【好きだから】遠距離恋愛がつらいと感じる瞬間
遠距離恋愛すると決めた時に覚悟していたとはいえ、好きな人に会いたい時に会えないのは、想像していた以上につらいと思います。ここでは、遠距離恋愛をしている女性が「好きだからこそつらい」と感じた瞬間を4つ挙げてみました。当てはまる人は、考え方のポイントを参考にしてみてください。気持ちが落ち着いてつらい思いが和らぐことでしょう。
1.会って楽しい時間を過ごした後
ずっと楽しみにしていた久しぶりのデートですが、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。離れる時は、寂しさのあまり泣いてしまうこともあるでしょう。彼に会いたいけれど、会った後に離ればなれになる寂しさは一層強くてつらくなります。
考え方のポイント
彼とたくさん写真を撮ったり、おそろいの小物を購入したりしてみてはどうでしょうか。楽しい思い出が詰まったアイテムは、つらい気持ちを優しく包み込んでくれます。常に持ち歩いたり、身につけられたりする物だと、彼との連帯感も感じられますね。
2.しばらく会えない期間が続いた時
好きな人に会えない期間が長いと、会いたいと思う気持ちがどんどん大きくなり、寂しさに押しつぶされて苦しくなってしまいます。「好きな人に会いたい、話したいと思うのは自然なことなのに、どうして私たちだけできないの？」
「頭ではわかっているけれど、もっと会いたい！」と無理を言いたくなる時もあるでしょう。
考え方のポイント
ネガティブな考え方から抜け出せず苦しくなりますよね。寂しい思いを彼に素直に伝えて、ビデオ通話の機会を増やすなど一緒に対策を考えましょう。つらい気持ちをはき出すと、気持ちがすっきりすることがあります。親しい友達に話を聞いてもらうのもいいですね。
3.つらい時に側で支えてもらえない時
落ち込んだ時やつらい時は、好きな人に側にいてほしいと思いますよね。LINEや電話でもいいけれど、やはり側にいて優しく慰めてほしいものです。肌に触れ、ぬくもりを感じることは心理的にも安定します。触れられない距離感が現実を突きつけ、余計につらくなってしまうのです。
考え方のポイント
彼に会いにいける状況なら、会う約束をするのがベストです。会いに行くのが難しい場合は、気分転換することにとにかく集中しましょう。友達と出かけたりスポーツをしたり、日頃からつらい時の対策法を用意しておくことをお勧めします。
4.相手がつらい時に側にいてあげられない時
自分がつらい時に相手に望むように、好きな人がつらい時は自分が側で励ましてあげたいと思うでしょう。好きだからこそ抱く特別な感情で、とてもすてきなことです。しかし、相手のつらさがわかっているだけに、何もしてあげられない自分を責めて、苦しくなってしまいます。
考え方のポイント
都合がつくなら会いに行きたいところですが、人によっては一人で過ごしたい場合もあります。「いつでも連絡してね」と伝え、優しく見守るのもひとつの方法です。離れていても気持ちは彼の近くにあることを丁寧に伝えましょう。
【気持ちが離れているから】遠距離恋愛がつらいと感じる瞬間
特に不満がないにもかかわらず、彼とのやり取りをしんどいと感じる場合、彼への気持ちが離れ始めているのかもしれません。ここでは、遠距離恋愛をしている女性が「気持ちが離れているからつらい」と感じた瞬間を3つご紹介します。
一つでも当てはまる人は、彼との関係をどうしたらいいか悩んでいることでしょう。あなたの気持ちが離れている場合、その感情は少なからず相手にも伝わるものです。あなたの気持ちを悟った彼も、徐々に気持ちが冷めていくでしょう。
いったん恋愛関係が崩れると、修復するのは容易ではありません。それでもやはり彼のことが大切で側にいたいと思うのなら、彼に今の気持ちを素直に話して一緒に解決方法を探りましょう。別れる・別れないとすぐに答えを出さずに、少し距離を置いて冷静に考えるという選択肢もあります。
関係修復は難しいと思いますが、じっくり考えて話し合い、後悔しないようにしてください。
1.毎日の電話がしんどいと感じた時
仕事の疲れや体調が悪いなどの理由がないのに、彼との電話がしんどいと感じるなら、彼への気持ちが離れているのかもしれません。電話の頻度を減らすことでしんどさが軽減する場合はいいのですが、変わらない場合は、やがて彼と会うこともつらく感じるようになるでしょう。彼との恋愛関係を続けるのは難しいと思われます。
2.会いにいくのがしんどいと感じた時
最初の頃は会えるのを楽しみにしていたのに、今では会いに行くのがしんどいと感じるようなら、彼への愛情が冷めてきているのかもしれません。会いに行った時、昔のように笑顔で楽しめていますか？彼との会話は弾んでいますか？付き合った当初の気持ちを思い出すことで愛情がよみがえる場合もありますが、同じ状態を維持するのは難しいでしょう。
3.会いに行くための交通費や時間がもったいないと感じた時
会える喜びよりも、時間や経済的な負担に考えが向いてしまっているなら、長続きしない場合が多いようです。
交通費は二人で平等に負担していますか？あなただけが移動を繰り返していませんか？
もしそうなら、彼にも平等に負担してもらい状況を改善しましょう。それでも交通費や時間がもったいないと感じるなら、あなたの気持ちはもう彼から離れているかもしれません。彼との恋愛を続けるのは厳しいでしょう。
遠距離恋愛に向いている人の特徴
遠距離恋愛は普通の恋愛よりつらく苦しいことが多いものです。人によって向き不向きがありますが、以下に当てはまる人のほうが遠距離恋愛に向いていると言えます。
1.恋愛体質ではない
恋愛体質とは、恋愛に対する比重が大きく、恋愛を第一に考える体質のことを指します。恋愛に依存しすぎる傾向があり、恋人とずっと一緒じゃないと精神的に安定しません。一方、恋愛体質ではない人は、彼に会えない時はスキルアップを目指したり習い事を始めたりと、自分を高めることに時間を活用できます。寂しさと上手に付き合える恋愛体質ではない人のほうが、遠距離恋愛に向いていると言えるでしょう。
2.趣味や恋人以外の人間関係が充実している
恋愛に依存しすぎる人は、好きな人のことばかりを考えて、寂しさに押しつぶされてしまいます。そのストレスから彼や家族に八つ当たりしたり、恋愛自体を諦めたりすることもあるでしょう。一方、夢中になれる趣味がある人や、友達との関係を大切にできる人は、気持ちの切り替えがうまく精神的に安定しています。趣味や人間関係が充実している人のほうが遠距離恋愛に向いていると言えるでしょう。
遠距離恋愛がつらい時の乗り越え方
遠距離恋愛は楽しいことばかりではなく、つらかったり寂しかったりすることもありますよね。そんなつらい時にぜひ試してほしい乗り越え方を5つご紹介します。
1.電話やLINEでまめに連絡を取り合う
手軽にお互いの気持ちを確かめられる電話やLINEは、遠距離恋愛の寂しさやつらさを乗り越えるのに大変有効です。お互いに顔を合わせて表情が見られるビデオ通話なら、より安心感が得られます。ささいな出来事でもこまめにやり取りして近況報告し合いましょう。ただし、仕事中や夜間などに突然電話をかけるのは、相手を困らせてしまうので避けてくださいね。
2.次の約束を決めて楽しみを作る
次のデートの約束を決めて楽しみを作りましょう。行き先などをリサーチしていると気持ちが盛り上がり、寂しい時間も気がまぎれます。彼との共通の話題もできるので連絡を取り合うことがさらに楽しくなりますよ。約束の日に向けて美容室に行ったり、服を買ったり、自分に磨きをかけましょう。あなたが楽しそうな姿を見たら、彼もきっと元気づけられると思います。
3.会っている時間を大切に楽しく過ごす
疲れていたり、嫌なことがあったりしても、彼と会える時間を大切に楽しく過ごしましょう。観光地などに出かけるのもいい案ですが、二人の時間をゆっくり満喫できる場所もおすすめです。会えなかった間の不安や寂しさを吹き飛ばすように、スキンシップをとって気持ちを確かめ合いましょう。好きな人との時間を笑顔で楽しく過ごせたら、翌日からも幸せな気持ちで前向きに過ごせていけると思います。
4.同じ状況の仲間に話を聞いてもらう
身近に遠距離恋愛を経験した仲間がいたら、勇気を持って相談してみましょう。同じ経験をした人だからこそ理解できることがあると思います。女性の仲間なら、悩みや不安に共感しながら聞いてくれるので、気持ちが落ち着くでしょう。男性の場合、共感が不得意でアドバイスをしたがる傾向にあります。客観的な意見がほしい場合は男性に相談するのもいいのですが、共感してほしいのなら女性に相談することをおすすめします。
5.いつまで遠距離を続けるのか？終わる時期を話し合う
将来のことをどう考えているのかを彼氏に聞くのは何だか怖いですよね。しかし、遠距離恋愛がつらくて悩んでいるのなら、勇気をだして彼に尋ねてみましょう。先が見えず、ダラダラと遠距離恋愛を続けるのはお互いにとっていいとは言えません。
「1年間は遠距離で頑張ろう」
「1年たったら結婚しよう」
と明確なゴールが決まれば、つらくても乗り切れると思います。あなたのことを大切に思ってくれているなら、きっと彼も真剣に話し合ってくれるはずです。最初からしっかりとした予定を立てるのが難しければ、大まかなビジョンでも構いません。先を見据えて少しずつお話を重ねるのがコツです。
超重要！遠距離恋愛を長続きさせるコツ
遠距離恋愛は精神的・金銭的に負担が大きく、会う時間にも制約があるので、良い関係を維持するのは大変ですよね。会いたいと思う気持ちばかりを主張しすぎると、相手の心が離れてしまう場合もあります。ここでは、遠距離恋愛を長続きさせるコツを4つご紹介します。お互いの信頼と思いやりを大切にして、距離の壁を乗り越えましょう！
遠距離恋愛を長続きさせるコツ①交通費の負担は平等にする
会いたいけれど会いに行くたびに交通費がかかるのは、経済的に負担です。どちらか一方だけが毎回交通費を負担して会いに行っている場合、遠距離恋愛を続けるのはきっと辛い気持ちになるはず。交通費は二人で平等に負担していくことも、関係を長続きさせるコツです。
交通手段や金額などを考え、どのくらいのペースで会うのかカップル同士で相談し、計画的に会うこともポイントです。彼氏が、デートにかかるお金はどうしても自分が出したい、というタイプの方の場合は、何かしらお返しができる方法を考えておくと良いですね。
遠距離恋愛を長続きさせるコツ②遠距離以外の不安な点をなくす（報告・連絡）
彼のことを疑ったり、彼に察してほしいと思ったりするのはやめましょう。男性も、女性もそれぞれ感覚差があります。思ったことはきちんと言葉にして伝えないと、関係がこじれる原因になってしまいます。日頃から積極的にコミュニケーションをとり、不安な点はその日のうちに解消できるように心がけてみてくださいね。
遠距離恋愛を長続きさせるコツ③連絡頻度はお互いのペースを大切にする
声が聞きたいからといって、1日に何回も連絡するのは相手に迷惑をかける場合があります。連絡頻度や手段は、お互いのペースを大切にしましょう。
・「おはよう」「おやすみ」の連絡は毎日LINEでしよう
・電話は日曜日の夜にしよう
・電話は日曜日の夜にしよう
など、カップル同士で話し合ってルールを決めるのもいいでしょう。ただし、細かすぎるルールがあると、束縛されているように感じる人もいます。お互いが気持ちよく過ごせるようなルールにするのがポイントです。
遠距離を長続きさせるコツ④自分の毎日を楽しむ（悩みすぎない）
仕事や趣味を楽しむよう意識しましょう。気を紛らわすだけでなく、スキルアップや自分に磨きをかけることにもなります。遠距離恋愛はいつか終わるものという考えを持ち、悩み過ぎないことが大切です。運動などでリフレッシュしながら毎日を楽しく過ごしましょう。
遠距離恋愛がつらいと感じる人に知ってほしいこと
つらいことが多い遠距離恋愛ですが、次の2点を意識して過ごしてみてください。肩に入った力が抜けて楽に感じられるでしょう。
1.彼も同じように寂しくつらいと感じている
「会えなくても彼は平気なのかな？」と思ったことはありませんか？好きな人に会えないのがつらいのは彼も同じです。ただ、男性は照れ屋が多く、なかなか自分の感情を表にださないだけなのです。また、男性は女性よりもプラス思考な方が多く、彼女となら遠距離恋愛も乗り切れると思う人が多いようです。寂しくてつらいと思っていても頑張っている姿に、嬉しいなと感じることも、この先きっとありますよ。
2.強がったり、無理をする必要はない
遠距離恋愛は長い期間我慢しなければいけないので、弱音をはきたくなりますよね。そんな時はつらい気持ちを素直に彼に伝えましょう。好きな人に頼られて困る人はいないと思います。また、男性は元来鈍い生き物です。あなたの辛い気持ちに気付いていない可能性もあります。
好きな女性が悩んでいたら、安心できるように改善したいと願う、男性とはそんなシンプルな面も持ち合わせています。あなたが安心できるように、きっと優しい言葉であなたを支えてくれるでしょう。
好きな女性が悩んでいたら、安心できるように改善したいと願う、男性とはそんなシンプルな面も持ち合わせています。あなたが安心できるように、きっと優しい言葉であなたを支えてくれるでしょう。
遠距離恋愛がつらい気持ちは彼と一緒に乗り越えよう
遠距離恋愛で大切なことは、お互いを思いやり信頼することです。また、こんなにつらいのは自分だけなのかな？と不安になるかもしれませんが、きっと彼も不安を抱えています。つらい気持ちが膨らんで苦しくなる前に、この記事でご紹介した内容を実践してみてください。
特に、お互いの気持ちを共有しておくことは大切です。不安な気持ちを伝える際は、好きだからこそ不安になるという、好きの気持ちを伝えることも忘れないようにしてくださいね。ポジティブな気持ちを添えることで、彼の受け止め方も変わってくるはずです。
遠距離恋愛は永遠には続きません。時にはケンカをしても、二人で乗り越えた経験は、きっと自信と信頼につながるはずですよ。皆さんの幸せを願っています。
