「恋愛に疲れる」って私だけ?
恋愛に疲れるのは、私だけなのではないか。そんなふうに悩んでしまう女性は、少なくありません。まわりが恋愛で幸せそうにしていたり、自分らしく過ごしていたりするのを見ると、自分と比較して不安になってしまいますよね。恋愛に疲れるのは、あなただけではありません。多くの女性が、あなたと同じ悩みを抱えています。まずはそのことを認識し、あまり不安になりすぎないようにしてみてくださいね。
恋愛に疲れる理由はなに?
まず初めに、恋愛に疲れる理由や心理について解説していきます。あなたが、恋愛に疲れてしまうのは、どんな理由からなのでしょうか。さまざまな「恋愛が疲れる理由」から、あなたが恋愛でいつも疲れてしまうポイント、疲れやすいポイントを再確認していきましょう。
大好きだから不安になる
彼のことが好きだからこそ、嫌われてしまったらどうしよう、うまくいかなかったらどうしようと不安になって疲れてしまう女性もいます。また、彼の浮気が不安になり、他の女性との関わりが気になって不安になってしまう場合もあります。
相手に気を遣って疲れる
相手に喜んでほしいと考えていたり、相手の機嫌をよくしたいと考えていたりして相手に気を遣い、疲れてしまうケースもあります。いつも相手を優先してしまったり、相手に合わせてしまったりする女性は、特に恋愛で疲れてしまいやすいです。
相手の前で自分らしくいられない
相手に気を遣ったり、相手の前で自分を偽っていたりして、自分らしくいられないことに疲れてしまう女性もいます。自分らしくいられないと、彼といる間ずっと気を張っている状態になってしまい、せっかくの彼との時間がつらい時間になってしまいやすいです。
彼の女遊びが激しい
彼の女遊びが激しく「また女の人と会っているのかな」「私の存在って何なんだろう」と日々頭を悩ませて、疲れてしまうケースもあります。彼の女遊びが激しいと、恋愛をしていても不安や悲しみばかり感じてしまい、つらい毎日になってしまいやすいのです。
束縛される
彼の束縛が激しく、束縛されることで恋愛に疲れてしまう女性もいます。彼女に対して束縛が激しい男性は、すぐに連絡を返さないと彼の機嫌が悪くなってしまったり、仕事関係の人でさえ男性と関わりを持つことを禁じられてしまったりして、彼の指示に従うこと、自分を信じてもらえていないことに疲れていってしまいます。
相手の都合に振り回される
自己中心的でいつも自分のことばかり考えている男性と交際していると、相手の都合に振り回されて疲れてしまいます。わがままな行動をされたり、あなたの気持ちは全然考えてくれなかったりする相手といると、優先してもらえない、大切にされていないと感じてしまうこともあるでしょう。
恋愛に疲れたときのサイン
続いて、恋愛に疲れたときのサインを紹介していきます。恋愛に疲れてくると、さまざまなサインがあらわれるようになります。最近のあなたの心境や様子を振り返ったとき、疲れたときのサインに当てはまることは見つかるでしょうか。今のあなたの疲れ具合がどの程度のものなのか、確認してみてくださいね。
連絡の頻度が落ちる
恋愛に疲れたときは、相手に返事をすることが面倒くさくなってしまい、連絡の頻度が落ちやすいです。前は返事をするのも楽しかったのに、面倒くさい気持ちに変わってきているのであれば要注意。また、連絡の頻度が落ちるときは、精神的に疲れていたり、仕事などで忙しくて余裕がなくなっていたりすることもあります。
デートが面倒くさい
デートが面倒くさいと感じたり、時間やお金の無駄だと感じたりしてしまったときは、恋愛に疲れてきているのかもしれません。相手とのデートが楽しい時間、幸せな時間であればデートに行きたいと思えますが、ただ疲れる時間になってしまっていると、デートが重荷になってしまうのです。
彼といるよりひとりの時間が気楽
彼といるよりひとりの時間が気楽だと感じてしまったときは、恋愛に疲れている可能性が高いです。彼と一緒にいるときに肩の力が抜けなかったり、気を遣いすぎて疲れてしまっていたりするのかもしれません。ひとりでいるほうが気楽だな、楽しいなという気持ちが日に日に強くなる場合は、一度彼との関係性を見直してみてもよいでしょう。
デートのあとにどっと疲れを感じる
彼とデートをしたあとにどっと疲れを感じてしまうときは、恋愛に疲れていると考えられます。デートのあとにどっと疲れを感じてしまうということは、デート中にずっと気を張っているということです。彼に気を遣ったり、自分を偽ったりして、無理をしてしまっていないかを確認してみてくださいね。
彼に怒ったりイライラしたりしてしまう
前はうまくいっていたのに、彼に怒ったりイライラしたりしてしまうことが増えたという場合は、恋愛に疲れている可能性があります。恋愛に疲れていると、溜まった不満がストレスになり、彼に対してイライラしてしまったり、心の余裕がなくてすぐに怒ってしまったりすることもあるのです。
恋愛に疲れやすい人の特徴
すぐに恋愛で疲れてしまう人もいれば、あまり恋愛で疲れを感じることはないという人もいます。その違いは、どんなところにあるのでしょうか。ここでは、恋愛に疲れやすい人の特徴を紹介していきます。あなたに当てはまる特徴があるか、探してみましょう。恋愛に疲れやすい人の特徴から、あなたが恋愛に疲れてしまう原因が見つかることもあります。
HSP・繊細さん
生まれつき感受性が強く、敏感な気質もった人はHighly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)と呼ばれています。最近では、その頭文字をとったHSPという言葉が広く認知されるようになり、HSPに関するさまざまな書籍も販売されています。HSPの人を「繊細さん」という言葉で表現する場合も。恋愛では、相手との距離が近くなり、相手と向き合い続けていく必要があるため、HSPの方はすぐに疲れてしまう傾向があるのです。
ネガティブ思考
ネガティブ思考だと、すぐに「嫌われたらどうしよう」「嫌な思いをさせてしまったかな」と考えてしまうため、恋愛で疲れてしまいやすいです。相手から少し不満を言われただけで「もう終わりだ」と考えてしまったり、相手に謝り続けてしまったりしてしまい、物事をネガティブに捉えやすい人は穏やかに関係構築をしていくことができなくなってしまいます。
恋愛体質・依存体質
恋愛体質、依存体質な人は、恋愛中心の生活をしているため、四六時中恋愛のことを考えてしまい、疲れてしまいやすいです。自分の気持ちよりも相手の気持ちを優先してしまったり、相手に合わせてしまったりして、逆に相手に窮屈な思いをさせてしまうことも。その結果、振られてしまい、依存していた分、大きな喪失感にかられてしまうケースもあります。
自己肯定感が低い
自己肯定感が低いと、自分の本音をうまく相手に伝えられなかったり、彼氏に少し意見を言われただけで否定されたと感じてしまったりして、相手と良好な関係性を築いていくことに苦戦してしまいやすいです。また「いつか見捨てられるのではないか」と考えてしまい、常に見捨てられ不安を感じていたり、気を張っていたりするため、疲れてしまいやすいのです。
完璧主義
完璧主義な人は、相手の前でも完璧でいようとします。そのため、欠点を見せないように自分を偽ったり、無理をしてしまったりして、恋愛で疲れてしまいやすいです。また、忙しくて精神的な余裕や時間の余裕がないときでも、相手に完璧に向き合おうとして、連絡やデートを頑張ってしまい、疲弊してしまうことがあります。
恋愛に疲れたときにおすすめの対処法
恋愛は、人と向き合うことだからこそ、疲れてしまいやすいです。特に、人の気持ちをすぐに考える優しい人ほど、疲れてしまいやすいでしょう。ここでは、恋愛に疲れたときにおすすめの対処法を紹介していきます。恋愛に疲れたときは、彼との交際を長続きさせるためにも、そのまま無理をし続けるのではなく、一度立ち止まって対処法を試してみてくださいね。
ひとりの時間を楽しむ
恋愛に疲れたときは、ひとりの時間がとれていない状態であることも多いです。そのため、恋人との時間を大切にするように、ひとりの時間も大切にし楽しむようにしていきましょう。カップルだからといって、休みの日は必ず彼と過ごさなければいけないということはありません。自分の趣味を楽しんだり、ひとりでゆっくり休んだりする時間も大事にしていってくださいね。
恋愛以外の楽しみを見つける
彼ができると、生活が仕事か彼かになってきて、恋愛以外の楽しみがなくなってしまっていることもあります。彼といるときに楽しいのは素敵なことですが、自分を楽しませる方法がひとつしかないと、そこに依存してしまいやすいです。恋愛以外の楽しみを見つけると、依存先が増え、気持ちも分散していき、楽に感じやすくなります。
彼との適切な距離感をつかむ
人には、それぞれ心地よく過ごせる距離感があります。そのため、彼との適切な距離感をつかむことができれば、恋愛で疲れづらくなっていきます。穏やかな関係性を築き、それを維持していくためにも、連絡頻度や会う頻度、お互いが口を出すラインなど、彼との適切な距離感を少しずつ探してみてくださいね。
恋愛を休んでひとりになってみる
恋愛に疲れてしまったのであれば、しばらく彼と距離をとったり、別れを決断したりして、恋愛を休み、ひとりになってみるのもありです。ひとりになってみることで、自分の本当の気持ちがわかるようになったり、疲れていたことに改めて気づけたりすることもあります。一度休んでみて、友達や家族とリラックスした時間を過ごし、また恋愛したい気持ちが戻ってきたら、少しずつまた始めてみてもよいでしょう。
少しずつ本音を伝える練習をする
恋愛に疲れてしまいやすい人は、優しい人が多いです。そのため「相手に嫌な思いをさせてしまうのではないか」と、自分の本音を隠してしまう傾向があります。いつも自分の本音を心の奥底に押しこんでしまうのです。その結果、恋愛に疲れてしまい、限界が来て別れを決断してしまうケースもあります。恋愛に疲れたときは、少しずつ本音を伝える練習をすることが大切です。相手に本音を伝えることに慣れていけば、恋愛で疲れづらくなっていきます。最初はうまく伝えられなかったり、時間がかかったりしてしまうかもしれませんが、本音を伝える経験をまずは重ねてみてください。
「恋愛に疲れた」ときは婚活・恋活仲間に相談してみて
恋愛に疲れたときは、その気持ちをひとりで抱えこんでしまうと、余計につらくなってしまいやすいです。そのため、ひとりで抱えこまずに周りの人に相談することも考えていきましょう。身近な人に相談するのもいいですし、恋活や婚活の悩みを気軽に相談できるポータルサイト「Kurumi」を使うのもおすすめです。同じ悩みを抱える婚活仲間、恋活仲間が見つかれば「自分だけではない」とわかり、安心できることもあるはずです。無理しすぎず、自分を偽りすぎず、あなたが自分らしく恋愛をしていけるように、解決策を探していきましょう。