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遠距離恋愛のカップルが結婚するタイミングはいつ?彼氏に意識させるきっかけやスムーズに進めるポイントを解説

ライター
くるみ編集部
監修者
結婚相談所イノセント 代表 坂田
2023.10.04 公開
遠距離恋愛において、同棲や結婚のタイミングを決めるのは難しいですよね。遠距離恋愛のカップルが、同棲や結婚するためにはお互いが仕事を辞めたり、片方が仕事を辞めることも場合によっては必要になってきます。結婚のために、大きく生活を変える必要があり、例えばあなたの仕事が順調であればあるほど、タイミングが掴めなくなってしまうこともあると思います。そこで、今回は遠距離恋愛カップルが結婚するタイミングや彼氏に結婚を意識させるきっかけ、スムーズに進めるポイントについて解説していきます!
この記事を読んでわかること
遠距離恋愛のカップルが結婚するタイミングは「仕事の節目」「記念日」などに多いようです。彼氏に意識させるきっかけづくりのために、将来について具体的に話してみたり、素直に気持ちを伝えることも大切にしてくださいね。友人や同僚の結婚式や、彼女の家庭的な一面に触れた時に、男性の結婚願望が高まることも多いようですよ。タイミングも見計らって、彼と結婚に関する話になれば、近距離カップル以上にスケジュールやお互いの仕事、住む場所をしっかりと話し合っておくことが大切です。彼のペースも尊重しながら、ぜひ話し合いを続けていきましょう。
もくじ
1. 遠距離恋愛を結婚で終わるには?結婚が決まりやすいタイミング 2. 遠距離恋愛で結婚のタイミングを早めたい!何ができる? 3. 遠距離恋愛中の男性が結婚したいと思うタイミング 4. 結婚が決まったら|遠距離恋愛からの結婚で注意したいポイント 5. 遠距離恋愛を乗り越えて結婚するカップルの絆は強い!

遠距離恋愛を結婚で終わるには?結婚が決まりやすいタイミング


遠距離恋愛をしている彼と結婚したい!と思っていても、なかなかそういう雰囲気にならない、プロポーズされる気配もないということもありますよね。寂しさや不安から、浮気を心配してしまうこともあるでしょう。ここでは、結婚が決まりやすいタイミングについて解説していきます。そろそろ結婚したいな、タイミングはいつが良いのだろうと考えている方は参考にしてみてくださいね!

転職や転勤など仕事上のタイミング


付き合いが長引き、変わらない日常が続いていると、なかなか結婚という大きな決断をするのが難しいです。特に、遠距離恋愛だと、同棲や結婚をする前に、転職や転勤、転居が伴うこともありますよね。そうなると、タイミングを決めるのがより難しくなってしまいます。

でも、そんな悩みを抱えている状態で、転職や転勤など、仕事上での変化があったら、これを機に!と結婚を決断しやすくなることがあります。自分から大きな変化を決断することは難しいけれど、何か大きな変化の流れがあれば、そのタイミングで決断できることもできますよね。

誕生日や記念日など区切りのタイミング


プロポーズというと、誕生日や記念日などに行われることが多いですよね。プロポーズはする方もされる方もとても記憶に残るので、どの日にしようかなと思ったときに、大切な日である誕生日や記念日を選ぶ方が多いです。また、お互いが(特に女性が)年齢を一つ重ねるということが、結婚に焦る理由にもなります。それを汲んで、お相手も動き出そうと決意をすることも多いです。また、カップルにとって区切りの良いタイミングであることもあるので、結婚が決まりやすいタイミングだとされています。遠距離カップルでも、誕生日や記念日は極力会えるようにしているという方も多いのではないでしょうか。

どちらかが結婚を切り出したタイミング


先ほど、誕生日や記念日など区切りのタイミングで結婚が決まりやすいとお伝えしましたが、区切りのタイミングで急に結婚が決まるのではなく、やはりどちらかが結婚を切り出したことで話が進んでいきます。
結婚の話を普段からしているカップルであれば切り出しやすいかと思いますが、結婚の話をほとんどしないというカップルだとどちらかが言い出さない限り、結婚が見えないこともあります。

遠距離恋愛で結婚のタイミングを早めたい!何ができる?


先ほど、結婚が決まりやすいタイミングについてお話ししました。ここからは、遠距離恋愛中の彼との結婚の予定を早めたい!と思ったときにできることについて解説していきます。
結婚したい気持ちはあるけど、なかなか話題に出ない、話が進まないときのヒントになりますように。

子供や仕事のことなど将来について具体的に話す


遠距離恋愛で結婚のタイミングを早めたいときは、子供や仕事のことなど将来について具体的に話す機会を取ってみましょう。ただ、相手が結婚についてどう思っているのかわからないときは、将来の話をすることが怖いと感じてしまうこともあります。結婚というワードがなかなか言いづらい場合は「将来的に仕事はどうしていきたい?」と仕事の話題から将来の話を進めてみるのも良いでしょう。もし、具体的に将来のことを話せる関係性なら、子供や将来の2人の姿の希望などを話し、今後のプランニングを進めていきましょう。

遠距離恋愛のゴールについて話し合う


遠距離恋愛で結婚のタイミングを早めたいときは、遠距離恋愛のゴールについて話し合うこともおすすめです。
遠距離恋愛の期間はいつまでか、結婚に向けていつ転職するのか等、遠距離恋愛の期間を決めておくことで、その先の同棲や結婚が見えやすくなってきます。結婚の話が出しづらいときも「遠距離恋愛いつまでする?」と遠距離恋愛の期間の話から進めてみると、結婚や同棲の話がしやすくなることもあります。ゴールが決まれば、あとちょっとだから頑張ろう!と連絡を取り合い、遠距離恋愛を乗り越えられる活力にもなってくれるでしょう。

素直に結婚したいという気持ちを伝える


遠距離恋愛で結婚のタイミングを早めたいときは、素直に結婚したいという気持ちを伝えてみるのもアリです。勇気がいることではありますが、自分の素直な気持ちを伝え、将来の話ができれば結婚にも繋がっていきます。ただ、素直な気持ちを伝えたときにはぐらかされたり、具体的な返事がもらえなかったりするなら別れるのも選択肢の一つです。

自分のライフプランについて考え、結婚したい、子供が欲しいという思いがあるのなら、いつ叶うかわからない、一生叶うかわからない相手と一緒にいるより、次の恋に進んだ方が、実現できる可能性が高まります。嫌いになって別れるわけではないので、辛い選択にはなると思いますが、少しでも後悔のない人生にできるよう、ゆっくり考えてみてくださいね。

ただ、素直に伝えることでお相手も今後の交際について、自然と考えるきっかけになります。それが彼の結婚しようという行動につながることもありますよ。過度に相手の反応を恐れず、自分の素直な言葉を伝えていきましょう。

遠距離恋愛中の男性が結婚したいと思うタイミング


ここからは、遠距離恋愛中の男性が結婚したいと思うタイミングについて解説していきます!ここまで、結婚が決まりやすいタイミングや結婚を早めたいときにどうしたら良いのかをお話ししてきましたね。彼は結婚についてどう思っているのか分からないけど聞けないという方も多いでしょう。結婚はしたいと思っていても、今ではなくても良いと考えているパターンもあります。男性が結婚したいと思うタイミングを知ることで、結婚の話題が振りやすいタイミングが掴めることも。一緒に遠距離恋愛中の男性の気持ちを探っていきましょう!

一人の生活に寂しさを感じた時


遠距離恋愛をしていると、一人の時間が長いですよね。一緒に働いている上司や同僚がパートナーと一緒に出かけているのを見たり、家に帰ったら大好きな人がいて、美味しい手料理が待っていると聞いたりしたら、寂しさや羨ましさを感じることもあるでしょう。

そんな時は、同棲や結婚したい気持ちが高まる時。ただ、なかなかその寂しさを自分から発信できない男性もいるので「一緒に夜ご飯食べられたら幸せだよね」など、自分もそういった寂しさを感じていることを少しずつ話題にしてみるのもおすすめです。

お互いに結婚適齢期になった時


結婚適齢期は、大体女性が女性20代後半、男性は30歳頃と言われています。その時期になると、結婚ラッシュが始まり、結婚の話題が出たり、結婚式に呼ばれることが増えたりして、意識していなくても結婚という言葉に触れることが多くなっていきます。お互いに結婚適齢期になると、それぞれ結婚の話題に触れることが多くなってくるので、話題にも出しやすくなる時期です。意識していなかった男性も、結婚を意識することが多くなっていきますよ。

友人や同僚の結婚式に参列した後


結婚式って、新郎新婦が本当に幸せそうで、まわりも幸せそうで、幸せの空気に包まれていることが多いと思います。そんな空気に触れた時に「結婚っていいなあ」と感じる男性は多いです。遠距離中の彼が結婚式に参列する機会があったら「どうだった?」とぜひ感想を聞いてみてくださいね。

彼女の家庭的な一面を見た時


共働き時代になり、家事育児をカップルや夫婦で分担するのが当たり前になってきていますね。ただ、なんだかんだ彼女の家庭的な一面を見るとグッときてしまうという男性は多いです。将来も一緒に生きていくと考えた時に、辛い時に支え合える人かというのは大きな判断基準になりますよね。それは、女性も同じで、全く家事育児をしないやる気もない男性より、家庭的な一面を持った男性を素敵だなと感じる方が多いと思います。美味しいご飯を作ってくれたり、辛いときに支えてくれたり、そういった彼女の一面を見たとき、家族になることを意識する男性は多いです。

子供が欲しいと思った時


理想の将来像に子供のいる家庭を思い浮かべている男性は多いですよね。自分の友人や知り合いに子供が産まれたタイミングや、友人や知り合いの子供に会ったタイミングでは、家庭を持ちたい気持ちや子供が欲しい気持ちが高まる男性が多いです。大好きな人との子供が欲しいなという思いから、結婚意欲が高まり、プロポーズを決断する男性も。ただ、子供に関しては、妊娠出産を経験する女性に大きな心身の負担がかかりますね。そのため、カップルで意見が合わないこともあります。子供のことも含めて、結婚や将来のことについて話し合ってみてくださいね。


結婚が決まったら|遠距離恋愛からの結婚で注意したいポイント


ここからは、無事に結婚が決まってからの話をしていきます。辛い遠距離恋愛を乗り越えて、ついに結婚!と幸せな気持ちになるかと思いますが、遠距離恋愛からの結婚だと決めることや準備しなければならないことがたくさんあります。そこで、ここからは遠距離恋愛からの結婚で注意したいポイントについてここではお伝えしていきます。ポイントを捉えて、結婚に向けて二人で楽しく準備を進めていきましょう!

入籍までのスケジュールは最初にしっかりと話し合う


入籍予定を決める前に勢いで同棲をしてしまうと、ずるずると同棲期間が伸び、結婚が先延ばしになってしまうこともあります。先に同棲するなら、何ヶ月同棲したら入籍すると決めておくと良いでしょう。また、遠距離恋愛からの結婚となると、仕事や家の問題など決めることが山積みですよね。やること、決めることをまずはふたりでリストアップし、話し合ってみましょう。

今の仕事をどうするか考える


遠距離恋愛からの結婚となると、別居婚でない限り、両方仕事を変えて同棲するか、片方が仕事を変えて同棲するかになってきますね。転職や転勤となると、パッと自分の意思だけで決められないことも多く、時間もかかります。慣れた環境から離れて、新しい環境に行くとなると、精神的にも負担が多いです。会社によっては、転職しなくても部署移動や転勤で同棲が叶うこともあるので、会社の制度や他の事業所についても調べてみましょう。片方が仕事を辞めて、引っ越してくるというパターンも多いかと思いますが、そうなると転職や退職に引っ越し準備、慣れた土地からの転居と、片方にかなりの負担がかかります。

ぜひ、片方に負担が寄りすぎないように、話し合って進めてみてくださいね。もし、あなたに大きく負担が偏りそうなときは勇気をだしてお相手に伝えましょう。また、お相手に負担が大きいなと思ったら、気遣いの言葉を伝えてあげてください。そうすることで、彼はきっとあなたとならやっていける、という安心が増します。難しい話を乗り越えられたなら、きっと関係が今以上に深まっていきますよ。

どこで暮らすのかを決める


先ほど、仕事についての部分でもお話ししましたが、遠距離恋愛からの結婚では、お互いの転居や片方の転居が必須になってきますよね。どこで暮らすのかによって、結婚までの動きが変わってくるので、お互いの負担を考えながら、暮らす場所を決めていきましょう。ふたりとも引っ越しをして、新たな地で暮らすのか、片方が住んでいる街で暮らすのかによって、かなり動きは変わりますよね。片方が住んでいる地なら、暮らしの知恵があり、スムーズに生活に入っていけるメリットがありますが、新たな地で暮すのもワクワクしていいですよね。

お互いの資産や収入を把握する


カップルによって、お互いの収入や貯金を把握しているカップルもいれば、全く知らないというカップルもいますよね。いざ結婚!となった時に、意外と貯金がなくて結婚が延期になる場合もあります。全てを公開しなくても良いですが、ざっくりとお互いの資産や収入を把握するか、結婚や同棲に必要なお金を計算し、必要な額は把握しておきましょう。そして、必要な額の資産があるのか、足りないのかはお互いに把握しておくと良いですね。

遠距離恋愛を乗り越えて結婚するカップルの絆は強い!


遠距離の恋愛は、物理的な距離が遠いことから、寂しさや不安がつきまといます。また、お互いの気持ちや都合を確認しながら結婚までお話を進めるのは、難しい側面もあります。一方、遠距離恋愛を乗り越えて結婚をするカップルは、その過程でお互いの絆が深まっていくことが多いんです。一つ一つのデートを大切にしながら、彼氏が遠方から会いに来てくれた時は感謝や愛情を伝えるようにしましょう。結婚が話題に上がるようになれば、どういう方法をとるのが良いのか、ぜひ前向きに相談してみてください。

ふたりでたくさん話し合い、楽しい結婚生活に向けて、少しずつ進んでいってくださいね。今回の記事では、遠距離恋愛カップルが結婚するタイミングや彼氏に結婚を意識させるきっかけ、スムーズに進めるコツについて解説しました。
少しでもお役に立てたなら幸いです。