恋愛

デリカシーがない男性の心理が知りたい!失礼な男性の特徴と付き合い方や改善方法を解説

ライター
くるみ編集部
監修者
結婚相談所イノセント 代表 坂田
2023.09.18 公開
デリカシーがない男性っていますよね。男性のデリカシーがない言動に心が傷ついたり、「なぜそんなことを言うの?」と理解できなかったりして悩んだ経験がある方も多いのではないでしょうか。もし今付き合っている恋人がデリカシーがない男性なら、こんな相手と結婚していいのかどうか不安になってしまいますよね。そこで今回は、デリカシーがない男性の心理について、失礼な男性の特徴、失礼な男性との付き合い方、改善方法について解説していきます!デリカシーのない男性の言動に対して、我慢し続けるのではなく、相手を理解し自分の気持ちを大切にしながら対処法を考えていきましょう。
この記事を読んでわかること
デリカシーがない男性の心理は、悪意は決してないケースも多いです。女性からすれば、「男って本当に何も考えていない!」と言いたくなることもあると思います。ただ、デリカシーのない男性には距離感がおかしいなどの特徴があり、そういう人だと割り切って接するのも有効な対処です。粘り強く指摘することで、変わってくれる人もいますが、多くは時間がかかります。自分の中で限界だなと思ったら無理をせず、そっと離れることも有効な対処法ですので、抱えすぎないでくださいね。
もくじ
1. デリカシーがないってどういう意味? 2. デリカシーがない男性の特徴 3. デリカシーがない発言をする男性の心理とは? 4. デリカシーがない男性との付き合い方 5. デリカシーがない男性は改善できる? 6. デリカシーがない男性の心理は単純!

デリカシーがないってどういう意味?


まず初めに、デリカシーがないという意味について解説していきます。そもそもデリカシーとは、デリケートの名詞系で、繊細さ、心配り、配慮などの意味があります。そのため、デリカシーがないという言葉は「繊細さがない」「心配りがない」「配慮がない」といった意味になり、主に「人に対して配慮に欠けている」というニュアンスで使われることが多いです。「デリカシーがない発言」という形で使われ、デリカシーがない人に対する非難の意味を込めて使われます。

デリカシーがない男性の特徴


デリカシーがない人は、男女関係なくいますが、特に話に挙がりやすいのが「デリカシーがない男性」への不満です。ここでは、デリカシーがない男性の特徴について解説していきます。デリカシーがない男性といっても、どんな部分にデリカシーがないかはさまざまなパターンがあります。あなたの周りにいるデリカシーのない男性に当てはまる特徴はあるか、参考にしてみてください。

プライベートに踏み込んでくる


自分から話していないのに、プライベートな質問をして踏み込んでくる男性は、デリカシーがないと言えるでしょう。プライベートに踏み込んでくるというデリカシーのなさは、主に同じ職場の男性などから見られることが多いです。職場の人と会話の中で、プライベートのことを話す人もいれば、極力話さないようにしている人もいますよね。恋愛や自身の体のことなど、あまり自分のことを他人に話したくない人に対して、ズカズカとプライベートに踏み込むのは、デリカシーがない行動とみなされます。

気にしている事に触れてくる


自分が気にしている事って、自分が1番よくわかっていますよね。例えば、他の女性に比べて胸が小さいことなどを気にして、悩んでいる女性は多いです。そんな自分が気にしている事に、あえて触れてくる人は、デリカシーがないと言えます。気にしていることがわかっていない状態なら、仕方がないこともありますが、わかっているならば、デリカシーがない発言ですね。人の気持ちを想像しにくい部分があるのも、デリカシーがない男性の特徴なのではないでしょうか。

空気や距離感が読めない


相手が嫌がっている空気や周りが引いている状況を察することができなかったり、人との距離感が読めなかったりする男性も、デリカシーがないと言えるでしょう。デリカシーがない男性は、空気を読めない発言をして場を凍らせてしまったり、例えばデートでパーソナルスペースを超えてきてしまったりすることもあります。空気を読む感度が鈍いこと、そもそも空気を読むという感覚がないことが、そういった言動の原因になっていることが多いです。

下ネタや下品な話題を話す


公の場で下ネタや下品な話題を話す男性も、デリカシーがないと言えるでしょう。下ネタや下品な話題自体が苦手な人もたくさんいますよね。誰に対してもそうですが、特に男性が女性に対して下ネタや下品な話題を話すことは、セクハラになる可能性もあります。皆が皆、受け入れられる話題でないものを公の場で話してしまう、セクハラという感覚がなく相手に嫌な気持ちをさせてしまう男性の配慮のなさは、女性を幻滅させてしまいかねません。

悪口や噂話を平気で言う


躊躇うことなく悪口や噂話を口にする男性は、無意識に人を傷つけていることがあります。そんな配慮のない部分がある男性は、デリカシーがない男性と言えるでしょう。口を開けばいつも不満ばかり言っていたり、直接本人に悪口を言ってしまったり。人がどう思うか、周りは迷惑しないかなどを考えられない傾向があります。

自慢が多く自己中心的


聞いてもいないのに、いつも自慢話が止まらない。そんな男性は、デリカシーがないと言えます。こちらが話を聞いて欲しい時、アドバイスを求めた時も、気づけば自慢話に。無意識に自慢話をしてしまう男性は、自己中心的であるとも言えます。いつも自分中心で回っているからこそ、人の気持ちを考えるというところに頭がいかないのです。

人の話を聞かない


何かを話しても全然聞いていない、すぐに自分の話をしようとする男性には、デリカシーがないでしょう。自慢が多く、自己中心的であるのもデリカシーがない男性の特徴でしたが、人の話を聞かないという行動も、この自己中心的な性格と繋がっていると考えられます。今はデリカシーのなさを感じていない男性でも、すぐに相手の話を自分の話に変えてしまう傾向がある場合は、デリカシーのなさが潜んでいるのかもしれません。

デリカシーがない発言をする男性の心理とは?


続いて、デリカシーがない発言をする男性の心理について解説していきます。デリカシーがない男性の発言に不快な気持ちを感じた時「どう考えたら、あんなことを口にできるのだろう」と思う女性もいるのではないでしょうか。デリカシーの発言をする男性は、どんな理由や心理を抱えているのか、探っていきましょう。

自分優先で相手の気持ちを考えていない


デリカシーがない、いわゆる配慮に欠けている男性は、自分優先で相手の気持ちを考えていないことが多いです。「相手がどう思うか」を考えようとしないからこそ、特に躊躇いもなく、配慮に欠けた発言ができてしまいます。自分優先だからこそ、相手のことは優先順位が低く、あまり意識が向かないのです。

無自覚


デリカシーがない男性に、そのことを指摘した場合「そうなの?」という反応されることがあります。デリカシーがない男性は、無自覚であることが非常に多いです。自覚がないからこそ、直そうという意識になることはなく、デリカシーがない状態がずっと続いてしまうようになります。まず相手に指摘されない限りは、デリカシーのなさに気づくことも難しいです。


相手のためと思い込んでいる


デリカシーがない男性は、相手のためと思い込んで意見を発言をしていることがあります。「誰も言わないから、俺が言ってやった」と、相手のため、むしろ感謝されるべきだと感じていることがあるのです。相手が傷つくことを考えずに、親切だと真面目に思っている男性の言動を改善していくのは、かなり遠い道のりになるでしょう。彼氏がこのタイプの男性である場合、結婚後も「あなたのため」だと、デリカシーのない発言をしてくる可能性が高いです。

プライドが高い


プライドの高さが原因で、デリカシーのない発言をしてしまう男性もいます。プライドの高さから、自分を守るために、無意識にデリカシーのない発言をしてしまうことがあるのです。プライドが高い人は、相手より優位な立場になろうとするため、無意識に相手を貶めるような発言をしてしまうことも。プライドの高さは、なかなか直るものではないので、相手のデリカシーのなさを改善していくことが難しいケースが多いです。

思ったことを口に出してしまう性格


思ったことを口に出してしまう性格の男性は、デリカシーがないと捉えられてしまいやすいです。発言する前にワンクッションあるかどうかで、相手の受け取り方は大きく変わります。このタイプの男性は、そういった性格であることもあれば、発達障害等の影響でそういった気質になっていることもあります。親や本人は気づいておらず、大人になってから発達障害等が判明することもあるので、そういったケースがあることも頭に入れておくと良いでしょう。もしあなたの恋人やパートナーなどにその傾向がある場合は、1度検査をしてみるのもおすすめです。

デリカシーがない男性との付き合い方


デリカシーがない男性と付き合う時に、どうやったら上手くやっていけるのだろうと悩んでしまいますよね。人間関係の悩みはストレスも大きいでしょう。ここでは、デリカシーがない男性との付き合い方のコツについて解説していきます。デリカシーがない男性との付き合いでは、上手に対策を取らないと、あなたが辛い思いをし続けてしまう可能性が高いです。その男性や自分に合った方法で対策をし、あまり無理をしすぎないようにしましょう。

深く関わらず距離を取る


近くにデリカシーがない男性がいる場合は、深く関わらずに距離を取るのも1つの手です。自分を守ることを優先し、なるべく接触を避けるようにしてみてください。自分を守るために、人と距離を取っていくのは、何も悪いことではありませんよ。自分が穏やかでいられる方法を優先していきましょう。

都度指摘して気づいてもらう


デリカシーがない男性への対処法として、都度指摘して気づいてもらう方法もあります。根気強くやっていく必要があるケースが多いですが、しっかりと相手に向き合い続けていくことで、相手に変化が生まれる可能性もあります。相手のデリカシーのなさを都度指摘する場合は、その事柄だけを指摘するのではなく、自分がどんな気持ちになったのか、自分の気持ちもあわせて伝えるようにしてみてください。

そういう人だと割り切る


期待を持ってしまうと、自分の期待通りにならなかった時に、落ち込んでしまいやすいですよね。デリカシーがない男性に対しても「変わってくれるかも」と期待して、変わらなかった時にイライラしたり、がっかりしてしまうことがあります。「そういう人だ」と割り切るようにすると、少し自分の気持ちが楽に感じるようになることも。時には、割り切ることも選択として考えておきましょう。

何を言われても気にしない


「何を言われても気にしない」マインドを持っておくと、デリカシーがない男性とも関わりやすくなります。何を言われても気にしないように上手く流していくことで、あまり無駄な感情を使わず、過ごしていくことができるのです。ただ「このマインドを持とうと思っても、どうしても気にしてしまう……」ということもあると思います。無理はしなくて大丈夫ですが、少しずつ時間をかけてこのマインドを持つことができれば、あなたの気持ちも楽になっていくでしょう。

デリカシーがない男性は改善できる?


デリカシーがない男性をどうにか改善したい!と思った場合、それは叶うのでしょうか。ここでは、デリカシーがない男性は改善できるのかどうかについて、解説していきます。デリカシーがない男性を変える、すなわち人を変えることは、簡単なことではありません。それでも、できるだけ改善を考えていきたいという場合は、ポイントを押さえながら、地道に取り組んでいきましょう!

改善は長期戦


デリカシーがない男性は、悪意がない無意識の場合が多いです。そのため、まずはデリカシーがないことを、相手に意識してもらうように都度注意することから始める必要があります。友人ならまだしも、恋人ならなるべく改善してほしいですよね。しかし、人を自分の思い通りに変えることは難しいです。人を変えることはできないと考えていた方が良い場合もあります。相手の改善を考えた時は、長期戦になる可能性が高いことを頭に入れ、根気強く取り組んでいきましょう。

何度も話し合い伝えることが大切


デリカシーがない男性の改善に取り組んでいく過程では、何度も話し合いをし、自分の思いを伝えていくことが大切です。そして、あなたが自分の思いを伝える分、相手の思いもしっかり聞き出すようにしてみてください。デリカシーがない男性にも、それぞれの価値観や個性があります。そして、男性とあなたが上手く関係を構築できないのは、それぞれの価値観や個性の違いが原因になっていることも多いのです。話し合いの場では、あまり取り繕わずに、自分が言われたくないこと、不快なこともしっかり伝え、話し合うようにしていきましょう。

自分が許容できるかどうかがポイント


相手の言動を改善するということは、相手自身を変えていくということでもあります。相手を変えることは本当に難しく、なかなか自分の思いが届かないことも。そこで、もう1つの視点として大切にしてほしいポイントが「自分が許容できるかどうか」です。相手を「改善」するのではなく、相手を「許容」する。すなわち、相手を許し、受け入れられるかどうかということになります。デリカシーがない男性に対して、その人の個性であると受け入れられると、自分の気持ちは大きく変わっていきます。この男性と関係を続けていけるのだろうかと悩んでしまった時は、デリカシーのなさを相手の個性として受け入れられそうかどうかを考えてみましょう。もし難しいと感じた場合は、無理に向き合わず、ストレスを溜め込んでしまう前に距離を取る選択をすることも重要です。

デリカシーがない男性の心理は単純!


デリカシーがない発言をする男性に対して、モヤモヤしてしまうこともありますが、当の本人には悪意がない場合も多いです。デリカシーのない男性と向き合うポイントは、都度、根気よく気持ちを伝えるしかありません。自分の気持ちを伝える分、相手の思いや意図を確認することも大切にしてみてくださいね。相手の答えを聞き「何も考えてない!」と驚いてしまうこともあるかもしれませんが、相手には相手の考えがあることもあります。また、デリカシーがない男性と向き合う中では、相手の価値観や個性を許容できるかどうか大切なポイントになります。相手と向き合う中で、もしあなたの気持ちが辛くなってしまったり、相手を許容できなさそうだなと感じたりした場合は、相手と距離を取るのも1つの手です。「頑張り続ければ、変わってくれるかもしれない」という気持ちで無理をしすぎてしまわないように、まずはあなた自身を大切に過ごしていきましょう。
結婚相談所イノセント代表:坂田
治してほしいところを指摘するよりも、してくれて嬉しいことを伝えると上手える方が指摘される方も受け入れやすいものです。男性の些細な言動に悪意はないことが多いので、分析しようとしすぎないことも重要かもしれません。