。なるべくスムーズに別れ話を切り出すためにも、注意したいポイントをしっかり押さえておきましょう。

突然別れを切り出さない


 別れ話を切り出すときは、突然切り出さないことが大切です。今まで何の気配もなかったのに、急に別れを切り出してしまったら、相手を驚かせ、傷つけてしまいます。事前に不満に思うことは伝えておく、今の関係性について話し合っておくなど、相手にとって突然の出来事にならないように気をつけておきましょう。

一方的に伝えない


 別れ話を一方的に伝えてしまうと、相手からしたら「身勝手なことを言われた」と感じてしまうこともあります。また、相手から恨まれてしまったり、憎まれてしまったりする可能性も。別れを切り出すときは、一方的に伝えないことが大切です。自分の気持ちだけを伝えるのではなく、相手の気持ちにしっかり耳を傾け、そのうえで話し合いを進めるようにしてみてくださいね。

感情的にならない


 感情的になって別れを切り出してしまうと、けんかになってしまったり、変なところで揉めてしまったりして、うまく話し合いが進まずトラブルになってしまいやすいです。不満があるからこそ別れを考えているケースも多いため、感情的になってしまうこともあるかもしれませんが、なるべく冷静に落ちついて話をすることを意識していきましょう。相手が「責められている」と感じると、話し合いは難航してしまいやすいです。
 

円満に別れを伝えるコツ


 最後に、円満に別れを伝えるコツについて解説していきます。これまで付き合ってきて、楽しい思い出もあったのであれば、揉めるのは避けたいはずですよね。コツを押さえ、なるべくお互いに後悔が残らないように、円満に別れられるように意識していきましょう。

期待させるようなことを言わない


 別れることを決めているのであればはっきりと伝え、相手に期待させるようなことは言わないようにしましょう。相手の気持ちを考え、相手に寄り添おうと期待させるようなことを言ってしまう方もいますが、それは後々相手を逆に傷つけてしまいます。「将来結婚したら〜」「いつか〜したい」など、未来も一緒にいることを匂わせるような発言は言わないようにしてみてくださいね。

理由をきちんと伝える


 円満に別れるためには、お互いにモヤモヤした気持ちを残さないことが大切です。そのためには、別れたい理由をきちんと伝えることがポイントになっていきます。相手を傷つけてしまうからと、ウソの理由を言うのではなく、理由をきちんと伝え、相手が納得できるまで話すようにしてみてください。別れた理由がわからないと、相手はモヤモヤしたまま別れたあとも過ごしていくことになってしまいます。相手のことを本当に思うのなら、理由はしっかり伝えて終われるようにしていきましょう。

できれば会って伝える


 円満な別れには、適切な話し合いが大切です。お互いに後悔なく話し合うためには、できれば会って話し合うほうがよいでしょう。自分の気持ちや考えは会って伝え、相手が勘違いしたまま受け取ってしまわないように気をつけてみてくださいね。会って伝えると気持ちが伝わりやすいです。また、相手の気持ちも伝わりやすく、話し合いの中で相手の気持ちを気遣うこともできます。

情に流されない


 付き合ってきた期間が長かったり、根が優しかったりするカップルは、情に流されて自分の本音をうまく伝えられなくなってしまうことがあります。本音を伝えることで相手を傷つけてしまうことはあるかもしれませんが、ウソを伝えたり、突然姿を消したりしたほうが相手を傷つけてしまう可能性は高いです。どうしても情が出てきてしまうことはあるかもしれませんが、円満に別れるためにはできれば冷静でいること、別れると決めたらその軸を見失わないことを大切にしてみてくださいね。

上手に別れを切り出して後悔のないようにしよう


 長年付き合ってきていたり、楽しい思い出があったり、好きな気持ちが残っていたりすると「別れよう」と思っても、決心が揺らいでしまったり、なかなか相手に言い出せなかったりすることもありますよね。恋人に別れを切り出そうと考えているのであれば、まずは自分の気持ちをしっかり固めることが大切です。自分の気持ちを整理し、しっかり言語化して相手に伝える準備をしていきましょう。また、別れを切り出す前に相手に伝えられることは伝えておき、話し合う機会を作ってみてくださいね。別れを自分から切り出すときは、相手にとって突然の出来事にならないようにすることが大切です。また、感情的に伝えてしまったり、一方的に伝えてしまったりすることがないように注意しておきましょう。お互いのモヤモヤした気持ちが残らないように、しっかり話し合い、納得して次の道に進めるように別れ話を進めていってくださいね。